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Ottobock Pheon 3R62 KD Gebrauchsanweisung Seite 173

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  • DEUTSCH, seite 10
► EBSユニットを調整する際は、 10ページの図 
► 注意 EBSの機能について装着者にご説明ください。平行棒を使用した歩行練習を行い、EBS機
構に慣れてもらいます。
► 装着者のニーズに合わせ、踵接地の際に早すぎず遅すぎないタイミングで立脚抵抗が生まれ
るよう、調整レンチを使用してEBS機構を調整してください。
伸展補助の調整
図内の文章
10
: Increasing the spring tension ≙ スプリング力が増加; Reduced swing phase flexion ≙ 遊脚相の伸
展が弱い; Stronger swing phase extension ≙ 遊脚相の伸展が強い; Reducing the spring tension ≙ ス
プリング力が減少; Increased swing phase flexion ≙ 遊脚相の屈曲が増加; Weaker swing phase
extension ≙ 遊脚相の伸展が弱い
► 伸展補助の調整を行なう際は、 11ページの図 
► 注意 遊脚相初期に義肢の下腿部分が後ろに振れすぎないように注意する必要があります。
伸展補助は、装着者が望むように下腿部分を後ろに振ることができ、また、踵接地の際には
適切なタイミングで完全伸展するように調整してください。
遊脚相抵抗の調整
図内の文章
11
: Increasing the axle friction ≙ 軸抵抗が増加; Slower swing phase flexion ≙ 遊脚相の屈曲が遅い;
Slower swing phase extension ≙ 遊脚相の伸展が遅い; Reducing the axle friction ≙ 軸抵抗が減少;
Faster swing phase flexion ≙ 遊脚相の屈曲が早い; Faster swing phase extension ≙ 遊脚相の伸展が
早い
► 遊脚相抵抗を調整するには、 12ページの図 
► 注意 歩行速度が遅い場合でも膝継手は完全伸展しなくてはなりません。「設定の微調整」と
見出しにある箇所の記載内容を参照してください。
► 膝継手が伸展限界を超えて過度に振れることがないよう、また装着者のニーズに合わせて必
要なだけ義肢足部を振れるよう、遊脚相抵抗を調整してください。
設定の微調整
► 注意 膝継手の各設定は個々に合わせて完全に調整できるわけではありません。装着者に
とって快適な設定値に調整できない場合には、安全を第一に考えた設定にする必要がありま
す。
► 微調整を行ったら実際に動いてみて、膝継手の設定を調整してください。
► どのような歩行速度においても、一歩ごとに伸展しない場合には、摩擦を弱め、伸展補助の
初期抵抗値を大きくしてください。
► 通常の点検および年次の安全点検を行う際は、義足の調整具合を確認してください。
義肢の動きに変化がないか確認するよう、装着者にお伝えください。
6.5 コスメチックカバーの装着
注意
タルカムパウダーの使用により発生する危険性
製品のすべりが悪くなるため、装着者が負傷したり、製品が破損するおそれがあります。
製品や他の義肢パーツにタルカムパウダーを使用しないでください。
► コスメチックカバーを装着する際は以下の点に注意してください。
 コスメチックカバーがロック解除ケーブルの動きを妨げないよう注意してください。
 装着が完了したら、ロック機能を確認してください。
 試歩行を行なって設定を確認してください。
► 摩擦や異音をなくすには、シリコーンスプレー
に塗ってください。
9
を参照してください。
10
を参照してください。
11
を参照してください。
519L5を直接、コスメチックカバーの接触面
173

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