Ossur Direct Socket TF Gebrauchsanweisung Seite 133

2. ブリムのシリコーン樹脂層と樹脂の間の縁を機械研削し、次に水研削します（図 35 ） 。
注：ブリムの織物層を研削しないでください。
3. 端を磨きます（図 36 ） 。 端が丸くなり、鋭くないことを確認してください。
4. ソケットの内側から不要な樹脂を取り除きます。
5. 使用する場合は、Icelock Expulsion Valve 552 ダミーを研削してください。
組み立てプロセスについては、Icelock Expulsion Valve 552 の取扱説明書を参照してください。
Direct Socket の使用
Direct Socket の装着
Direct Socket の機能は、インターフェイス全体の適合によって決まります。 快適さ、コントロール、懸垂性を実現するた
めには、ソケットが基本的な要件を満たしている必要があります。
Direct Socket の適合をコントロールするには、このチェックリストに従ってください。
• Direct Socket を、援助の有無にかかわらずユーザーがしっかりと装着できる。
• ライナーとソケットの内壁が完全に密着した状態を維持している。
• ユーザーが義足に体重をかけたときにエアポケットが発生しない。
• 近位部の適合が良好である。
• ソケット内でピストニングが発生しない。
• 義足の装着時に目に見える動きが最小限である。
• 回旋安定性が良好である。
• 最大限に動かしても遠位の吸引状態が損なわれない。
注：チェックリストに当てはまらない項目がある場合は、Direct Socket の調整か、新しい Direct Socket のキャスティン
グが必要です。
注：懸垂が安全でない、または製品の性能に変化がある場合、認定を受けた義肢装具士（CPO）に連絡するようユーザー
に指示してください。
ソケットの使用
選択したライナーの取扱説明書（IFU）と正しくライナーを装着および取り外しを行なうための懸垂方法を参照してくだ
さい。
ソケットとブリムの場合は、以下に従ってください。
装着
注：ソケットを装着するときは、ブリムを引っ張らないでください。 ブリムを引っ張ると、破損する恐れがあります。ブ
リムが破損している場合は、新しいソケットをキャスティングする必要があります。
1. ブリムをソケットの上に折り曲げます（図 38 ） 。
2. ソケットに肢を完全に入れます（図 38 ） 。
3. ブリムを元の位置に折り返します（図 38 ） 。
取り外し
1. ブリムをソケットの上に折り曲げます（図 39 ） 。
2. リリースバルブを押してソケットを引き抜きます（図 39 ） 。
3. ブリムを元の位置に折り返します（図 39 ） 。
義肢ソックス
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Iceross ソックスは、ソケットをより適合させるために使用することができます。 以下の場合、 1 枚か 2 枚のソックスを
使用してください。
• 患者が安心感を得られない
• 残存肢の体積変動により、ソケットへの接触が減少する
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Iceross ソックスの正しいタイプを選択するには、ライナーの取扱説明書 を参照してください。
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