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Tektronix TICP-Serie Benutzerhandbuch Seite 433

Aktive isolierte strom-shunt-tastköpfe
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動作情報
入力オフセット
測定システムには調整可能な入力換算オフセット電圧があります。
これにより、画面外の信号の一部を表示したり、より大きな差動電圧に重畳された細かい挙動まで詳細に調査で
きます。たとえば、 0V~600V ステップであれば、 通常は±0.5V の入力レンジを超えてしまいます。250V のオフセッ
トを適用すれば、600mV ステップがプローブのダイナミック・レンジに組み込まれるため、正確な表示が可能にな
ります。オフセットはプローブにより適用されます。
電圧範囲
プローブは、コモンモード電圧が存在する、幅広いレンジの差動電圧を持つ高周波回路の特性評価に最適な機能
を備えています。優れた信号忠実度と測定確度を実現するには、このセクションで説明するそれぞれの電圧定格
のリミットと差異について十分に理解しておく必要があります。
プローブは極めて高いコモンモード電圧レンジ(1,000 V CATII)を持っていますが、差動入力のレンジには制限があ
り、チップの減衰比、選択されたゲイン・レンジ、適用されたオフセットなどにより影響を受けます。
入力電圧の条件は、差動入力レンジの種類によって異なります。
コモンモード電圧範囲
プローブ・ヘッドは大地アースから絶縁されているため、コモンモード入力電圧レンジは 1,000 V CATII 以上になり
ます。差動入力レンジはより制限された値となり、コモンモード電圧の状態に関わらず、プローブ・チップ全体
に適用可能な信号で表されます。
差動電圧範囲とは、 IsoVu™を使用したときにオシロスコープの画面に表示される実際の測定値を指します。正確な
結果を得るためには、測定値がチップに適用されたオフセットの範囲内(±V
)に収まっている必要があります。
diff
V
=V
±V
meas
offset
diff
オフセット電圧レンジ
オフセット電圧は、オシロスコープの Vertical(垂直軸)メニュー設定で適用することができます。プローブの入
力オフセット機能は、±0.5V~±50V という広い範囲をカバーしています(使用するチップにより異なる) 。このオ
フセットはプローブ・ヘッドで適用され、適用された信号をプローブのダイナミック・レンジ(Vdiff)内に収める
のに役立ちます。
最大非破壊差動電圧レンジ
最大非破壊差動入力レンジは、プローブを損傷させることなく入力に適用可能な最大差動電圧を指します。これ
は DC +ピーク AC の定格で表されます (差動入力信号のどの部分についてもこの値を超過してはなりません) 。最
大非破壊差動電圧は、使用されるプローブ・チップによって異なり、±3 V~±60 V まで変動します。これらのレベ
ルを超えると、プローブ・ヘッドのコンポーネントに恒久的な損傷を与える可能性があります。
TICP シリーズ アクティブ絶縁型電流シャント・プローブ ユーザ・マニュアル
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