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術後のX線検査 : バルブモデルと設定圧の確認; 開存性テスト(術後) - Sophysa POLARIS SPV-140 Gebrauchsanweisung

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注意 :
二つのコネクタまたは縫合用の穴で皮下組織に縫
合せずにバルブを留置しないでください。
システムが移動するとドレナージが停止し、 他の合併
症が起こるおそれがあります。
警告 :
バルブを下の組織に縫合する前に、 バルブ上面の矢
印が見えることを確認してください。
この矢印が見えない場合には、 バルブが誤った方向
(上下逆)に留置されていることを意味します。 この場
合、 バルブを調整することはできず、 コンパスで直接
読み取ると反対の値を示します。 たとえば、 低位(ポ
ジション1)に設定されたバルブは高位(ポジション5)
に読みとられます。 これは臨床的に深刻な影響を及
ぼすおそれがあります(オーバードレナージまたはア
ンダードレナージ)。
SiphonX®重力式サイフォン防止装置接続済みのバルブの
場合
気泡が入らないようにするため、 「 バルブ + SiphonX®」 に患
者のCSFを直接充満させることを推奨します。 このためには、
水平になっているかどうかを確認します。 「 バルブ +サイフォ
ン防止装置」 はほとんどの場合、 すぐに充満されます。
注意 :
S
X®重力式サイフォン防止装置付きのポラリス
IPHON
バルブを最適に作動させるには、 必ず患者の体軸に
対して平行になるように配置します。
腹腔カテーテル
-
臍周囲部に短い腹腔切開を施します。
-
遠位カテーテルをトンネル内に通します。
-
カテーテルの近位端をバルブのアウトレッ ト ・ コネクタ
に接続し、 慎重に結紮固定します。
-
CSFの流れを確認します。
-
カテーテルの長さを合わせます。
-
カテーテルの遠位端を腹腔に埋めます。
注意 :
シリコンは脆弱であるため、 金属製鉗子を用いてカ
テーテルを挿入したり、 コネクタと結紮固定したりす
ることは推奨されません。 カテーテルが切断または
穿孔するおそれがあります。
術後のX線検査 :
バルブモデルと設定圧の確認
注記 :
X線検査中はX線源がバルブ本体に垂直に当たるよ
う患者を配置します。 こうするとX線不透過部でバル
ブを容易に確認することができます。
バルブの圧範囲の確認には、 インレッ ト ・ コネクタ左側のX線
不透過部を利用します。
X線不透過部
0
の数
mmm
最高設定圧
140
(mmH
O)
2
1
2
3
mml
mll
lll
200
300
400
注記 :
留置されたバルブの圧範囲は、 患者カードの使用し
たバルブモデルの説明に記載されています。
図15 : X線によるモデルの確認とプレッシャー ・ セレクターで
の圧範囲との相関。
X線画像上で設定圧を読み取るのは簡単です(図16)。
図16 : 設定圧の確認(上 : ポラリス ・ アジャストメントキッ トの
図、 下 : バルブ(SPVモデル)のX線像)
ポジション1
ポジション2 ポジション3
ポラリスバルブでは、 5つの設定圧の位置を確認用X線不透
過部の位置によって見つけることができます。
バルブのインレッ ト ・ コネクタは、 ナッ トがあるため広く配置
します。
最低設定圧(ポジションNo. 1)の位置は、 このコネクタに最も
近い位置です。
右側のバルブローターのマイクロマグネットがインレット ・
コネクタに最も近いX線不透過部に面している場合、 バルブ
は最低圧(ポジションNo. 1)に設定されています。
次に、 インレッ ト ・ コネクタから時計回りに進むと、 次のX線不
透過部はそれぞれ高圧に対応します。
バルブのインレット ・ コネクタから最も遠いX線不透過部は
最高圧(ポジションNo. 5)に対応します。
開存性テスト (術後)
シャントの開存性をみる術後検査には二つのステップがあ
ります。
1.
脳室カテーテルの開存性テスト
注記 :
このテストはSPVA(レザボワ)およびSPVB(バーホー
ルタイプレザボワ)タイプのモデルで可能です。 SPV
タイプのモデルについては、 レザボワ付きの脳室カ
テーテルを使用しなければなりません。
指でカテーテルのバルブアウトレット ・ コネクタのすぐ後ろ
をつまみます。
別 の 指 で レ ザ ボ ワ を 押し 、 C S F を 脳 室 カ テ ー テ ル に
戻します。
51
ポジション4
ポジション5

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