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Ossur Miami Lumbar Posteo Handbuch Seite 37

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日本語
はじめに
これらの指示は、医師による特定の指示に取って代わるものではありません。リハビリテーションの補助として Miami
Lumbar 骨粗しょう症用装具を着用することは医師が決定します。このパンフレットでは、装具を適切に使用しお手入れ
するために行うべきことについて説明しています。
医療専門家が、装具をユーザーの特別な治療ニーズに合わせてすでに取り付け調整していることを確認するのは重要です。
指示された場合を除き、カスタマイズされた構造と医療専門家が行った設定を変更しないでください。装具の効果は毎日
の着用に基づいているため、処方された治療に従ってください。この装具は薄手の衣服 1 枚の上に着用するように設計さ
れています。
装具は、次の方法で機能します。
1. ベ ルトアームを締め付けることで腰部の前弯を促し、全体の姿勢を改善して骨折への負荷を軽減します。締め付け
たベルトアームも装具を体に適切に固定してくれます。
2. バ ックパック原理に似たショルダーストラップシステムは、肩と腕部分の可動性を制限したり、胸と腹式呼吸に悪
影響を与えたりすることなく、肩を後ろに引きます。
装着ガイド
装具を着用する最初の数回は、鏡の前で手順を観察しながら適切に装着したことを確認してください。これにより正しい
装着の感覚を身に着けることができます。
1. できる限り直立した姿勢で立ちながら、ML OSTP をベストやバックパックのように装着します ( 図 1 )。
2. 両方のベルトアームをしっかりと持ちます。腹部上にて、まず左のベルトアーム、次に右のベルトアームの順で閉
じてぴったり適合させます ( 図 2 )。
3. 滑車ハンドルを外側に引っ張って、装具の加圧システムを働かせて適切な腰部サポートを与え、それからハンドル
をベルト前面の楕円部分の下端部に近い部分に取り付けます ( 図 3 )。
4. 側面フックからショルダーストラップハンドルを緩めて前面に引っ張り、 2 つの前面フックに取り付けます ( 図 4 )。
: ショルダーストラップを引っ張りながら、背面支柱にもたれかかると、ストラップを締め付けやすくなります。
5. 装具の位置を確認します。ベルトアームの下端部が骨盤にかぶる必要があります。適切な位置で装着するには、必
要に応じて 2 ~ 4 のステップを繰り返します。
鏡の前で自分の姿を見ながら、以下を確認します
D装具の背面が脊柱に密着している (図5)。
Dベルトの下端が骨盤にかぶっていて、 ベルトアームの楕円が腹部の中心に来ている (図4)。
D滑車のハンドルとショルダーストラップハンドルが楕円の中心に取り付けられている (図6)。
Dストラップが体に対して平らになっており、 どのストラップもねじれていなく、 ストラップが腋の下に食い込ん
でいない。
注意
: 装具が滑らないように、ベルトアームがウエストを十分につかみ、ショルダーストラップよりずっときつく締め付
けられている必要があります。
装具の取り外し
1. 2 つの前面ボタンフックから 2 つのショルダーストラップハンドルを取り外し、ベルトアームの両側にあるフックに
取り付けます ( 図 7 )。
2. 2 つのサムループを後方のベルトアームの両側に、手の届く範囲で一番遠くに取り付けることで、腰部の支持を緩め
ます ( 図 8 )。
3. ベルトアームを開き、バックパックのように装具を外します。
お手入れ方法
Miami Lumbar 骨粗しょう症用装具は、手入れがほとんど必要ないよう設計されています。
• 中性洗剤を入れた 30 ℃のぬるま湯で手洗いし、よくすすいでください。
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