Medtronic Extended Bedienungsanleitung Seite 83

して、その結果、高血糖あるいは低血糖を引き
起こすおそれがあります。この問題が発生した
場合は、新しいリザーバと注入セットを使用し
てやり直してください。
■ 注入が行われなかったり、インスリン注入遮断
アラームが表示されたりした場合は、ポンプの
ユーザガイドを参照してください。
■ 接続中にリザーバまたは注入セットのいずれか
が損傷した場合は、使用しないでください。損
傷したリザーバまたは注入セットを使用する
と、液漏れのために注入インスリン量が不足
し、高血糖を引き起こすおそれがあります。
使用上の注意
■ 担当医師に正しい取扱いについて相談せずに、
異なる種類の注入セットを使用しないでくださ
い。注入セットを選択する際は、必ず担当医師
に相談する必要があります。
■ 担当医師が推奨する穿刺部位を選択してくださ
い。選択する部位は、治療内容や患者固有の体
組成、活動内容などにより異なります。
■ 穿刺部位に発赤などの皮膚炎症、瘢痕組織、ま
たは出血がないか確認してください。注入セッ
トは、筋肉や骨の上に装着しないでください。
痛みや注入セットの損傷を引き起こすおそれが
あります。注入セットが正しく装着されていな
い場合、別の部位に新しい注入セットを装着
してください。
■ 必要であれば穿刺部位周囲の体毛を取り除き、
粘着テープが確実に皮膚に貼り付くようにし
てください。
■ 注入セットは、ベルトやウエストバンドの下、
または衣服やアクセサリーで締め付けられる
部位で使用しないでください。これらの部位
に装着すると、注入セットが外れてインスリ
ン注入が中断し、高血糖の原因となるおそれ
があります。
■ 皮膚に粘着テープを貼った後は、注入セット
の位置を変えないでください。注入セットの
位置を変えると、粘着テープの粘着力が低下
する可能性があります。粘着テープの粘着力
が低下した場合は、新しい注入セットに交換
してください。
■ 新しい注入セットを装着した場合、または同じ
注入セットの使用中にリザーバを交換した場合
は、1～3時間後に必ず血糖値を測定してくだ
さい。これにより、注入されたインスリン量
が、血糖値に対して意図した効果を及ぼしてい
ることを確認することができます。
■ 1日に数回、または担当医師が推奨する頻度
で、血糖値を測定してください。
■ 注入されなかったインスリンの補正方法や、ポ
ンプの取外し可能な時間の長さについては、担
当医に相談してください。
保管および廃棄
■ 注入セットは、涼しく乾燥した場所に保管して
ください。直射日光が当たる場所や湿度の高い
場所で注入セットを保管しないでください。
■ インスリンの保管および取扱いについては、製
造元の指示に従ってください。
■ 穿刺器具は、地域の法律に従って適切な医療廃
棄物容器に廃棄してください。
■ 使用済みの注入セットは、地域の感染性廃棄物
の規定に従って廃棄してください。
重大な事象
■ 本デバイスの使用中または使用により重大な事
故が発生した場合は、製造元および行政機関に
報告してください。
保証
■ 本製品の保証に関しては、日本メドトロニッ
ク24時間サポートラインにお問合せください。
医師従事者向け追加情報
■ 穿刺部位を選択する際は、治療内容および患者
固有の要因を考慮してください。
■ ソフトカニューレの長さは、治療内容および患
者さんの生理学的要因や活動内容などを基に決
定してください。ソフトカニューレが長すぎる
と、穿刺痛や骨または筋肉への注入が生じる可
能性があります。ソフトカニューレが短すぎ
ると、液漏れまたは穿刺部位の炎症が起こる
可能性があります。いずれの場合も、注入を
中止し、長さの異なるソフトカニューレの新
しい注入セットを別の穿刺部位に装着する必
要があります。
■ 選択する穿刺部位はカニューレの長さによって
異なることを、患者さんに伝えてください。
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Further, Togetherは、メドトロニックの商標です。その他の製品名はすべ
て、メドトロニック社の商標です。
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