第4章 : 取り付け
このセクションでは、 システムと測定装備の取り付け方、 電気接続の方
法について説明しています。
4.1 準備
適切な取り付けのために、 現場では所有者が以下の前提条件を満たす
ようにし、 準備を行ってください :
許容環境条件
温度 :
取り付けるコンポーネント (Kabel, MUX, Sen-
sor) の許容温度範囲によって異なる。 第3章 「技
術仕様詳細」 または 「カタログ 「センサーおよび
ケーブル」 - LIT 01.700.DE。
相対湿度 :
10% ~ 100%、 スイッチキャビネッ トがすべてし
っかり閉められている (ドア、 ねじ) 場合は結露
可。
電磁場 :
システム周辺には、 発動機や高圧ケーブルなど
の強力な電磁場が発生しないようにしてくださ
い。
必要な接続
電源 :
100 - 240 V AC、 50 / 60 Hz
ネッ トワーク :
Ethernet (CAT 5 E)、 TCP/IP
データレート : 100 Mbit
配線
配線は標準的にシールドを施したケーブルで行います。 電磁的に負荷
のある環境では特別な設置措置を講じる必要があります。 特集ケース
に関する詳細は、 5章をご覧ください。
ケーブルの設置場所の選択の際は次の注意事項を守ってください :
. - MUXとセンサー間の配線は、 障害信号を抑え、 設置コストを削減す
るために短くする必要があります。 .
. - MUXストリングにおけるマシンは1本の等電位化線によって結ばれ
ている必要があります。
. - 最大ケーブル長さ : .
. - スイッチキャビネッ ト.-.MUXストリングの最後のセンサー : 1000m
. - スイッチキャビネッ ト.-.ネッ トワーク : 50m
. - 必要なケーブル長さの計算の際は、 必要なケーブルループ (約30.
cm) も各接続で考慮に入れてください。
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取り付け