Braun Welch Allyn Thermoscan PRO 6000 Gebrauchsanweisung Seite 249

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セキュリティ解除アイコンおよびカウントダウンタイム
（別売りの充電スタンドあるいは本器と適合するWelch Allyn Vital Signsが必要です）セキュリテ
ィ機能が設定されている場合、事前に設定した時間内に体温計を充電スタンドに戻す必要があり
ます。カウントダウンタイムは、体温計を充電スタンドに戻さなかった場合あと何分で体温計がロ
ックされるかを示します。参照：11.2 設定、高度機能

セキュリティロックアイコン
（別売りの充電スタンドあるいは本器と適合するWelch Allyn Vital Signsが必要です）体温計がロ
ックされている状態を示します。体温計を充電スタンドに戻すとカウントダウンがリセットされ、体
温計が通常作動を再開します。参照：11.2 設定、高度機能
5. Braun Thermoscan
Braun Thermoscan ® PRO 6000耳式体温計は医療用の耳式体温計です。通常動作モードで口腔温の
推定値を表示します。人体体温の間欠測定用に設計され、医療専門家があらゆる年齢の患者に使用し
ます。
本製品の使用を開始する前に、使用説明書の指示を全て熟読してください。
5.1 Braun ThermoScanの作動原理
Braun Thermoscan PRO 6000耳式体温計は鼓膜および周囲組織から発生
®
する赤外線エネルギーを読み取り、患者の体温を測定します。正確な体温測
定をサポートするため、センサ本体が人体体温近くまで温められます。Braun
ThermoScanを耳に挿入すると赤外線エネルギーのモニタリングが開始さ
れ、温度平衡に到達し正確な測定が行われるまで続けられます。温度計のデ
ィスプレイには患者の耳で測定された体温、つまり臨床的に正確で口腔温測
定と同等な体温が表示されます。これはあらゆる年代の無熱患者および発熱
患者の口腔温測定と赤外線測定を比較した臨床研究によって実証されていま
す。Welch Allyn Service Tool（サービスツール）を使用すると、未調整作動モー
ドによる耳式体温測定が可能です。
5.2 PerfecTemp™センサシステム
耳による体温測定の利点はスピードと簡単さの2点にあります。精度およ
び信頼性に関する懸念は本テクノロジー採用の障害となっていました。臨
床試験により、耳からの体温測定の精度は、外耳の骨格およびユーザーの
機器操作による変動性から影響を受けることが示されています。プローブ
が適切なポジションに挿入されるかどうかも課題のひとつですが、これは
特に検温中じっとしていられない幼児患者に当てはまる問題です。プロー
ブ挿入位置が浅すぎる場合、外耳道が狭い、鼓膜が見えにくいといった身
体構造上の変動性がさらに重なると、より低温の外耳道外側に体温計の
焦点が当てられた結果、中核体温よりも低い測定値が得られる可能性が
あります。
PRO 6000耳式体温計について
®
表1：外耳道温度勾配
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