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EDELRID VERTIC TRIPLE LOCK II Bedienungsanleitung Seite 177

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ーネス型安全帯を選択し、適正な着用性を維持
するための訓練を受ける必要があります。
3.使用者は安全帯を身体に合わせて適切に着用
し、適正なサイズを選択するために、製造会社の
説明書の指示を順守する必要があります。特に、
バックルが正しく連結され、調整されているこ
と、脚ベルトと肩ベルトが常にあそびなく装着さ
れていること、胸ベルトが胸の中心部にかけられ
ていること、墜落・転落の発生時に脚ベルトが性
器に当たらないような位置に、あそびなく装着さ
れていることに気を付けてください。
4.ANSI/ASSE Z359.11に適合するフルハーネス
型安全帯は、最大衝撃荷重を1800ポンド(8
kN)以下に抑える、他の個人用墜落防止システ
ムの器具と併用するように製作されています。
5.懸垂不耐性(サスペンショントラウマ、また
は起立不耐症とも言う)は深刻な状態ですが、
これは安全帯の適正な設計、迅速な救出、およ
び落下後の懸垂状態軽減器具により制御できる
ものです。安全性に対する意識が高い着用者
は、脚部回りの張力を逃し、血流を確保できる
懸垂状態軽減器具を配置することにより、懸垂
不耐性の発症を遅らせることができます。付属
品のエクステンダーは、墜落防止用保護具また
は固定連結部に直接取り付けるように作られて
はいません。最大衝撃荷重を1800ポンド(8
kN)以下に抑えるためには、減勢装置(ショッ
クアブソーバ)を使用する必要があります。付
属品のエクステンダーの長さは、自由落下距離
および自由落下クリアランスの計算に影響する
場合があります。
6.フルハーネス型安全帯(FBH)の伸縮、すな
わち個人用墜落防止システムのFBH器具が墜落
時に伸縮し、変形する量は、落下を停止するう
えでシステム全体の伸長に影響を及ぼすことが
あります。特定の墜落防止システムに必要な総
クリアランスを計算する際には、FBHの伸縮に
より生成される落下距離の増加、FBH連結器具
の長さ、FBHへの着用者の身体の沈み込み、そ
してその他の影響を及ぼす要因すべてを算入す
ることが重要です。
7.フルハーネス型安全帯のD環に取り付けたまま
で使用していないランヤード端部は、非使用時
には、しかるべき責任者やランヤード製造会社
によりそれが許容できると見なされない限り、
フルハーネス型安全帯のワークポジショニング
器具やその他の構成器具に取り付けてはなりま
せん。これは、一部のY型ランヤードを使用する
際には特に重要です。使用されていないランヤ
ード端部を安全帯から外せない場合に、そのラ
ンヤード端部により何らかの[危険な衝撃]荷重が
着用者に伝わる可能性があるためです。ランヤ
ード固定具は一般に、つまずきや絡みの危険が
軽減されるよう、胸骨部に配置されます。
8.ベルトの端部が緩んでいると、機械に挟まっ
たり、アジャスターが偶発的に外れたりするこ
とがあります。フルハーネス型安全帯にはすべ
て、ベルトの緩んだ端部を管理するキーパーま
たはその他の器具が組み込まれるものとしま
す。
9.ソフトループ連結という性質上、ソフトルー
プ固定具は必ず、他のソフトループまたはカラ
ビナとの連結だけに使用してください。スナッ
プフックは、製造会社によりその用途に対する
承認がされない限り、使用してはなりません。
第10項から第16項では、このFBHで提供される
さまざまな固定具の位置と使用法に関する、そ
の他の情報が説明されています。
10.背面
背面固定装具は、使用用途として代替固定具の
使用が認められていない限り、主となる墜落防
止用固定装具として使用されるものとします。
背面固定装具は、移動の制限や救出にも使用で
きます。墜落時に背面固定装具により支持され
た場合、フルハーネス型安全帯は着用者および
大腿部回りを支持している肩ベルトを通して荷
重の方向を変えます。背面固定装具で着用者を
支持することにより、落下後の姿勢はやや前の
めりの直立姿勢となり、わずかな圧力が胸の下
にかかることになります。背面固定装具にスラ
イド式を選択するか、固定式を選択するかを考
慮する必要があります。スライド式背面固定装
具は、一般に様々な着用者の寸法に合わせた調

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