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Ottobock 4R111-N Gebrauchsanweisung Seite 178

Lamination anchors
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注意
ラミネーションアンカーのアームの不適切な取り扱いにより発生す
る危険性
アンカーアームの破損により、装着者が負傷する危険性がありま
す。
► 曲げることができるのは、鋼製のアンカーアームのみです。
► アンカーアームを過度または頻繁に曲げないでください。
► 曲げ加工にはベンディングアイロン(ハッカー)711S4*を使用
してください。
備考
防水性のラミネーションアンカーの場合、納品時のパッケージ内容
には、耐食性を高めるためのチタン性ネジもあります。
► 義肢の装着後、予め取り付けたスチール性の止めネジをチタン
製の止めネジに取り替えます。止めネジにロックタイト®を塗り
ます。
5.1 大腿ソケットのラミネーション
>
必要な材料:
710D4
ディングアイロン、99B81 PVA バッグ、623T3 ペルロンストッキ
ネット、616B1
カーボンファイバー帯ひも、616G6
フェルト、616G12 カーボンファイバーシート、616G15 カーボン
ファイバーストッキネット、617H119
80:20 PRO
1)
スクリュートップ付きラミネーションアンカーの場合:ネジ式コ
ネクターにネジをしっかり挿入してください。
2)
トルクレンチを使ってネジ式クランプのネジを締めます
(10 Nm)。
3)
PVA バッグを陽性モデルの上に被せます。
4)
ダクロンフェルトを1層被せ、縁部に沿うようにフェルト布を
しっかりと延ばします。
5)
更にペルロンストッキネットを2層被せます。
178
トルクレンチ、止めネジ、711S4*
オルソクリル注型用樹脂
6)
3層のカーボンファイバーシート( 15 cm x 15 cmなど)とファイ
バー アライメントを、モデルの遠位端部分に置きます。
7)
更にペルロンストッキネットを2層被せます。
8)
PVA バッグを陽性モデルの上に被せます。
9)
オルソクリル 注型用樹脂を使用してラミネーション工程を終えま
す。
10) ラミネーションレジンが硬化したら、PVA
す。
11) 備考:
屈曲方向の角度に初期設定されているアンカーアームの向
きを調整します。
APおよびML面で正しい位置に合わせて、ラミネーションアン
カーの位置を決めます。決してネジ式クランプを前/後方向に位
置合わせしないでください。
12) 必要に応じて、ソケット端末の適切な位置にラミネーションアン
カーを設置します。
13) オプション:ベンディングアイロンを使用して、ラミネーション
アンカーのアームをモデルに沿うように調整します。
14) 「ラミネーションダミーの取り付け」(179 ページ参照)の章の
記載内容にしたがってラミネーションダミーを取り付けてくださ
い。
ベン
15) ジーゲルハルツとタルカムパウダーを混合した補強材を使用して
ラミネーションアンカーを固定します。
ダクロン
16) ペルロンストッキネット 1 層を陽性モデルの上から被せます。
17) 2層のカーボンファイバーシート( 15 cm x 15 cmなど)をラミ
ネーションアンカーアームに配置します。
18) ペルロンストッキネット 1 層を陽性モデルの上から被せます。
19) 2 層のカーボンファイバーストッキネットを陽性モデルの上に被
せます。
20) 更に 2 層のペルロンストッキネットを被せ、ラミネーションアン
カーの止めネジの下で結びます。
21) PVA バッグを陽性モデルの上に被せます。
22) オルソクリル 注型用樹脂を使用してラミネーション工程を終えま
す。
バッグを取り外しま

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