2) マグネティックボトムシェルとコネクションアダプターを互いに外側から止めネジ(M6)で
固定します(画像参照 30)。
3) 10 Nmのトルクレンチで止めネジを締めます。
4) 30分後に全てのネジを交互に締め直して、636K13接着剤で固定します。
備考: ネジを固定する際は、1度に1本のネジだけを締めてネジ溝に接着剤を塗り、指定のトル
ク値でネジを締めます。
屈曲拘縮に応じてコネクションアダプターを3か所に取り付けることできます。
屈曲拘縮
なし
最大5度
5度以上
マグネティックボトムシェルと内側サイドレールとコネクションアダプターとをしっかり接続さ
せるためには、以下の条件を満たしている必要があります。
•
ネジは6本ともすべて使用します。
•
ネジは、10 Nmのトルクレンチを使って交互に複数回に分けて締め、回らなくなるまで締めま
す。
•
上記と同じく、30分後にネジを締め直して、636K13接着剤で固定します。
6.4 ソケットの仕上げ
ソケットアダプターの取付
ソケットアダプターは、可能な組み合わせのリストから選択します(269 ページ参照)。
同梱の皿頭ネジ(M6x12
ターに取り付けます。
断端の位置に応じて内側または外側にソケットアダプターを取り付けてください。センタリング
カラー付きのソケットアダプターを使用する場合は、4Y19 圧力板2枚をソケットアダプターとコ
ネクションアダプターの間に取り付ける必要があります。ピラミッドレシーバー付きソケットア
ダプターを使用する場合は、接続用パーツであるピラミッドレシーバーとコネクションアダプ
ターが衝突しないように注意してください。4Y19 圧力板を1枚以上取り付けても構いません。
可能な限り長いネジを使ってネジ止めしてください。最も長いネジが内側サイドレールにぶつか
る場合は、少し短いネジを使用してください。
6.5 機能と適合具合の確認
ライナー端部の点検
ライナー端部はソケットブリムよりも1-2 cm高くなるようにしてください。
適合時に内ソケットブリムに過剰な圧力がかかる場合は、ソケットを短く切ることができます。
こうすることで圧力をソケット遠位に逃がすことができます。
適合時に断端末端にかかる圧が強すぎる場合は、ソケットを伸展させます。
284
および
M6x16)を使ってソケットアダプターをコネクションアダプ
推奨ネジ位置
義肢ソケットの屈曲位置が低い
コネクションアダプターを前方に取り付けてく
ださい。
義肢ソケットの屈曲位置が低い義肢ソケットの
屈曲位置が中程度
コネクションアダプターを中央に取り付けてく
ださい。
義肢ソケットの屈曲位置が高い
コネクションアダプターを後方に取り付けてく
ださい。