Ottobock 5A60-Varos Gebrauchsanweisung Seite 280

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備考
最適なソケット長は選択したソケットによって変わります。このソケット長は製品を最終調整
する際に確認してください。
6.3 チェックソケットの使用に関する注意事項
ライナーの補強
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チェックソケットのライナーのサスペンション
以前に装着したライナーを使用する場合は、ライナーとチェックソケットのサスペンションが、
最終ソケットと最終ライナーのサスペンションよりも減るおそれがある点に注意してください。
これは、装着具合や圧の分布、取扱方法を確認することで確認することができますが、歩行パ
ターンによっては確認できません。
7 使用前の準備
7.1 必要な機械、工具と材料
• 743S10カリパス
• 743B4自動巻取り式巻き尺
• 714U4ピンパンチセット（ø 3 mm、4 mm、5 mmピンパンチ）
• 710D20トルクレンチ（25 Nmまで）
• 709Y1トルクドライバー
• 710D4 トルクレンチ（30 Nmまで）
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長いサイドレール組立部品を短いシェル組立部品と組み合わせて
使用する場合、ソケット遠位の前後それぞれに開口部ができるた
め、ソケットに荷重がかかると断端軟組織が押し出されるおそれ
があります（画像参照 2、項目 1）。こうすることで、ソケットに
荷重をかけてから荷重を外す間の軸ピストンが大きくなり、内ソ
ケットブリムへの圧力も増します。したがって、開口部（画像参
照 2、項目1）のライナーを補強することで、過度に軟組織が押し
出されるのを防ぐことができます（輪状の面ファスナーを取り付
けるなど）。
► 対応する皿頭ネジを使って溝付きマグネ
ティックキャップ（画像参照 1、項目
とライナーの M10 取付ネジ（画像参照 1、
項目 1）を固定します。
備考: ライナーには M10 取付ネジとコネク
ションキャップが必要です。
• 636K13 接着剤（ロックタイト 241）
2）