安全な運用のための条件 (MUX / センサー)
1. 爆発の危険のある装置の取り付けに関する責任 :
. - 爆発の危険のある運用の際には毎回、 防爆エリア内での責任者がい
ます。 防爆エリア内での責任者は運用においてどのような条件や規
格などに従う必要があるかを心得ています。 防爆エリア内での責任
者により指示を受けた専門職員のみが装置で作業することを許され
ています。 ...
. - 以下の取り付け提案は防爆エリア内での責任者から認可を受ける
必要があります。 .
2. 制限装置VIB 3.550
. - 制限装置はVIBRONET. Signalmasterスイッチキャビネッ トに組み込
みます。
. - 制限装置の本質安全な接続は、 本質安全でない回路から50mm以
上離して取り付ける必要があります。 .
. - 等電位化線はまず設置し、 接続はしないでください。
. - VIBRONET. Signalmasterスイッチキャビネッ トは制限装置の場所で
等電位化線によって接地してください。
. - 制限装置は防爆エリアにほける本質安全な電気回路の唯一の接地
箇所です。 .
. - 制限装置と監視している機械の間に等電位を作り出します。
3. センサー
. - センサーはマシンに対して電気的に絶縁されている必要がありま
す。
4. マルチプレクサ - MUX
. - マルチプレクサのハウジングは電気的に絶縁して取り付け、 その場
で等電位化線によって接地してください。
. - マルチプレクサではセンサーは該当する防爆モジュールで接続しま
す : .
. - 振動センサーはVIBモジュール.(VIB.8.314.Ex).で、
. - 温度センサーは温度モジュール.(VIB.8.310.Ex).で、
. - RPMセンサーはRPMモジュール.(VIB.8.313-2.Ex).で。 .
. - ソフトウェアでは温度モジュール用に2Ωの追加の抵抗が抵抗として
考慮に入れられています。 VIBモジュールにはセンサー容量のデカッ
プリングのために100Ωの抵抗があります。
. - EU型式審査証明書EPS.15.ATEX.1.040に記載されている内容を守っ
てください。 全文は以下のアドレスから入手可能です :
www.pruftechnik.com
. - すべての回路は点火保護等級Ex. ib. IICの要件を満たしています。 セ
ンサー回路は負荷にのみ接続できます。
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特殊な取り付け