Ossur i-LIMB WRIST Gebrauchsanweisung Seite 240

手首の番号を選択すると、手と手首の両方が Biosim アプリに接続され、調整が可能になります。
アプリに接続すると、本デバイスからビープ音が鳴ることがあります。
Smart Control
Biosim アプリで Smart Control を設定するには、画面下部の中央のアイコンにアクセスします。
次の順序で設定手順を実行します。
1. ゲイン設定
2. 評価
3. 記録
4. 閾値
5. 練習
Smart Control を使用する最適な設定については、トレーニング資料を参照してください。
ユーザーは、評価段階で各動作の明確で反復可能なイメージを持ち、記録段階でそれをキャプチャする必要があります。
義肢の重さで筋肉の動きが変わってしまう可能性があるため、記録を行う際は義肢を装着した状態で行います。
注：安全上の理由により、i-Limb Wrist では、いったん休息動作が入った後にしか手の動きと手首の動きが切り替わりま
せん。Smart Control を使用する場合は、この安全機能に注意してください。
高 / 低コントロール
高低コントロールを設定するには、Biosim アプリの手首オプションタブにアクセスします。
2 つのデジタル電極からの速い上昇信号により、手首をコントロールできます。
2 つのデジタル電極からの遅い上昇信号により、手をコントロールできます。
速い上昇信号
低い上昇信号
同時収縮コントロール
Biosim アプリで同時収縮コントロールを設定するには、手首オプションタブにアクセスします。
同時収縮を行うと、手と手首のコントロールを切り替えることができます。
同時収縮のタイミングは、個々のユーザーの要件に合わせて Biosim で調整できます。
メンテナンスとクリーニング
点検とメンテナンス
本デバイスに問題があれば、臨床医に報告して点検やメンテナンスを実施してください。
義肢装具士は、エンドユーザーに以下のことを指示するものとします。
a. 毎日バッテリーを充電する
b. 定期的に義肢をクリーニングする
c. i-Limb Wrist のメンテナンスや点検をしない
d. 年に一度の点検や修理が必要な場合は、i-Limb Wrist を Össur に返送する
地域の Össur オフィスの場所については、このマニュアル末尾の住所を参照してください。
クリーニング方法
定期的に、i-Limb Wrist の同軸ポストを乾いた布で清掃してください。
同軸ポストを定期的に清掃しないと、性能の問題が発生する可能性があります（図 14 ） 。
チャンネル1
パームアップ
オープンハンド
チャンネル2
パームダウン
クローズハンド
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