Ottobock 3R15 Gebrauchsanweisung Seite 98

4.3.4 立脚相制御の調整
ブレーキ効果の反応は、 立脚制御調整ネジによ り調整される場合があり ます。 6 mm の六角レンチ （
図5） を使用してく ださ い。
時計回りの回転:
反時計回りの回転:
膝継手は、 膝用伸展補助装置、 摩擦およびブレーキ効果がバランス良く調整されている場合に限り、
正常に機能します。 個別調整の際は、 注意深く行ってく ださ い。
4.4 フォ ームカバー
膝継手3R15/3R49 にはフォ ームカバー3R6または3S106を使用してく ださ い。
注意 !
フォームカバーのノイズを除去するには、 519L5シリ コーンスプレーを使用してくださ い。 タ
ルカムパウダーを使用しないでくださ い ！ タルカムパウダーは、 機器部品の潤滑を減少さ
せ、 誤作動およびその結果による故障の危険性を増大する恐れがあり ます。 本製品にタ
ルカムパウダーを使用した場合、 、 オッ トーボッ クに対するすべてのク レームは無効になる
おそれがあり ます。
有用な情報
最適な滑動およびノイズの除去には、 519L5シリ コンスプレーを直接フォームカバ
ーの摩擦表面に使用してくださ い。
5 サー ビス方法
5.1 グリ スアップ
633F16=0.5 グリ スをモジュラー膝継手のすべての金属面 （4B74=20.4x24.5-Kブレーキブッ シングを除
く ） に塗布してく ださ い。
5.2 ブレーキブッシングの交換
ブレーキブッ シングの交換が必要である場合、 以下の手順を行ってく ださ い:
伸展補助装置ケーブル （20） （ 図2） を外します。 6 mmの六角レンチを使用し、 継手部から軸ネジ （17）
を取外します （図6） 。 下継手部から後部および上へと膝軸のガイ ド表面を押します （図7） 。 真ち ゅ う座
金 （18） を取外します。 立脚制御調整ネジを時計回りで回転させ、 軸穴を開きます。 （ 図8） 。 膝軸を押し
出し、 ブレーキブッ シングを取外します。
新しいブレーキブッ シングを取付ける前に、 ブッ シング保護器具 （16） が適切に設置されているか確認し
てく ださ い （図9） 。 新しいブレーキブッ シング （図10） 。 膝軸を634A58 （ イ ソプロ ピルアルコ ール） できれ
いに拭き、 ブレーキブッ シングに挿入します。
逆順で組立てなおしてく ださ い。
トルク レンチ710D4を使用して軸ネジ （17） を締めてく ださ い。
トルク ： 25 Nm/18.4 ft.lbf./221 lbf.in.
セクシ ョ ン4で説明したよ う に継手を調整してく ださ い。
98 | Ottobock
ブレーキの反応が鈍くなる
ブレーキの反応がよくなる
3R15, 3R49