プレッシャー ・ セレクターをできるだけバルブの真上に置き
ます : プレッシャー ・ セレクターの中心にある切り抜きを通し
て、 触ってバルブの位置を確かめます。
プレッシャー ・ セレクターをバルブにしっかりと押し当て、 バ
ルブの中心にく るようにして固定します。
図18
4)
コンパスの配置と圧の読み取り
プレッシャー ・ セレクターを片手で持ちます。
ガイドピンを使ってプレッシャー ・ セレクターのハウジングに
コンパスを入れます。 コンパスのラインをプレッシャー ・ セレ
クターに刻印されている圧力値に合わせます。
プレッシャー ・ セレクター上でコンパスの針によって示される
設定圧を読み取ります。
図19
注意 :
圧設定の位置を読み取る際、 周辺磁場の影響により
誤った測定値が得られないように、 コンパスから半
径0.5
の範囲内にマグネッ トまたは他の強力な磁場
M
がないことを確認してください。
5)
プレッシャー ・ セレクターの方向
バルブの軸に対するプレッシャー ・ セレクターのポジショニ
ングを次のように微調整することを推奨します :
コンパスを取り出し、 プレッシャー ・ セレクターにアジャストメ
ントマグネッ トを挿入します。
アジャストメントマグネッ トの緑色のマーカーを圧設定の最
初の位置に向く ように動かします(必要に応じてプレッシャ
ー ・ セレクターのマグネッ トを回転させます)。
図20
ロックを解除する場合にはマグネッ トをバルブの軸に沿って
前後にすばやくスライドさせ、 プレッシャー ・ セレクターの中
心に戻します。
図21
アジャスメントマグネッ トを、 最低位または最高位(No. 1また
はNo. 5)のいずれか、 初めのポジションよりも遠い方をわず
かに通過するまでゆっく りと回します。
図22
アジャスメントマグネッ トをプレッシャー ・ セレクターから垂
直に取り外し、 続いてステップ4に記載したようにコンパスを
プレッシャー ・ セレクターに挿入します。
調整が正しく行われると、 選択された最低または最高位が達
成されたのをコンパスで確認します。
コンパスの針がこの設定圧値(No. 1またはNo. 5)を正しく示
していない場合には、 コンパスの針の中心を対応する印に
合わせるためプレッシャー ・ セレクターの方向を微調整しま
す(回転させます)。
針がまったく動かない場合、 アジャスメントマグネットの前
後へのスライドを繰り返した後、 調整プロセスを再度試して
ください。
これによってバルブが調整可能であることを確認することも
できます(ローターのロック解除および回転)。
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