リモート・プログラミング
リモート・プログラミング
このセクションでは、当社のオシロスコープに接続したときにセンサ・ヘッドから送信できる、コマンドと問い
合わせについて説明します。キーワードについては、大文字と小文字の長いバージョンと短いバージョンを示し
ます。これらのコマンドと問い合わせは、大部分のオシロスコープでサポートされていますが、サポートされて
いるオシロスコープ間で違いがある場合は、その違いをコマンドと併記します。
詳細については、お使いのオシロスコープのプログラマ・マニュアルを参照してください。
コマンド一覧
これらのコマンドと問い合わせは、大部分のオシロスコープでサポートされていますが、サポートされているオ
シロスコープ間で違いがある場合は、その違いをコマンドと併記します。詳細については、お使いのオシロスコ
ープのプログラマ・マニュアルを参照してください。
CH<x>:PRObe?(問い合わせのみ)
このコマンドは問い合わせ専用であり、選択したチャンネルに接続されているプローブに関するすべての情報を
返します。チャンネルは x で指定されます。
シンタックス
例
CH<x>:PRObe:AUTOZero(問い合わせ形式なし)
このコマンドは、AutoZero(自動ゼロ)機能を実行します。操作は全てオシロスコープで行われます。チャンネル
は x で指定されます。
自己校正の実行方法については、自己校正の手順を参照してください(Self-calibration) 。
シンタックス
引数
例
52
CH<x>:PRObe?
10:1 プローブで CH2:PROBE?を実行した結果、1.0000E-01; RESISTANCE
1.0000E+07;UNITS "V";ID:TYPE "10X"'SERNUMBER "N/A"が返された場合、チ
ャンネル 2 に接続されたプローブの減衰係数が 100.0mV であることを示しています(プ
ローブの単位がボルトに設定されている場合) 。
CH<x>:PRObe:AUTOZero EXECute
EXECute:指定されたチャンネルに接続されたプローブを自動ゼロに設定します。
CH1:PROBE:AUTOZERO EXECUTE:チャンネル 1 に接続されたプローブを自動ゼロに設
定します。