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BCDユニット / BCD Unit / BCD-Einheit
LZ51-B
お買い上げいただき、ありがとうございます。
ご使用の前に、この取扱説明書を必ずお読みください。
ご使用に際しては、この取扱説明書どおりお使いください。
お読みになった後は、後日お役に立つこともございますので、必ず保管してください。
Read all the instructions in the manual carefully before use and strictly follow them.
Keep the manual for future references.
Lesen Sie die ganze Anleitung vor dem Betrieb aufmerksam durch und folgen Sie beim Betrieb des Geräts den
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取扱説明書 / Instruction Manual / Bedienungsanleitung

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Fehlerbehebung

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Inhaltszusammenfassung für Sony LZ51-B

  • Seite 1 BCDユニット / BCD Unit / BCD-Einheit LZ51-B お買い上げいただき、ありがとうございます。 ご使用の前に、この取扱説明書を必ずお読みください。 ご使用に際しては、この取扱説明書どおりお使いください。 お読みになった後は、後日お役に立つこともございますので、必ず保管してください。 Read all the instructions in the manual carefully before use and strictly follow them. Keep the manual for future references. Lesen Sie die ganze Anleitung vor dem Betrieb aufmerksam durch und folgen Sie beim Betrieb des Geräts den Anweisungen.
  • Seite 2 [ For EU and EFTA countries ] [For the customers in U. S. A.] CE Notice WARNING Making by the symbol CE indicates compliance of the This equipment has been tested and found to comply EMC directive of the European Community. Such with the limits for a Class A digital device, pursuant to marking is indicative meets of exceeds the following...
  • Seite 3: Inhaltsverzeichnis

    目次 準備編 使用編 ご使用になる前に .............. 機能説明 ..............注意事項について ............. 5. BCD 出力の各出力モードの動作および使用方法 ..特長 ................5-1. 常時出力モード時 ..........5-2. ラッチ出力モード ..........各部の名称と働き ............5-3. トライステート出力モード ......... 5-4. 高速出力モード ............. 設置と接続について (使用の準備)......3-1. 拡張ユニットの取付け ........... メンテナンス編 3-2. 出力コネクタの接続について ....... 3-3. 初期設定の確認 ............. 故障とお考えになる前に...
  • Seite 5 準備編 使用前に必ずご覧ください。...
  • Seite 6: ご使用になる前に

    ご使用になる前に 特長 このたびは当社製品をお買上げいただき誠にありがとうござ ( ) 簡単にできる機能拡張 LY51 います。 本拡張ユニットは表示ユニット に差し込んでいただく ご使用の前に、この説明書を最後までよくお読みいただき、 だけで、現在お持ちの LY51 の機能を増やすことができま 大切に保存してください。特に 「 設置と接続について (使用 す。 の準備) 」 は正しく動作させるためには、とても重要な内容が ( ) 各種データの 出力 書かれています。ご使用の前に必ずお読みになり、正しく設 置してからご使用ください。また、この説明書は、主に 現在値のほか、最大値、最小値、 値などを データと LY51 に拡張ユニットを追加した場合の差異について説明し して出力できますので、シーケンサ等での制御データとして LY51 てあります。それ以外の内容については、本体の の説 利用できます。 明書をご覧ください。 ( )...
  • Seite 7: 各部の名称と働き

    各部の名称と働き LZ51-B ( ) ピン接続コネクタ 本ユニットを 本体に差し込むためのコネクタです。 ( ) 出力コネクタ データの出力、データの要求信号の入力を行ない ます。...
  • Seite 8: 設置と接続について (使用の準備

    設置と接続について (使用の準備) この拡張ユニットを正しくお使いいただくため、ご使用の前 3-1. 拡張ユニットの取付け にこの項に書かれている説明をよくお読みください。 拡張ユニット用スロットのメカクシ板を外して拡張ユ そして、取扱説明書にしたがって、正しく設置、設定してか ニットを差し込んでください。 らご使用ください。 カ所のスロットはどこに差し込んでも同じように動作 します。 3-1. 拡張ユニットの取付け ..........メカクシ板を外したときに付いていたネジを使って、 3-2. 出力コネクタの接続について ........しっかりと拡張ユニットを固定してください。 3-3. 初期設定の確認 ............3-4. 初期設定操作 (使用前に必ず行なう準備操作) ..3-4-1. メニュー選択 ..........3-4-2. 一括自動設定 ..........3-4-3. 出力要求データの設定 ......3-4-4. 出力論理の設定 .......... 3-4-5. 出力モードの設定...
  • Seite 9 3-2. 出力コネクタの接続について 1. BCD 出力コネクタ端子内容 端子番号 端子内容 端子番号 端子内容 DRQ2 入力 DRQ3 入力 READY (符号) 出力 桁目 Q2 (B) 桁目 Q1 (A) Q4 (D) Q3 (C) 桁目 桁目 Q2 (B) Q1 (A) 桁目 桁目 Q4 (D) Q3 (C) 桁目 桁目 Q2 (B) Q1 (A) 桁目...
  • Seite 10 端子配列 (表示ユニット側・リアパネルより見た配列) 表示ユニットの表示桁 桁目 桁目 • 使用コネクタ デジタル表示 第 電子工業 (株) 製 マイクロリボンコネクタ 57-30360 相当品をご使用ください。 表示ユニットの表示の最下位桁 (右端の桁) が 桁目となります。 ご注意 インターフェースケーブルについて コネクタに接続するインターフェースケーブルは、図のよ ケーブル断面 うなシールドされたケーブルにしてください。 外皮 また 、 はシールドとは別に接続してください。 (接続用 シールド線はお客様で別途、ご用意ください。) シールド線を使用しないと、ノイズ等により誤動作の原因になる ことがあります。 編組シールド...
  • Seite 11 接続回路について • 出力回路 READY IC SN75468 データおよび 信号の出力はすべて 相当のオープンコレクタです。 オープンコレクタとしての使用 レベルでの使用 +5 V < +24 V 、 +12 V など外部の電源を使用するとき> <ユニット内部の を使用するとき> +5 V (注: でも可) 注: +5 V で使用する場合の半田 + 24 V (または+ 12 V ) * 付け作業については有償に を加えてください 番ピン...
  • Seite 12 • 出力をトライステートで使用して、複数台を並列に接続するとき (ワイヤード 接続) 出力は通常時、データが出力されていないトライステート出力モードを使用すると、複数台を並列に接続すること ができます。 (次ページ参照) • データと符号は各ビットとも並列に接続してください。 • READY はそれぞれ独立して接続してください • DRQ 入力もそれぞれ独立して接続してください。 • 複数台、同時に 信号が入力されないようにしてください。誤動作や破損の原因となります。 • ユニット内部の を使用する場合の半田付け用ランドは使用しないでください。 (前ページの レベルでの使用の 図参照)  並列接続されている信号のトータルの抵抗値が小さくなり、大電流が流れるため、破損の原因になります。 • トライステート、または高速出力以外のモードでは並列で使用しないでください。同時に複数台に出力され、破損の原 因となります。 • 接続する機器の入力側には基準電圧を出すためのプルアップ抵抗が必要です。...
  • Seite 13 台目の 桁目 ( ) 台目の符号 台目の 桁目 ( ) 台目の符号 • • 接続する機器の 桁目 ( ) 接続する機器の符号 • • • • • • • 台目の 桁目 ( ) 台目の符号 • • • • • • 台目の READY 接続する機器の 台目の READY •...
  • Seite 14 • 入力信号と出力信号のクロストークの影響が出ないように、なるべく 信号とその他の信号は分けて配置してください。 出力信号系 近づくとお互いの信号に影響が出ることがあります。 入力信号系 • 入力回路 < +24V 、 +12V など外部の電源を使用するとき> <ユニット内部の を使用するとき> (注: でも可) 注: で使用する場合の半田付け作業 については有償にてお受けいたしま す。当社サービス、サービス代行店 + (または+ ) 半田を にご相談ください。 を加えてください SL101 内部回路へ 載せる 接続回路例 番ピン 電源 470Ω 1 kΩ 470Ω 1 kΩ 入力信号 入力信号...
  • Seite 15 入力回路の注意点 入力回路の遅延時間について • 25ms DRQ1 外部入力を使用する場合は、外部入力端子を 以上 要求信号 ∼ に入力信号を入れた場合、その信号 (共通端子) に接続してください。 が内部処理に伝わるまでには、入力回路の遅延時間がありま そして、再度外部入力信号を入力する場合は、 時間を す。この遅延時間は、入力回路を動作させる電圧によって、 30ms 以上取ってください。 大きく異なりますのでご注意ください。 • +24V +12V 入力回路を (または ) で使用する場合は電流制 (例) で動作させた場合: 限用の抵抗 をつけることをおすすめします。 ( ∼ 信号が内部に伝わるまで約 の遅延時間 Ω程度)  入力回路が +24V と共通のため、回路抵抗が小 で動作させた場合: 350µs さくしてありますので、高い電圧の場合に電流が大きくな...
  • Seite 16: 初期設定の確認

    3-3. 初期設定の確認 3-4. 初期設定操作 (使用前に必ず行なう準備操作) この拡張ユニットは、データの出力形式などの各種項目を初 各種設定項目の入力を行ないます。 • 期設定で設定します。 初期設定には二通りの方法があります。 AUTO (一括自動設定)________ ご使用の前には必ず各種項目の設定を確認し、必要な内容に 一覧表によるコード入力 ( P.24 参照) 設定してください。正しく設定しないと正常な動作をしない MANUAL (個別項目設定)____ ことがあります。 ディスプレイによる設定 ( P.15 構成図参照) また、初期設定は 「本体」 と 「拡張ユニット」 それぞれ行なって ください。...
  • Seite 17: 一括自動設定

    初期設定メニュー構成図 MAIN LY51 の取扱説明書をご覧ください 初期設定 (本体設定) AUTO P.22 3-4-2 コード入力による一括設定へ    項 (一括自動設定) ( 設定)   P.19 3-4-1 ( 項) MANUAL (個別項目設定) P.on (出力要求データ設定) (電源 時出力設定) 拡張ユニット ※ ( P.25 3-4-3 項) ( P.35 3-4-6 項) (出力論理設定) (アラーム時出力設定) ( P.28 3-4-4 項)...
  • Seite 18: 出力要求データの設定

    「初期値」 と 「設定するためのヒント」 初期設定の各項目には初期値が入力されています。したがって全項目の設定をしなくても、必要項目だけ設定すれば、使用可 能です。 (前ページ  初期設定メニュー構成図参照)  以下、各設定項目の 「初期値」 と 「設定するためのヒント」 を示します。 1 出力要求データの設定について DRQ1 出力要求信号 ∼ を入力したときに出力する データとして、どの値を使用するかを設定します。使用できるデータ は現在値 ( 軸目) 、現在値 ( 軸目) 、現在値 (加算軸) 、最大値、最小値、 値のいずれか つです。各 入力ごとに設定で “DRQ1” きますので、全部で 種類のデータを選択することが可能です。出力データを 種類だけ使用する場合は のみ設定し てください。詳しくは 「 3-4-3. 出力要求データの設定」 ( P.25 )...
  • Seite 19 2 出力論理の設定について READY 出力される データ、符号、 信号の論理を設定します。それぞれ独立して設定することが可能です。詳しくは 「 4-4. 出力論理の設定」 ( P.28 ) を参照してください。 B C D データは 符号ビットは READY 信号は負 個別入力の場合: (はい) (はい) (はい) 設定不要 (初期値) 正論理で使いま 正論理で使い 論理で使います データ :正論理 すか? ますか? か? 符号 :正論理 例えば のとき データ確定時 READY 信号:負論理...
  • Seite 20 4 電源 時の出力モードの設定について 3-4-6. 電源投入後、初期設定モード表示のときに データの出力をどのようにするか設定します。詳しくは 「 電源 時出 力設定」 ( P.35 ) を参照してください。 LY51 の電源投入後 (カウント表示) (初期値) 個別入力の場合: 設定不要 の表示モードは初期 (いいえ)  アラーム出力 設定を選びますか? “ P.on ” のメニュー設定が必要。 初 期 設 定 表 示 中 AUTO 入力の場合: カウント表示を選び ( AUTO で行なう場合は...
  • Seite 21 3-4-1. メニュー選択 LY51 電源を入れ、初期設定モードへ入ると の初期設定を行なうことができます。初期設定モードへの入り方は、 本体の 取扱説明書をご覧ください。 1. LY51 の取扱説明書に従って初期設定のメニューを表示させる メイン表示 初期設定がなにも入力されていないか、もしくは保存デー サブ表示 タが失われたときは “ d.Error ” となります。それ以外のと きはブランクとなります。 ユニットを入れるとメニューに “ bcd ” が現われま す。 点滅している箇所が選択項目です。 カーソル移動キー で項目を選ぶ 3. “ bcd ” 点滅時に を押す ENTER の初期設定の画面に変わります。 カーソル移動キー で項目を選ぶ メイン表示 点滅している箇所が選択項目です。 サブ表示...
  • Seite 22 ( ) MANUAL を選択した場合 ( ) を選択した場合 ( ) RESET キー ( ) を押した場合 RESET それぞれの場合について説明します。 AUTO ( ) を選択した場合 5. “ AUTO ” を選択して を押す ENTER メイン表示 一括自動設定の表示画面に変わります。 サブ表示 LZ51-B 一括自動設定のコード一覧表に従って設定し てください。 「 3-4-2. 一括自動設定」 ( P.22 ) をご覧ください。...
  • Seite 23 ( ) MANUAL を選択した場合 5. “ MANUAL ” を選択して を押す ENTER メイン表示 項目ごとの設定のメニュー画面に変わります。各項 目の設定操作をご覧ください。 サブ表示 ( ) “ drq ” :出力要求データの設定 ( ) ( ) ( ) ( )   ( P.25 3-4-3 項) ( ) “ LGC ” : 出力論理の設定    ...
  • Seite 24 RESET ( ) キー を選択した場合 RESET を押す RESET メイン表示 の初期設定を終了して上位のメニュー画面へ戻 ります。 サブ表示 3-4-2. 一括自動設定 初期設定の各項目をコード入力により一括設定できます。 ここでは各項目をコード入力により一度に設定する場合の説明をします。 (各項目についての詳しい内容は、 P.25 ∼ P.38 参照) P.24 以下 ( ) ∼ ( ) の項目をサブ表示に入力します。 (コード表は ) [ 3-4-1 項 ( ) から続く] ( P.20 ) カーソル移動キー...
  • Seite 25 • 設定したコードを確定する場合 を押す ENTER メイン表示 設定内容が確定します。 (点滅→点灯) サブ表示 設定内容を確認するために約 秒間点灯します。 (点灯) ↓ (約 秒後) メイン表示 サブ表示 • 設定を中断する場合 を押す RESET メイン表示 一括自動設定を中断します。 サブ表示 (設定内容は以前のものが残ります。)...
  • Seite 26 LZ51-B 一括自動設定のコード一覧表 出力要求データ 出力論理 出力モード 電源 時 アラーム出力 DRQ1 DRQ2 DRQ3 READY 符号 出力モード 更新時間 (注) 桁目 桁目 桁目 桁目 桁目 桁目 桁目 ∼ 桁目 桁目 桁目 現在値 現在値 現在値 正論理 正論理 正論理 常時出力 なし アラーム アラーム ( 軸) (...
  • Seite 27 3-4-3. 出力要求データの設定 DRQ1 ∼ を入力したときに出力される データを設定します。 ご注意 本体の LY51 の入力軸に存在しないものを選択した場合は正しく動作しません。 LY51 たとえば、 の入力軸が 軸のみの入力設定としてあるのに、この項目の設定で加算軸を選んだ場合は 軸目が無 いので正しく動作しません。 LY51 の入力軸が加算軸の場合、この項目を 軸目や 軸目とすることは可能です。 出力コネクタには、 種類のデータを出力する分だけしか出力信号配線がありませんので、各 を切替えて入力する ことでそれぞれこの項目で選択したデータが出力されます。各 は切替えて入力するので、同時に複数本の入力があった 場合には正常に動作しません。 DRQ1 DRQ1 また、出力するデータが 種類のみの場合は、 を使って入力を行ない、初期設定も のみ行なってください。 [ 3-4-1 項 ( ) から続く] ( P.21 )...
  • Seite 28 • “ d1 ” の設定をする場合 ( “ d2 ” 、 “ d3 ” も同様) 3. “ d1 ” を選択して を押す ENTER メイン表示 DRQ1 を入力したときの 出力データを選択しま サブ表示 す。 点滅している箇所が選択項目です。 “ Cr ” :現在値 “ MX ” :最大値 “ MN ” :最小値 “...
  • Seite 29 出力したいデータ を選択して を押す ENTER メイン表示 DRQ1 を入力したときの出力データが確定します。 サブ表示 (この例では 軸目) 設定内容を確認するために約 秒間点灯します。 (点灯) ↓ (約 秒後) メイン表示 サブ表示 • 設定を中断したい場合 を押す RESET メイン表示 “ End ” または を選択して を押す ENTER サブ表示 出力要求データの設定を中断します。 (設定内容は以前のものが残ります。)...
  • Seite 30: 出力論理の設定

    3-4-4. 出力論理の設定 READY 出力される データ、符号、 信号の論理を設定します。各項目は独立して別々に設定可能です。ただし、トライ ステート出力および高速出力で使用する場合は、 READY 信号は負論理でご使用ください。正論理にしますといつも ( ) となり有効となったときに確認できません。 • BCD データの論理 (各ビットとも同様) 正論理ならば ⇒ ( ) 負論理ならば ⇒ ( ) ⇒ ( ) ⇒ ( ) • 符号ビットの論理 正論理ならば “ – ” ⇒ ( ) 負論理ならば “...
  • Seite 31 • データの論理を設定する場合 ( P.28 から続く) 3. “ dAT ” を選択して を押す ENTER メイン表示 データの論理を設定します。 サブ表示 初期値は正論理 ( ) です。 点滅している箇所が選択項目です。 “ POS ” :正論理 “ NEG” :負論理 カーソル移動キー で項目を選ぶ 論理を選択して を押す ENTER メイン表示 データの出力論理が確定します。 サブ表示 (この例では負論理 ( ) ) 設定内容を確認するために約 秒間点灯します。...
  • Seite 32 • 符号ビットの論理を設定する場合 ( P.28 から続く) 3. “ SGN ” を選択して を押す ENTER メイン表示 符号ビットの論理を選択します。 サブ表示 初期値は正論理 (マイナスで “ H ” ) です。 点滅している箇所が選択項目です。 “ POS ” :正論理 “ NEG ” :負論理 カーソル移動キー で項目を選ぶ 論理を選択して を押す メイン表示 ENTER 符号ビットの出力論理が確定します。 サブ表示 (この例では正論理 ( )...
  • Seite 33 • READY 信号の論理を設定する場合 ( P.28 から続く) 3. “ rdy ” を選択して を押す ENTER メイン表示 READY 信号の出力論理を選択します。 サブ表示 初期値は負論理 ( ) です。 点滅している箇所が選択項目です。 “ POS ” :正論理 “ NEG” :負論理 カーソル移動キー で項目を選ぶ 表示したいデータ を選択して を押す ENTER メイン表示 READY 信号の出力論理が確定します。 サブ表示 (この例では負論理 ( )...
  • Seite 34: 出力モードの設定

    3-4-5. 出力モードの設定 出力される の形式を設定します。モードとしては次のようなものがあります。 • 常時出力モード ....一定時間ごとにデータを更新しながら出力し続けている。 • ラッチモード ..... 常時出力モードと同様にデータを更新・出力し続けているが、 入力が入ると最新データ を演算して出力して保持する。 • トライステートモード ..通常はデータを出力せずすべて ( ) 出力であるが、 入力が入ると最新データを演算 して出力して保持する。 • 高速出力モード ....通常はトライステートモードと同様データを出力していないが、 入力が入るとただちに そのとき表示に出ているデータを出力・保持する。 5. BCD また高速出力モードを除き、最新データを出力するタイミングを変更できます。詳しくは 「 出力の各出力モードの動 P.41 作および使用方法」 ( ) をご覧ください。 [ 3-4-1 項...
  • Seite 35 項目を選択して を押す ENTER メイン表示 出力モードが確定します。 サブ表示 (この例では常時出力モード ( ) ) 設定内容を確認するために約 秒間点灯します。 (点灯) ↓ (約 秒後) を押すと、 秒後に更新時間の設定となります。 ENTER メイン表示 ただし高速出力 ( ) の場合は設定終了となります。 “ NON ” :最短時間 サブ表示 “ dLy ” :更新の遅れ時間入力 カーソル移動キー で項目を選ぶ 項目を選択して を押す ENTER メイン表示 “ NON ” の場合は設定終了です。...
  • Seite 36 数値設定後 を押す ENTER メイン表示 設定を終了します。 設定内容を確認するために約 秒間点灯します。 サブ表示 ↓ (約 秒後) メイン表示 サブ表示 • 設定を中断したい場合 を押す RESET メイン表示 “ End ” または を選択して を押す ENTER サブ表示 出力モードの設定を中断します。 (設定内容は以前のものが残ります。)...
  • Seite 37: 電源 On 時出力設定

    3-4-6. 電源 時出力設定 電源 時の 出力をアラーム状態としておきますと、電源瞬断が起こったときに異常検出として利用することができま す。 (ただし LY51 の電源 時モードが初期設定モードを選択している場合のみ有効です。カウント表示モードを選択してい る場合は前項の 「出力モードの設定」 にしたがって動作します。) RESET 電源の瞬断 電源 アラーム状態 正常出力 アラーム状態   異常検出が認識できる 電源の瞬断 電源 正常出力 正常出力 瞬断があったことがわからない ご注意 アラーム状態では出力はすべて ( データ、符号、 READY 信号) “ ” となります。 [ 3-4-1 項 ( )...
  • Seite 38 項目を選択して を押す ENTER メイン表示 電源 時の出力状態が確定します。 サブ表示 (この例ではアラーム ( ) ) 設定内容を確認するために約 秒間点灯します。 (点灯) ↓ (約 秒後) メイン表示 サブ表示 • 設定を中断したい場合 を押す RESET メイン表示 “ End ” または を選択して を押す ENTER サブ表示 電源 時出力の設定を中断します。 (設定内容は以前のものが残ります。)...
  • Seite 39: アラーム時の出力設定

    3-4-7. アラーム時の出力設定 LY51 表示ユニット にアラームが発生したとき、 出力をアラームとするか、直前のデータとするか選択することができま す。 アラーム発生 アラームとして認識できる。 アラーム出力 正常動作 出力=アラーム (出力データはすべて “ ” となります。)   アラーム発生 直前データ 正常動作 直前データ出力 異常発生時の直前のデータが確認できる。 ご注意 この出力はアラームになったからといってすぐに出力されるわけではありません。設定された各出力モードの動作に応 じて出力されますので、トライステートのように要求しないとデータが出力されないモードでは、データ要求時にその 状態が出力されます。 [ 3-4-1 項 ( ) から続く] ( P.21 ) 1. “ ALM ” を選択して を押す...
  • Seite 40 項目を選択して を押す ENTER メイン表示 アラーム時の出力状態が確定します。 サブ表示 (この例ではアラーム出力 ( ) ) 設定内容を確認するために約 秒間点灯します。 (点灯) ↓ (約 秒後) メイン表示 サブ表示 • 設定を中断したい場合 を押す RESET メイン表示 “ End ” または を選択して を押す ENTER サブ表示 電源 時出力の設定を中断します。 (設定内容は以前のものが残ります。)...
  • Seite 41 使用編 通常の使用時にご覧ください。...
  • Seite 42 機能説明 “ L ” “ H ” READY 本ユニットの 出力には、出力データの種類や出力形式 、 マイナスで となっています。 信号は など設定可能な多くの項目があります。 “ L ” で有効となっています。 主なものは以下のとおりです。 ( ) 出力モード ( ) 出力データ データの出力形式を選択できます。 • には現在値のほか最大値、最小値、 値が出力できます。 常時出力 現在値は 軸目、 軸目およびその加減算値が出力できます。 データを更新するとき以外は、絶えずデータが出力 出力されるデータは表示データに左右されません。出力選択 されています。 • (次項 ( )...
  • Seite 43 5. BCD 出力の各出力モードの動作および 使用方法 出力について何種類かのモードがありますのでそれぞれについて動作、使用方法について説明します。 3-4-5. P.32 (各モードの設定方法は 「 出力モードの設定」 ( ) の項をご覧ください) 原点信号を受信するとき (ロード、ホールド関係) は の 信号によるデータ要求はできません。 したがって、原点参照モードでも、 の要求信号は無効となります。 5-1. 常時出力モード時 ( )常時出力モード時では出力データはラッチできません。 DRQ1 DRQ2 DRQ3 データ要求信号 、 、 のそれぞれの信号を入力することで、初期設定で指定した要求データが出てきます。 入力がないときは、 DRQ1 で指定したデータが出力されます。 ( の設定については 「 3-4-3. 出力要求データの設 P.25 定」...
  • Seite 44 ご注意 タイミング時間 は条件によって変化します。 軸入力にしたり別のユニットを接続したりすると、条件が悪くなる ため多少時間がかかります。またリニア補正を入力した場合も処理時間の関係上タイミング時間は長くなります。 • 1 LZ51-B 軸入力 ..現在値データのみを表示して 以外の拡張ユニットを使用していないとき 約 以上 • 2 LZ51-K/LZ51-R 軸入力 ..現在値とピークデータを表示して を使用しているとき 約 13ms 以上 READY ( ) 無効時間について READY の無効時間は通常約 50µs で動作します。しかし、この時間では短かすぎてとらえることができない場合、時間 3-4-5. P.32 を長くすることができます。 (設定の方法は 「 出力モードの設定」 ( ) をご覧ください。)...
  • Seite 45 READY 3-4-5. 信号の無効時間変更の設定は 単位で入力できます。 (初期設定 「 出力モード設定」 参照) しかし、前項 ( ) で説明したように、 の時間が動作条件によって変化するため、無効時間 も動作条件の影響を受けま す。したがって 単位で入力しても、実際の の時間は 単位では変化しません。 LZ51-B 軸入力のみで拡張ユニットが のみの場合 READY 設定時間 実際の 信号無効時間 データの有効時間 無し 約 50µs 約 ∼ 約 約 約 または約 16ms 約 または約 16ms 16ms...
  • Seite 46 ( ) 入力の切替 信号を切替えると、出力されるデータも切替わります。 100µs の切替は 以上あけてください。また、同時に複数の 信号が入らないようにしてください。正しく動作し ない場合があります。 DRQ1 有効 ( DRQ1 ) 有効 ( ) 有効 ( DRQ2 ) DRQ2 データ 有効 ( ) 符号 READY DRQ1 (EX.IN) DRQ2 最短時間 △ 更新時間設定時 △ 100µs 以上 (△ 入力回路遅延時間) ご注意 △...
  • Seite 47 5-2. ラッチ出力モード ( )ラッチ出力モード時は出力データの保持ができます。 データ要求信号 DRQ1 、 DRQ2 、 DRQ3 のそれぞれの信号を入力することで、初期設定で指定した要求データの出力が保 持できます。 データを保持している間は入力スケールのカウントが動いても出力は変わりません。 さらに表示も同時にラッチするモードにしてあれば、表示も保持されます。 LY51 の外部汎用入力 EX.IN をラッチした場合、 EX.IN を DRQ1 の代りに使用できますが、その場合 DRQ1 とは次のよう な違いがあります。 • ラッチモード ( のみ)    DRQ1 : はラッチします。表示は更新し続けます。 EX.IN : はラッチします。表示もラッチします。 • ラッチモード ( と表示) DRQ1 :...
  • Seite 48 ( )データ要求信号 が入力されてからデータがラッチするまでのタイミングは次のようになります。 を入力していない場合の動作タイミングは、常時出力と同じです。 入力により一旦出力停止   入力停止までデータ保持 有効 有効 有効 有効 有効 データ 符号 READY (負論理の場合) (EX.IN) 50µs 約 次データ 約 △ 出力まで 約 注 : 入力の繰り返しは 以上あけてください。 注 : 複数の 信号を同時に入力しないでください。正常な動作をし ない場合があります。 ご注意 △ 入力回路遅延時間 ( 入力の遅延時間) 入力時 :約 ( 20µs :...
  • Seite 49 有効 符号 READY (負論理の場合) (EX.IN) △ 約 EX.IN EX.IN また を の代りに使用した場合、 を入力してから が停止するまでの遅延時間は△ よりも長くなり ます。 LZ51-B 軸入力のみで拡張ユニットが のみの場合 T + 35ms 3ms + T + 35ms △ → △  したがって 入力後データ出力までは約 △ 軸入力で拡張ユニットが LZ51-B と LZ51-K/LZ51-R の場合 T + 38ms...
  • Seite 50 READY ( ) 無効時間について を入力していないときは常時出力モードと同様、 READY 信号の無効時間を約 50µs から長くすることが可能です。 長くした場合の動作タイミングは常時出力モードと同じです。 ただし 入力を入れた場合のデータが出力されるまでの時間も長くなります。 軸入力のみで拡張ユニットが LZ51-B のみの場合 設定時間 入力後、データが出力されるまでの時間 3ms + 無し △ ∼ 約 8ms + △ 16ms (約 または約 ) △ ∼ 16ms 約 16ms + △ 17ms 16ms 24ms (約...
  • Seite 51 5-3. トライステート出力モード ( )トライステート出力モード時は通常データが出力されていません。 (すべて “ ” ) データ要求信号 DRQ1 、 DRQ2 、 DRQ3 のそれぞれの信号を入力することで、初期設定で指定した要求データが出力保持 できます。 LY51 の外部汎用入力 EX.IN をラッチとした場合 EX.IN を の代りに使用できます。ただし動作時間が異なります。 ( )データ要求信号 が入力されてからデータが出力されるまでのタイミングは、次のようになります。 入力停止までデータ保持 データ 有効 符号 READY (負論理の場合) EX.IN ( ) 3ms + △ T 約 次データ...
  • Seite 52 ( 3µs : 接続なしのとき) P.13 入力回路の遅延時間について詳しくは 「 の 項 入力回路遅延時間について」 ( ) をご覧ください。 EX.IN EX.IN を の代りに使用した場合、 を入力してから が出力するまでの時間が異なります。 LZ51-B 3ms + T + 35ms 軸入力のみで拡張ユニットが のみの場合 約 △ 軸入力で拡張ユニットが LZ51-B と LZ51-K/LZ51-R の場合 約 3ms + △ T + 38ms (...
  • Seite 53 5-4. 高速出力モード ( )高速出力時はトライステート出力モードと同様に通常はデータが出力されていません。 (すべて “ ” ) データ要求信号 DRQ1 、 DRQ2 、 DRQ3 のそれぞれの信号を入力することで、初期設定で指定した要求データが出力保持 できます。 ただし、他のモードと異なり、要求時のデータの更新をしません。 出力されるデータは要求前に演算が終了して表示しているデータです。 ご注意 このモードで出力されるデータは、演算終了後の表示データです。したがって、表示していないデータを出力す ると正常動作をしないことがあります。 の初期設定は表示しているものを指定してください。 ( )データ要求信号 が入力されてからデータが出力されるまでのタイミングは次のようになります。 入力停止までデータ保持 データ 有効 信号 READY (負論理の場合) EX.IN ( ) 150µs + △ T 約 次データ 要求まで...
  • Seite 54 ( 3µs : 接続なしのとき) P.13 入力回路の遅延時間について詳しくは 「 の 項 入力回路遅延時間について」 ( ) をご覧ください。 EX.IN EX.IN を の代りに使用した場合、 を入力してから が出力するまでの時間が異なります。 LZ51-B 150µs + T + 35ms 軸入力のみで拡張ユニットが のみの場合 約 △ 軸入力で拡張ユニットが LZ51-B と LZ51-K/LZ51-R の場合 約 150µs + △ T + 38ms (...
  • Seite 55 メンテナンス編 動作がおかしいときにご覧ください。...
  • Seite 56 故障とお考えになる前に LY51 本体に関わる内容については LY51 本体の取扱説明書をご覧ください。 ここでは 出力に関わる内容について説明します。 • 出力はオープンコレクタ出力です。 出力に何もつながないと出力はでません。 受取り回路側には基準電圧を出すためのプルアップ抵抗が必要です。 • トライステートや高速出力モードになっていませんか? これらのモードのときにはデータを出力するために 信号が必要です。 出力がでない • ケーブルは正しく結線されていますか?断線していませんか? • 複数の を同時に入力していませんか? • 存在しない軸のデータを出力していませんか? (例えば LY51 の本体が 軸のみの入力を指定しているのに、 出力データ を加算軸や 軸目にしている。) • READY 信号は時間が変更できます。認識できる時間に設定していますか? READY 信号がでない (初期設定で入力する) あるいは しない • READY 信号は正しく結線されていますか?断線していませんか?...
  • Seite 57 • 出力するデータの設定がまちがっていませんか? 出力するデータは初期設定で設定します。正しく設定してください。 • ケーブルは正しく結線されていますか?断線していませんか? データがおかしい • 複数の を同時に入力していませんか? • 存在しない軸のデータを出力していませんか? LY51 (例えば の本体が 軸のみの入力を指定しているのに、 出力データ を加算軸や 軸目にしている。) • 信号が入力されたままになっていませんか? カウントが 常時出力、およびラッチ ( のみ) 以外では 信号が入力されていると 表示が保持されたままになります。 停止したままになる 信号はデータが必要なときだけ入力してください。...
  • Seite 58 電源ON後メッセージが 点滅表示され、キーが ・ LY51本体のバージョンアップが必要です。 (下記参照) 何も効かない ご注意 本BCDユニットは内部処理機能の一部を強化するためにソフトウェアをバージョンアップしてあります。そのため、LY51の ソフトウェアもバージョンアップされたものが必要になります。 LY51ソフトウェアのバージョンアップの確認は電源投入後に自動的に行なわれます。 バージョンアップが必要な場合には表示に次のようなメッセージが出ます。 メッセージが出たときには当社サービスへバージョンアップの依頼をしてください。 (PLEASE) (UPdATE LY51-SOFT) このメッセージが出ない場合は既に必要なバージョンになっています。...
  • Seite 59 データ編 製品の仕様、外形寸法、アクセサリなど。...
  • Seite 60 仕様 項目 内容 出力 7桁パラレルデータ ( 4bit × 桁)  符号 ( 1bit )   READY 信号 ( 1bit ) 出力論理 データ、符号、 READY 信号のそれぞれについて正論理、負論理の選択が可能 (初期設定による) 電気的仕様 DC +5 24 V DC 48 V シンクタイプオープンコレクタ出力 推奨 ∼ 、 最大 30 mA/ TOTAL 300 mA 最大...
  • Seite 61 項目 内容 ラッチ ラッチ時は “ BCD のみラッチ ” と “ BCD データと表示もラッチ ” を選択可能 (初期設定による) 入力信号 DRQ1 ∼ ( フォトカプラ= ∼ 対応) 出力選択 入力は DRQ1 ∼ の 本 出力するデータの割付けは初期設定による 例: DRQ1 :現在値、 DRQ2 :最大値、 DRQ3 :最小値 出力モード 常時出力 ( と無関係に出力。ただし、データ更新時は禁止) ラッチ ( データのみラッチ)...
  • Seite 62 付属品 取扱説明書 冊 マイクロリボンコネクタプラグ 個...
  • Seite 63 外形寸法図 製品は一部改良のため予告なく外観・仕様を変更することがあります。 (単位: ) (113.9) 12.5 103.6...
  • Seite 64 表示文字一覧表 LY51 では表示に様々なメッセージを出して、操作の補助をしています。 しかし、表示のセグメント数が少ないので中には読みにくい文字も多々あります。 そこで、ここではその文字の一覧を示します。 文字 表示 文字 表示 文字 表示 文字 表示 文字 表示 — — — — — — — — — — — — — — — —...
  • Seite 65 クイックリファレンス (索引) 出力 • タイミングチャート • 端子配列 ..............P.41 (常時出力モード) ........∼ • 出力回路/電気的特性 ..........• タイミングチャート • TTL レベル ( ) で使うには ....... P.45 (ラッチ出力モード) ........∼ • P.17, 32 出力モードの設定 ........... • タイミングチャート • P.41 タイミングチャート (常時出力モード) ..∼...
  • Seite 67 CONTENTS PREPARATIONS OPERATIONS BEFORE OPERATION ........... 4. FUNCTIONS ............ Precautions ..............68 5. BCD OUTPUT MODE OPERATION AND 1. FEATURES ............USAGE ............5-1. Constant Output Mode ........105 2. NAME AND FUNCTION OF EACH PART ..5-2. Latch Output Mode ........... 109 5-3.
  • Seite 69 PREPARATIONS Be sure to read this section before use.
  • Seite 70: Before Operation

    BEFORE OPERATION 1. FEATURES (1) Easy function expansion Thank you for purchasing this Sony Manufacturing Systems Corporation product. The functions of your current LY51 display unit can be expanded simply by inserting the expansion unit into the Read this instruction manual through carefully before use, LY51.
  • Seite 71: Name And Function Of Each Part

    3. NAME AND FUNCTION OF EACH 2. NAME AND FUNCTION OF EACH PART PART LZ51-B (1) 60-pin connector Used to insert the expansion unit into the LY unit body. (2) BCD output connector Used for BCD data output and data request signal input.
  • Seite 72: Installation And Connection

    3. INSTALLATION AND CONNECTION (Before operation) Before operating the expansion unit, please read this section 3-1. Installing the Expansion Unit thoroughly for proper use of the unit. Also, make sure that you install and set the expansion unit (1) Remove the screening cover of the expansion unit slot correctly in accordance with the installation procedures given and insert the expansion unit.
  • Seite 73: Connecting The Output Connector

    3-2. Connecting the Output Connector 1. BCD output connector pins Pin No. Signal Pin No. Signal DRQ2 input DRQ3 input POL (Sign) READY output 7th digit Q2 (B) 7th digit Q1 (A) 7th digit Q4 (D) 7th digit Q3 (C) 6th digit Q2 (B) 6th digit...
  • Seite 74 Connector pin arrangement Digits displayed on the display unit (as seen on the rear panel of the display unit) 7th digit 1st digit Digital display • Connector to be procured Use the equivalent of 57-30360 micro ribbon connector manufactured by Daiichi Denshi Kogyo Co., Ltd.
  • Seite 75 When using at TTL level <During +24 V, +12 V or other external power <During internal +5 V operation> supply operation> (Note: +5 V operation is also possible.) Note: Consult your Sony Apply +24 V Manufacturing Systems Pin 35 (or +12 V). Corporation service...
  • Seite 76 • When connecting several devices in parallel using 3-state BCD output (wired OR connection) If 3-state output mode in which data is not output is used for BCD output normally, multiple devices can be connected in parallel. (Refer to the next page.) •...
  • Seite 77 7th digit Q4 (D) of Sign of 1st device 1st device 7th digit Q4 (D) of Sign of 2nd device 2nd device 7th digit Q4 (D) of • • Sign of connected devices connected devices • • • • • •...
  • Seite 78 <During +24 V, +12 V or other external power supply <During internal +5 V operation> operation> Note: (Note: +5 V operation is also possible.) Consult your Sony Manufacturing Systems Corporation service advisor or service center concerning optional Apply +24 V Solder soldering work for +5V operation.
  • Seite 79 4. Input circuit notes 5. Input circuit delay time • When you use the external input, connect the external input When a signal is input to BCD request signal DRQ1 to 3, the terminal to G2 (common terminal) for at least 25 ms. When input circuit produces a delay time until the signal is you input the external input signal again, provide an OFF transmitted to the internal processing block.
  • Seite 80: Checking The Initial Settings

    3-3. Checking the Initial Settings 3-4. Initial Settings (Be sure to perform these preparatory operations before use.) The data output format and other items for the expansion unit are set by the initial settings. This section describes the method for inputting the various setting items.
  • Seite 81 BCD initial setting menu configuration Initial settings See the LY51 instruction manual. MAIN (Main settings) To collective setting by code input AUTO (BCD settings) P.86 3-4-2. (Collective automatic (P.83 3-4-1.) settings) MANUAL drq 1 P.on 4 (Individual item settings) (Output request data (Power-on output Expansion setting)
  • Seite 82 “Initial values” and “Setting hints”. The initial values are input to the initial setting items. Therefore, it is not necessary to set all items and operation is possible simply by setting only the necessary items. (See “BCD initial setting menu configuration” on the previous page.) The “initial values”...
  • Seite 83 2 Output logic setting This sets the logic for the BCD data, sign, and READY signal. Each can be set independently. See “3-4-4. Output Logic Setting” (P. 92) for details. Is positive Is negative logic For individual input: Setting unnecessary (Yes) (Yes) (Yes)
  • Seite 84 4 Power-on output mode setting This sets the BCD data output conditions for the initial setting mode display when the power is turned on. See “3-4-6. Power-on Output Setting” (P. 99) for details. (Count display) Are the initial settings Setting unnecessary For individual input: selected for the Alarm output...
  • Seite 85: Menu Selection

    3-4-1. Menu Selection The BCD initial settings can be performed by turning on the power and entering the initial setting mode. See the LY51 instruction manual for entering the initial setting mode. 1. Display the initial setting menu in accordance with the Main display procedures given in the LY51 instruction manual.
  • Seite 86 (1) When AUTO is selected 5. Select “AUTO” and press ENTER Main display The collective automatic setting screen appears. Sub-display Perform the settings according to the LZ51-B collective automatic setting code table. See “3-4-2. Collective automatic setting” on P. 86.
  • Seite 87 (2) When MANUAL is selected 5. Select “MANUAL” and press ENTER Main display The individual item setting menu screen appears. Sub-display See the settings for each item. (1) “drq” : Output request data setting (P. 89 3-4-3.) (2) “LGC” : Output logic setting (P.
  • Seite 88: Collective Automatic Setting

    (4) When is press RESET 5. Press RESET Main display Ends the BCD initial settings and returns to the initial Sub-display setting menu. 3-4-2. Collective Automatic Setting The initial setting items can be set at once using code input. This section describes the method for setting various items at once using code input. (See P. 89 to P. 102 for a detailed description of each item.) Items (1) to (5) below are input to the sub-display.
  • Seite 89 • To enter the set code 2. Press ENTER Main display Enters the setting contents. (Flashing → Lighted Sub-display steadily) The setting contents light steadily for approximately (Lights) 2 seconds for confirmation. ↓ (After approx. 2 sec.) Main display Sub-display •...
  • Seite 90 LZ51-B collective automatic setting code table Power-on Alarm Output request data Output logic Output mode output output DRQ1 DRQ2 DRQ3 Sign READY Output mode Refresh time (Note) 1st digit 2nd digit 3rd digit 4th digit 5th digit 6th digit 7th digit...
  • Seite 91: Output Request Data Setting

    3-4-3. Output Request Data Setting This sets the BCD data that is output when DRQ1 to 3 is input. Note The unit will not operate correctly if data that does not exist for the input axes of the LY51 is selected. For example, if the addition/subtraction axis is selected for this item even though only one axis is set for the LY51 input axis setting, the unit will not operate correctly since there is no second axis.
  • Seite 92 • When setting “d1” (also applies to “d2” and “d3”) 3. Select “d1” and press ENTER Main display Selects the BCD output data when DRQ1 is input. Sub-display The selected item flashes. “Cr” : Current value “MX” : Maximum value “MN”...
  • Seite 93 7. Select the data you wish to output and press ENTER Main display Enters the output data when DRQ1 is input. Sub-display (In this case, the 2nd axis value is output.) The setting contents light steadily for approximately (Lights) 2 seconds for confirmation. ↓...
  • Seite 94: Output Logic Setting

    3-4-4. Output Logic Setting This sets the logic for the BCD data, sign, and READY signal that are output. Each can be set independently. However, when using 3-state output and high-speed output, use negative logic for the READY signal. If positive logic is used, the signal will always be high (OFF), making it impossible to confirm when the signal is valid.
  • Seite 95 • Setting the data logic (Continued from P.92.) 3. Select “dAT” and press ENTER Main display Selects the BCD data logic. Sub-display The initial value is positive logic (POS). The selected item flashes. “POS” : Positive logic “NEG” : Negative logic 4.
  • Seite 96 • Setting the sign bit logic (Continued from P.92.) 3. Select “SGN” and press ENTER Main display Selects the sign bit logic. Sub-display The initial value is negative logic (“High” when negative). The selected item flashes. “POS” : Positive logic “NEG”...
  • Seite 97 • Setting the READY signal logic (Continued from P.92.) 3. Select “rdy” and press ENTER Main display Selects the READY signal output logic. Sub-display The initial value is negative logic (NEG). The selected item flashes. “POS” : Positive logic “NEG” : Negative logic 4.
  • Seite 98: Output Mode Setting

    3-4-5. Output Mode Setting This sets the output BCD mode. The following modes are supported: • Constant output mode: ..Continues output while updating data at fixed intervals. • Latch mode: ......Continues updating and outputting data in the same fashion as constant output mode, but when a DRQ signal is input, the newest data is calculated, output and retained.
  • Seite 99 3. Select the desired item and press ENTER Main display Sets the unit to constant output mode. Sub-display (In this case, constant output mode (ETM) is entered.) The setting contents light steadily for approximately (Lights) 2 seconds for confirmation. ↓ (After approx. 2 sec.) When you press , the refresh time settings appear ENTER...
  • Seite 100 6. After setting the number, press ENTER Main display Ends the setting. The setting contents light steadily for approximately Sub-display 2 seconds for confirmation. ↓ (After approx. 2 sec.) Main display Sub-display • To interrupt the set number selection 3. Press RESET Main display or select “End”...
  • Seite 101: Power-On Output Setting

    3-4-6. Power-on Output Setting By setting the BCD output when the power is turned on to the alarm status, this can be used to detect trouble when a momentary power failure occurs. (However, this is valid only when the initial setting mode is selected for the LY51 power-on mode. If counter display mode is selected, operation proceeds as described in the previous section, “Output mode setting.”) Momentary power failure...
  • Seite 102 3. Select the desired item and press ENTER Main display Enters the power-on output status. Sub-display (In this case, alarm mode (ALM) is entered.) The setting contents light steadily for approximately (Lights) 2 seconds for confirmation. ↓ (After approx. 2 sec.) Main display Sub-display •...
  • Seite 103: Alarm Output Setting

    3-4-7. Alarm Output Setting The BCD output when an alarm occurs in the LY51 display unit can be selected from alarm or the previous data. Alarm occurs Alarm output Normal operation BCD output = Alarm Can be recognized as an alarm. (All output data is set to “OFF”.) Alarm occurs Previous data...
  • Seite 104 3. Select the desired item and press ENTER Main display Enters the alarm output status. Sub-display (In this case, alarm mode (ALM) is entered.) The setting contents light steadily for approximately (Lights) 2 seconds for confirmation. ↓ (After approx. 2 sec.) Main display Sub-display •...
  • Seite 105: Operations

    OPERATIONS Refer to this section during normal use.
  • Seite 106: Functions

    4. FUNCTIONS The BCD output of the expansion unit has a number of items (3) Output logic which can be set including the type of data output and the The BCD data, data sign and READY signal output logic can output format.
  • Seite 107: Bcd Output Mode Operation And Usage

    5. BCD OUTPUT MODE OPERATION AND USAGE There are a number of BCD output modes, and the operation and usage method for each is described below. (See “3-4-5. Output Mode Setting” (P. 96) for the setting method for each mode.) When the zero point signal is received (load- and hold-related), data cannot be requested by means of the BCD DRQ signals.
  • Seite 108 If linear compensation is input, the processing time required also results in T being longer. • 1-axis input: ..When only the current data value is displayed and an expansion unit other than LZ51-B is not being used: = about 8ms or more •...
  • Seite 109 About 16 ms or about 24 ms 18 to 20 ms About 24 ms About 24 ms For 2nd axis input and the LZ51-B and LZ51-K/LZ51-R expansion units Set time Actual READY signal invalid time T Data valid time T About 50 µs...
  • Seite 110 (4) DRQ input switching When the DRQ signal is switched, the output data also switches. Be sure to leave 100 µs or more for DRQ switching. Also, do not input multiple DRQ signals at the same time, as this may result in misoperation.
  • Seite 111: Latch Output Mode

    5-2. Latch Output Mode (1) The output data can be held during latch output mode. Output of the requested data specified by the initial settings can be held by inputting the data request signals DRQ1, DRQ2 and DRQ3. The output does not change while the data is held even if the counter of the input scale operates. If the unit is set to the mode where the display is also latched at the same time, the display is also held.
  • Seite 112 (2) The timing from when the data request signal DRQ is input until the data is latched is as follows. The operation timing when DRQ is not input is the same as for constant output. Output is stopped The data is held until by DRQ input.
  • Seite 113 ∆T → ∆T + 35 ms Therefore, the delay after DRQ input until data output is about 3 ms + ∆T + 35 ms. For 2nd axis input and the LZ51-B and LZ51-K/LZ51-R expansion units ∆T → ∆T + 38 ms Therefore, the delay after DRQ input until data output is about 3 ms + ∆T + 38 ms.
  • Seite 114 (About 16 ms or about 24 ms) + ∆T 17 ms About 24 ms + ∆T 18 to 20 ms For 2-axis input and the LZ51-B and LZ51-K/LZ51-R expansion units Set time Time until data is output after DRQ is input 3 ms + ∆T None About 13 ms + ∆T...
  • Seite 115: 3-State Output Mode

    5-3. 3-state Output Mode (1) Data is not normally output during 3-state output mode. (All outputs are OFF.) Output of the requested data specified by the initial settings can be held by inputting the data request signals DRQ1, DRQ2 and DRQ3. When the LY51’s external universal input EX.IN has been latched, EX.IN can be used instead of DRQ.
  • Seite 116 For 1st axis input and the LZ51-B expansion unit: About 3 ms + ∆T + 35 ms For 2nd axis input and the LZ51-B and LZ51-K/LZ51-R expansion units: About 3 ms + ∆T + 38 ms (3) Data output time...
  • Seite 117: High-Speed Output Mode

    5-4. High-Speed Output Mode (1) Data is not normally output during high-speed output mode. (All outputs are OFF.) Output of the requested data specified by the initial settings can be held by inputting the data request signals DRQ1, DRQ2 and DRQ3. However, unlike other modes, the data is not refreshed when requested.
  • Seite 118 For 1st axis input and the LZ51-B expansion unit: About 3 ms + ∆T + 35 ms For 2nd axis input and the LZ51-B and LZ51-K/LZ51-R expansion units: About 3 ms + ∆T + 38 ms (3) Data output time...
  • Seite 119: Maintenance

    MAINTENANCE Refer to this section when operation is incorrect.
  • Seite 120: Troubleshooting

    6. TROUBLESHOOTING See the LY51 instruction manual for trouble related to the LY51. This section describes the troubleshooting procedures related to BCD output. • BCD output is open collector output. Therefore, if nothing is connected to the output, no data will be output. A pull-up resistor is necessary to produce the reference voltage on the receiving circuit side.
  • Seite 121 • Is the output data setting correct? Set the correct output data with the initial settings. • Is the BCD cable connected correctly? or is the cable broken? The BCD data is • Are multiple DRQs being input simultaneously? incorrect. •...
  • Seite 122 A message displayed after • power ON is flashing, and The LY51 needs to be upgraded. (See below.) pressing any of the keys has no effect. Note The software in this BCD unit has been upgraded in order to enhance some of the internal processing functions. As a result, the upgraded version of the LY51 software is also needed.
  • Seite 123: Data

    DATA This section describes the product specifications, dimensions and accessories, etc.
  • Seite 124: Specifications

    7. SPECIFICATIONS Item Contents BCD output 7 digit parallel data (4 bits x 7 digits), sign (1 bit), READY signal (1 bit) Output logic Positive and negative logic can be selected individually for the data, sign and READY signal by the initial settings.
  • Seite 125 Item Contents Latch Selectable from “BCD only latch” and “BCD & display latch” by the initial settings. Input signal DRQ1 to 3 (Photocoupler: 5 to 24 V) Output selection Three DRQ input signals: DRQ1 to 3 Output data is assigned by the initial settings. Ex.) DRQ1: Current value, DRQ2: Maximum value, DRQ3: Minimum value Output modes Selectable from the following by the initial settings.
  • Seite 126: Accessories

    8. ACCESSORIES Instruction manual Operation 36-pin micro ribbon connector plug Temperature...
  • Seite 127: Dimensions

    9. DIMENSIONS The outside appearance and specifications of this product are subject to partial change without notice in the course of improvement. Unit: mm (inch) (113.9 (4.48”)) 25 (0.98”) 12.5 (0.49”) 103.6 (4.08”)
  • Seite 128: List Of Display Characters

    10. LIST OF DISPLAY CHARACTERS The LY51 displays various messages to assist operation. However, the display has only a limited number of segments so many characters are difficult read. Therefore, these characters are listed below for reference. Character Display Character Display Character Display...
  • Seite 129: Quick Reference

    11. QUICK REFERENCE BCD output Initial settings • Pin arrangement ..........P. 71 • Determining items ........P. 80 to 82 • Output circuits/Electrical characteristics ....P. 73 • Operation (output request data setting) ..P. 89 to 91 • Operation at TTL level (+5 V) ......P. 73 •...
  • Seite 131 INHALT VORBEREITUNGEN BETRIEB VOR DER INBETRIEBNAHME ........132 4. FUNKTIONEN ............168 Vorsichtsmaßnahmen ..........132 5. FUNKTION UND ANWENDUNG DES 1. MERKMALE ............132 BCD-AUSGABEMODUS ........169 5-1. Konstantausgabemodus ........169 2. BEZEICHNUNG UND FUNKTION DER TEILE ..133 5-2. Zwischenspeicherungsmodus ......173 5-3.
  • Seite 133: Vorbereitungen

    VORBEREITUNGEN Dieses Kapitel vor Gebrauch unbedingt durchlesen.
  • Seite 134: Vor Der Inbetriebnahme

    VOR DER INBETRIEBNAHME 1. MERKMALE Wir danken Ihnen, daß Sie sich für dieses Produkt von Sony (1) Einfache Funktionserweiterung Manufacturing Systems Corporation entschieden haben. Die Funktionen der Anzeigeeinheit LY51 können durch Lesen Sie diese Bedienungsanleitung vor der Inbetriebnahme einfachen Einbau der Erweiterungseinheit in die LY51 aufmerksam durch und bewahren Sie sie für späteres...
  • Seite 135: Bezeichnung Und Funktion Der Teile

    2. BEZEICHNUNG UND FUNKTION DER TEILE LZ51-B (1) 60poliger Steckverbinder Dient zum Anschluß der Erweiterungseinheit im Gehäuse der Anzeigeeinheit LY. (2) BCD-Ausgangsbuchse Wird für die BCD-Datenausgabe und die Eingabe des Datenanforderungssignals verwendet.
  • Seite 136: Einbau Und Anschluss

    3. EINBAU UND ANSCHLUSS (Vor der Inbetriebnahme) Bitte lesen Sie diesen Abschnitt vor Inbetriebnahme der 3-1. Einbau der Erweiterungseinheit Erweiterungseinheit durch, um korrekten Gebrauch der Einheit zu gewährleisten. (1) Entfernen Sie die Abschirmplatte von dem Erweiterungs- Achten Sie außerdem darauf, daß die Erweiterungseinheit steckplatz, und schieben Sie die Erweiterungseinheit ein.
  • Seite 137: Anschließen Der Ausgangsbuchse

    3-2. Anschließen der Ausgangsbuchse 1. Pole der BCD-Ausgangsbuchse Pol-Nr. Signal Pol-Nr. Signal DRQ2-Eingabe DRQ3-Eingabe POL (Polarität) READY-Ausgabe 7. Stelle Q2 (B) 7. Stelle Q1 (A) 7. Stelle Q4 (D) 7. Stelle Q3 (C) 6. Stelle Q2 (B) 6. Stelle Q1 (A) 6.
  • Seite 138 Stiftbelegung der Buchse Auf der Anzeigeeinheit dargestellte Stellen (an der Rückwand der Anzeigeeinheit) 7. Stelle 1. Stelle Digitalanzeige • Zu beschaffender Stecker Stecker mit gleicher Spezifikation wie Mikro-Flachkabelstecker 57-30360 von Daiichi Denshi Kogyo Co., Ltd. (DDK) Hinweis Die auf der Anzeigeeinheit angezeigte niederwertigste Stelle (Stelle ganz rechts) ist die 1. Stelle. 2.
  • Seite 139 <Bei Betrieb an interner +5 V Spannung> (Hinweis: Betrieb an +5 V ist ebenfalls möglich.) Hinweis: +24 V (oder +12 V) Wenden Sie sich an Ihren anlegen. Sony Manufacturing Systems Corporation (Spannungen bis zu Stift 35 SL102 ~ 132 Lötstelle +48 V können...
  • Seite 140 • Bei Parallelschaltung mehrerer Geräte mittels Dreizustands-BCD-Ausgabe (verdrahtete ODER-Funktion) Wenn der Dreizustands-Ausgabemodus ohne Datenausgabe normalerweise für BCD-Ausgabe verwendet wird, können mehrere Geräte parallel geschaltet werden (siehe nächste Seite). • Jedes Datenbit und das Vorzeichen parallel anschließen. • Das READY-Signal für jedes Gerät getrennt anschließen. •...
  • Seite 141 7. Stelle Q4 (D) des Vorzeichen des 1. Gerätes 1. Gerätes 7. Stelle Q4 (D) des Vorzeichen des 2. Gerätes 2. Gerätes Vorzeichen der 7. Stelle Q4 (D) der • • angeschlossenen Geräte angeschlossenen Geräte • • • • • •...
  • Seite 142 <Bei Betrieb an +24 V, +12 V oder anderer externer <Bei Betrieb an interner +5 V Spannung> Stromquelle> Hinweis: (Hinweis: Betrieb an +5 V ist ebenfalls möglich.) Wenden Sie sich an Ihren Sony Manufacturing Systems Corporation Kundendienstberater oder eine Kundendienststelle bezüglich +24 V (oder +12 V) Lötstelle interne zusätzlicher Lötarbeit für Betrieb an +5 V.
  • Seite 143 5. Eingangsschaltungs-Verzögerungszeit 4. Hinweise zu den Eingangsschaltungen Wenn ein Signal an BCD-Anforderungssignal DRQ1 bis 3 • Wenn Sie externe Eingabe verwenden, verbinden Sie die eingegeben wird, erzeugt die Eingangsschaltung eine externe Eingangsklemme mindestens 25 ms lang mit G2 Verzögerungszeit, bis das Signal auf den internen (Bezugsanschluß).
  • Seite 144: Überprüfen Der Anfangseinstellungen

    3-3. Überprüfen der Anfangseinstellungen 3-4. Anfangseinstellungen (Diese Vorbereitungsschritte sind vor der Das Datenausgabeformat und andere Parameter für die Inbetriebnahme durchzuführen.) Erweiterungseinheit werden in den Anfangseinstellungen festgelegt. Dieser Abschnitt beschreibt das Verfahren zur Eingabe der Überprüfen Sie vor der Inbetriebnahme unbedingt die verschiedenen Einstellungsparameter.
  • Seite 145 Aufbau des BCD-Anfangseinstellungsmenüs Siehe Bedienungsanleitung von LY51. MAIN Anfangs- (Haupteinstellungen) einstellungen Zu “Kollektiveinstellung durch Code-Eingabe” AUTO (BCD- S.150 3-4-2. (kollektive automatische Einstellungen) Einstellungen) ( S.147 3-4-1.) MANUAL drq 1 P.on 4 (Einstellungen Erweiterungs- (Einstellung der (Einstellung des Einschalt- der einzelnen Parameter) einhheit Ausgabeanforderung) Anzeigemodus)
  • Seite 146 “Anfangswerte” und “Einstellungshinweise ”Die Posten der Anfangseinstellungen sind bereits mit Anfangswerten belegt. Daher erübrigt sich eine Einstellung aller Posten, so daß der Betrieb nur durch Einstellung der notwendigen Posten möglich ist. (Siehe “Aufbau des BCD- Anfangseinstellungsmenüs” auf der vorhergehenden Seite.) Im folgenden sind die “Anfangswerte” und “Einstellungshinweise” für jeden Posten aufgeführt.
  • Seite 147 2 Einstellung der Ausgabelogik Damit wird die Logik für BCD-Daten, Vorzeichen und READY-Signal eingestellt. Jeder Parameter kann unabhängig eingestellt werden. Einzelheiten unter “3-4-4 Einstellung der Ausgabelogik” (S. 156). Wird negative Logik Wird positive Für individuelle Eingabe: (Ja) Einstellung unnötig (Ja) (Ja) Wird positive für das READY-...
  • Seite 148 4 Einstellung des Einschalt-Ausgabemodus Damit werden die BCD-Datenausgabebedingungen für die Anzeige des Anfangseinstellungsmodus bei Einschalten der Stromversorgung eingestellt. Einzelheiten unter “3-4-6. Einstellung des Einschalt-Anzeigemodus” (S. 163). Werden die Einstellung unnötig Für individuelle (Zähleranzeige) Eingabe: Anfangseinstellungen (Nein) (Anfangswert) für den Anzeigemodus Alarmausgabe Werden Daten nach dem Einschalten...
  • Seite 149: Menüwahl

    3-4-1. Menüwahl Die BCD-Anfangseinstellungen können durch Einschalten der Stromversorgung und Aktivieren der Anfangseinstellungs- Betriebsart durchgeführt werden. Informationen zur Aktivierung der Anfangseinstellungs-Betriebsart finden Sie in der Bedienungsanleitung des Gerätes LY51. 1. Das Anfangs-einstellungsmenü gemäß dem in der Hauptanzeige Bedienungs-anleitung des LY51 beschriebenen Verfahren Zusatzanzeige aufrufen.
  • Seite 150 Die Verfahren sind in die nachstehenden Fälle (1) bis (4) aufgeteilt. (1) Wenn AUTO gewählt wird (2) Wenn MANUAL gewählt wird (3) Wenn VEr gewählt wird (4) Wenn gedrückt wird RESET Die Vorgehensweisen für jeden Fall werden im folgenden beschrieben. (1) Wenn AUTO gewählt wird 5.
  • Seite 151 (2) Wenn MANUAL gewählt wird 5. “MANUAL” wählen und die Taste drücken. ENTER Hauptanzeige Wählt individuelle Parameter-Einstellung. Zusatzanzeige Siehe “Einstellung individueller Parameter”. (1) “drq” : Einstellung der Ausgabeanforderungsdaten (S.153 3-4-3.) (2) “LGC” : Einstellung der Ausgabelogik (S.156 3-4-4.) (3) “Mod” : Einstellung des Ausgabemodus (S.160 3-4-5.) Das Parametermenü...
  • Seite 152: Kollektive Automatische Einstellung

    Wenn gedrückt wird RESET 5. Die Taste drücken. RESET Hauptanzeige Die BCD-Anfangseinstellungen werden beendet, und es Zusatzanzeige wird auf das Anfangseinstellungsmenü zurückgeschaltet. 3-4-2. Kollektive automatische Einstellung Mittels Code-Eingabe können die Anfangseinstellungsposten auf einmal eingestellt werden. Dieser Abschnitt beschreibt die Methode für kollektive Einstellung verschiedener Posten mittels Code-Eingabe. (Ausführliche Beschreibungen der einzelnen Posten finden Sie auf den Seiten 153 bis 166.) Die Punkte (1) bis (5) werden auf der Zusatzanzeige eingegeben.
  • Seite 153 • Zum Eingeben des eingestellten Codes 2. Die Taste drücken. ENTER Hauptanzeige Gibt den Einstellungsinhalt ein. (Blinken → Ständiges Zusatzanzeige Leuchten) Der Einstellungsinhalt leuchtet zur Bestätigung etwa (Leuchtet) 2 Sekunden lang auf. ↓ (Nach ca. 2 Sekunden) Hauptanzeige Zusatzanzeige • Zum Unterbrechen der Einstellungen 2.
  • Seite 154 Code-Tabelle der kollektiven automatischen Einstellungen für LZ51-B Einschalt- Alarm- Ausgabeanforderungsdaten Ausgabelogik Ausgabemodus Ausgabe ausgabe DRQ1 DRQ2 DRQ3 Vorzeichen READY Ausgabemodus Auffrischzeit * 1. Stelle 2. Stelle 3. Stelle 4. Stelle 5. Stelle 6. Stelle 7. Stelle 8. und 9. Stelle 10.
  • Seite 155: Einstellung Der Ausgabeanforderungsdaten

    3-4-3. Einstellung der Ausgabeanforderungsdaten Damit werden die BCD-Daten bei Eingabe von DRQ1 bis 3 eingestellt. Hinweis Das Gerät funktioniert nicht korrekt, falls nicht existierende Daten für die Eingangsachsen des LY51 gewählt werden. Wird beispielsweise die Additions-/Subtraktionsachse für diesen Posten gewählt, obwohl nur eine Achse für die Eingangsachseneinstellung des LY51 angegeben wurde, funktioniert das Gerät nicht korrekt, weil keine zweite Achse vorhanden ist.
  • Seite 156 • Bei Einstellung von “d1” (gilt auch für “d2” und “d3”) 3. “d1” wählen und die Taste drücken. ENTER Hauptanzeige Wählt die BCD-Ausgabedaten, wenn DRQ1 eingegeben Zusatzanzeige wird. Der angewählte Parameter blinkt. “Cr” : Aktueller Wert “MX” : Maximalwert “MN” : Minimalwert “PP”...
  • Seite 157 7. Die auszugebenden Daten wählen und die Taste ENTER Hauptanzeige drücken. Zusatzanzeige Gibt die Ausgabedaten aus, wenn DRQ1 eingegeben wird. (Leuchtet) (In diesem Fall wird der Wert der 2. Achse ↓ (Nach ca. 2 Sekunden) ausgegeben.) Der Einstellungsinhalt leuchtet zur Bestätigung etwa 2 Sekunden lang auf.
  • Seite 158: Einstellung Der Ausgabelogik

    3-4-4. Einstellung der Ausgabelogik Damit wird die Logik für die Ausgabe von BCD-Daten, Vorzeichen und READY-Signal eingestellt. Jeder Parameter kann unabhängig eingestellt werden. Im Falle von Dreizustands- und Hochgeschwindigkeitsausgabe ist jedoch negative Logik für das READY-Signal zu verwenden. Falls positive Logik verwendet wird, hat das Signal stets H-Pegel (AUS), so daß nicht festgestellt werden kann, wann das Signal gültig ist.
  • Seite 159 • Einstellung der Daten-Logik (Fortsetzung von S.156.) 3. “dAT” wählen und die Taste drücken. ENTER Hauptanzeige Wählt die BCD-Daten-Logik. Zusatzanzeige Der Anfangswert ist positive Logik (POS). Der angewählte Parameter blinkt. “POS” : Positive Logik “NEG” : Negative Logik 4. Den gewünschten Parameter mit den Cursortasten anwählen.
  • Seite 160 • Einstellung der Vorzeichenbit-Logik (Fortsetzung von S.156.) 3. “SGN” wählen und die Taste drücken. ENTER Hauptanzeige Wählt die Vorzeichenbit-Logik. Zusatzanzeige Der Anfangswert ist negative Logik (“hoch” wenn negativ). Der angewählte Parameter blinkt. “POS” : Positive Logik “NEG” : Negative Logik 4.
  • Seite 161 • Einstellung der READY-Signal-Logik (Fortsetzung von S.156.) 3. “rdy” wählen und die Taste drücken. ENTER Hauptanzeige Wählt die READY-Signal-Ausgabelogik. Zusatzanzeige Der Anfangswert ist negative Logik (NEG). Der angewählte Parameter blinkt. “POS” : Positive Logik “NEG” : Negative Logik 4. Den gewünschten Parameter mit den Cursortasten anwählen.
  • Seite 162: Einstellung Des Ausgabemodus

    3-4-5. Einstellung des Ausgabemodus Damit wird der Ausgabe-BCD-Modus eingestellt. Die folgenden Modi werden unterstützt: • Konstantausgabemodus: ......Die Ausgabe erfolgt kontinuierlich, wobei die Daten in festen Intervallen aktualisiert werden. • Zwischenspeicherungsmodus: ....Aktualisierung und Ausgabe der Daten erfolgen wie im Konstantausgabemodus, aber bei Eingabe eines DRQ-Signals werden die neusten Daten berechnet, ausgegeben und beibehalten.
  • Seite 163 3. Den gewünschten Posten wählen und drücken. ENTER Hauptanzeige Schaltet das Gerät auf den Konstantausgabemodus. (In diesem Fall wird Konstantausgabemodus (ETM) Zusatzanzeige eingegeben.) (Leuchtet) Der Einstellungsinhalt leuchtet zur Bestätigung etwa 2 Sekunden lang auf. ↓ (Nach ca. 2 Sekunden) Die Einstellungen des Auffrischintervalls erscheinen ungefähr 2 Sekunden nach Drücken von.
  • Seite 164 6. Nach Eingabe der Zahl die Taste drücken. ENTER Hauptanzeige Beendet die Einstellung. Zusatzanzeige Der Einstellungsinhalt leuchtet zur Bestätigung etwa 2 Sekunden lang auf. ↓ (Nach ca. 2 Sekunden) Hauptanzeige Zusatzanzeige • Zum Unterbrechen der Einstellungen 3. Die Taste drücken RESET Hauptanzeige oder “End”...
  • Seite 165: Einstellung Des Einschalt-Anzeigemodus

    3-4-6. Einstellung des Einschalt-Anzeigemodus Durch Einstellung der BCD-Ausgabe beim Einschalten der Stromversorgung auf den Alarmzustand kann dies zur Feststellung einer Störung bei kurzzeitigem Stromausfall verwendet werden. (Dies gilt jedoch nur für den Fall, daß der Anfangseinstellungsmodus als Einschaltmodus des LY51 gewählt wird. Wird der Zähleranzeigemodus gewählt, erfolgt die Operation gemäß...
  • Seite 166 3. Den gewünschten Posten wählen und die Hauptanzeige Taste drücken. ENTER Dient zur Eingabe des Einschaltausgabezustands. Zusatzanzeige (In diesem Fall wird der Alarmmodus (ALM) eingegeben.) (Leuchtet) Der Einstellungsinhalt leuchtet zur Bestätigung etwa ↓ (Nach ca. 2 Sekunden) 2 Sekunden lang auf. Hauptanzeige Zusatzanzeige •...
  • Seite 167: Einstellung Der Alarmausgabe

    3-4-7. Einstellung der Alarmausgabe Als BCD-Ausgabe bei Auftreten eines Alarms in der Anzeigeeinheit LY51 stehen Alarm oder die vorherigen Daten zur Auswahl. Alarm tritt auf Alarmausgabe Normalbetrieb BCD-Ausgabe = Alarm Kann als Alarm erkannt werden. (Alle Ausgabedaten werden auf den Zustand “OFF”...
  • Seite 168 3. Den gewünschten Posten wählen und die Hauptanzeige Taste drücken. ENTER Zusatzanzeige Dient zur Eingabe des Alarmausgabezustands. (In diesem Fall wird der Alarmmodus (ALM) eingegeben.) (Leuchtet) Der Einstellungsinhalt leuchtet zur Bestätigung etwa ↓ (Nach ca. 2 Sekunden) 2 Sekunden lang auf. Hauptanzeige Zusatzanzeige •...
  • Seite 169: Betrieb

    BETRIEB Bei normalem Gebrauch auf dieses Kapitel Bezug nehmen.
  • Seite 170: Funktionen

    4. FUNKTIONEN Der BCD-Ausgang der Erweiterungseinheit läßt sich über eine des READY-Signals kann individuell eingestellt werden. Reihe von einstellbaren Parametern (z.B. Art der Datenausgabe Die Werkseinstellung für die BCD-Daten ist positive Logik, und Ausgabeformat) konfigurieren. das Vorzeichen ist “niedrig” im positiven und “hoch” im negativen Zustand, und das READY-Signal ist gültig im (1) Ausgabedaten Zustand “niedrig”.
  • Seite 171: Funktion Und Anwendung Des Bcd-Ausgabemodus

    5. FUNKTION UND ANWENDUNG DES BCD-AUSGABEMODUS Auf den nachfolgenden Seiten werden die Funktionen und Anwendungsmethoden der verschiedenen BCD-Ausgabemodi beschrieben. (Angaben zum Einstellverfahren für jeden Modus finden Sie unter “3-4-5. Einstellung des Ausgabemodus” (S.160).) Bei Empfang des Nullpunktsignals (auf Laden und Halten bezogen) können keine Daten mittels BCD-DRQ-Signalen angefordert werden.
  • Seite 172 Wird Linearkompensation eingegeben, bewirkt die erforderliche Verarbeitungszeit ebenfalls eine Verlängerung von T • 1-Achsen-Eingabe: Wenn nur der Aktualwert angezeigt und keine andere Erweiterungseinheit als LZ51-B benutzt wird: = etwa 8 ms oder mehr • 2-Achsen-Eingabe: Wenn Aktualwert und Spitzenwert angezeigt und LZ51-K/LZ51-R benutzt werden:...
  • Seite 173 17 ms ca. 16 oder 24 ms ca. 16 oder 24 ms 18 bis 20 ms ca. 24 ms ca. 24 ms Für 2-Achsen-Eingabe und Erweiterungseinheiten LZ51-B und LZ51-K/LZ51-R Eingestellte Zeit Tatsächliche READY-Signal-Sperrzeit T Datengültigkeitszeit T ca. 50 µs Keine ca.
  • Seite 174 (4) Umschaltung der DRQ-Eingabe Bei einer Umschaltung des DRQ-Signals werden die Ausgabedaten ebenfalls umgeschaltet. Halten Sie mindestens 100 µs für die DRQ-Umschaltung ein. Unterlassen Sie die gleichzeitige Eingabe mehrerer DRQ- Signale, weil dies zu einer Fehlfunktion führen kann. BCD-Daten Gültig (DRQ1) Gültig (DRQ1) Gültig (DRQ2) Gültig (DRQ2)
  • Seite 175: Zwischenspeicherungsmodus

    5-2. Zwischenspeicherungmodus (1) Die Ausgabedaten können im Zwischenspeicherungmodus gehalten werden. Die Ausgabe der in den Anfangseinstellungen angegebenen Abrufdaten kann durch Eingabe der Datenanforderungssignale DRQ1, DRQ2 und DRQ3 gehalten werden. Die Ausgabe ändert sich nicht, während die Daten gehalten werden, selbst wenn der Zähler der Eingabeskala arbeitet. Wenn das Gerät auf den Modus eingestellt ist, in dem gleichzeitig auch die Anzeige gespeichert wird, wird die Anzeige ebenfalls gehalten.
  • Seite 176 (2) Der zeitliche Ablauf von der Eingabe des Datenanforderungssignals DRQ bis zur Speicherung der Daten ist wie folgt. Für den Fall, daß DRQ nicht eingegeben wird, ist die Betriebszeit die gleiche wie für Konstantausgabe. Ausgabe wird durch Die Daten werden bis zum Stoppen DRQ-Eingabe gestoppt.
  • Seite 177 ∆T n ∆T + 35 ms Daher beträgt die Verzögerung von der DRQ-Eingabe bis zur Datenausgabe ca. 3 ms + ∆T + 35 ms. Für 2-Achsen-Eingabe und Erweiterungseinheiten LZ51-B und LZ51-K/LZ51-R ∆T n ∆T + 38 ms Daher beträgt die Verzögerung von der DRQ-Eingabe bis zur Datenausgabe ca. 3 ms + ∆T + 38 ms.
  • Seite 178 10 bis 16 ms (ca. 16 oder 24 ms) + ∆T 17 ms ca. 24 ms + ∆T 18 bis 20 ms Für 2-Achsen-Eingabe und Erweiterungseinheiten LZ51-B und LZ51-K/LZ51-R Eingestellte Zeit Zeit bis zur Datenausgabe nach DRQ-Eingabe 3 ms + ∆T Keine ca.
  • Seite 179: Dreizustands-Ausgabemodus

    5-3. Dreizustands-Ausgabemodus (1) Normalerweise erfolgt während des Dreizustands-Ausgabemodus keine Datenausgabe. (Alle Ausgänge sind auf (OFF) geschaltet.) Die Ausgabe der in den Anfangseinstellungen angegebenen Abrufdaten kann durch Eingabe der Datenanforderungssignale DRQ1, DRQ2 und DRQ3 gehalten werden. Bei einer Zwischenspeicherung des externen Universaleingangs EX.IN des LY51 kann EX.IN anstelle von DRQ verwendet werden.
  • Seite 180 Wenn EX.IN anstelle von DRQ verwendet wird, ist die Zeit von der EX.IN-Eingabe bis zur BCD-Ausgabe unterschiedlich. Für 1-Achsen-Eingabe und Erweiterungseinheit LZ51-B: ca. 3 ms + ∆T + 35 ms Für 2-Achsen-Eingabe und Erweiterungseinheiten LZ51-B und LZ51-K/LZ51-R: ca. 3 ms + ∆T + 38 ms (3) Datenausgabezeit Die Zeit nach der DRQ-Eingabe bis zur Datenausgabe ist die gleiche wie im Zwischenspeicherungsmodus.
  • Seite 181: Hochgeschwindigkeits-Ausgabemodus

    5-4. Hochgeschwindigkeits-Ausgabemodus (1) Normalerweise erfolgt während des Hochgeschwindigkeits-Ausgabemodus keine Datenausgabe. (Alle Ausgänge sind auf OFF geschaltet.) Die Ausgabe der in den Anfangseinstellungen angegebenen Abrufdaten kann durch Eingabe der Datenanforderungssignale DRQ1, DRQ2 und DRQ3 gehalten werden. Im Gegensatz zu den anderen Modi werden die Daten bei der Anforderung nicht aufgefrischt.
  • Seite 182 Wenn EX.IN anstelle von DRQ verwendet wird, ist die Zeit von der EX.IN-Eingabe bis zur BCD-Ausgabe unterschiedlich. Für 1-Achsen-Eingabe und Erweiterungseinheit LZ51-B: ca. 150 µs + ∆T + 35 ms Für 2-Achsen-Eingabe und Erweiterungseinheiten LZ51-B und LZ51-K/LZ51-R: ca. 150 µs + ∆T + 38 ms (3) Datenausgabezeit Die Zeit nach der DRQ-Eingabe bis zur Datenausgabe ist die gleiche wie im Zwischenspeicherungsmodus.
  • Seite 183: Wartung

    WARTUNG Bei fehlerhaftem Betrieb auf dieses Kapitel Bezug nehmen.
  • Seite 184: Fehlersuche

    6. FEHLERSUCHE Informationen zu Störungen im Zusammenhang mit der Anzeigeeinheit LY51 entnehmen Sie bitte der entsprechenden Bedienungsanleitung. Dieser Abschnitt geht nur auf die mit der BCD-Ausgabe zusammenhängen Fehlersuchverfahren ein. • Da die BCD-Daten über einen offenen Kollektor ausgegeben werden, erfolgt keine Datenausgabe, wenn nichts an den Ausgang angeschlossen ist.
  • Seite 185 • Ist die Ausgabedaten-Einstellung korrekt? Die korrekten Ausgabedaten in den Anfangseinstellungen festlegen. • Ist das BCD-Kabel korrekt angeschlossen? Ist das Kabel beschädigt? Die BCD-Daten • Werden mehrere DRQs gleichzeitig eingegeben? sind falsch. • Wurde eine nicht vorhandene Achse angegeben? (Beispiel: Die Einheit LY51 wird auf Eingabe nur 1.Achse eingestellt, während der BCD-Zielwert auf die Additionsachse oder 2.
  • Seite 186 Eine nach dem Einschalten angezeigte Meldung blinkt, • Die LY51 muß aktualisiert werden. (Siehe unten.) und keine der Tasten ist wirksam. Hinweis Die Software in dieser BCD-Einheit wurde aktualisiert, um einige der internen Verarbeitungsfunktionen zu verbessern. Infolgedessen wird die aktualisierte Version der LY51-Software ebenfalls benötigt. Nach dem Einschalten wird automatisch geprüft, ob die LY51-Software aktualisiert wurde oder nicht.
  • Seite 187: Daten

    DATEN Dieses Kapitel beschreibt u.a. die Produktdaten, Abmessungen und Zubehörteile.
  • Seite 188: Technische Daten

    7. TECHNISCHE DATEN Gegenstand Inhalt BCD-Ausgabe 7stellige parallele Daten (4 Bits x 7 Stellen), Vorzeichen (1 Bit), READY-Signal (1 Bit) Ausgabelogik Individuelle Wahl von positiver und negativer Logik für Daten, Vorzeichen und READY-Signal durch Anfangseinstellungen möglich. Elektrische Synchrone Open-Collector-Ausgabe Vce: Empfohlen DC +5 bis 24 V, Maximal DC 48 V Spezifikationen Ic: Max.
  • Seite 189 Gegenstand Inhalt Zwischenspeicher Wahl zwischen “nur BCD” sowie “BCD und Anzeige” durch Anfangseinstellungen möglich. Eingabesignal Eingabesignal DRQ1 bis 3 (Fotostecker: 5 bis 24 V) Ausgabewahl Drei DRQ-Eingabesignale: DRQ1 bis 3 Die Ausgabedaten werden durch die Anfangseinstellungen zugewiesen. Beispiel) DRQ1: Aktueller Wert, DRQ2: Maximalwert, DRQ3: Minimalwert Ausgabemodi Wahl zwischen den folgenden Modi durch Anfangseinstellungen möglich.
  • Seite 190: Zubehör

    8. ZUBEHÖR Bedienungsanleitung Garantierter 36poliger Mikro-Flachkabelstecker Betriebsluftfeuchtigkeitsbereich Temperatur...
  • Seite 191: Abmessungen

    9. ABMESSUNGEN Wir behalten uns das Recht vor, partielle Änderungen der äußeren Aufmachung und der technischen Daten im Zuge der Produktverbesserung ohne Vorankündigung vorzunehmen. (Einheit: mm) (113,9) 12,5 103,6...
  • Seite 192: Liste Der Displayzeichen

    10. LISTE DER DISPLAYZEICHEN Die Einheit LY51 zeigt verschiedene Meldungen als Bedienungshilfen an. Die begrenzte Anzahl von Segmenten des Displays bereitet jedoch Schwierigkeiten bei der Anzeige bestimmter Zeichen. Aus diesem Grund sind diese Zeichen zum Vergleich unten aufgelistet. Zeichen Anzeige Zeichen Anzeige Zeichen...
  • Seite 193: Inhaltsübersicht

    11. INHALTSÜBERSICHT BCD-Ausgabe • Zeitdiagramm • Stiftanordnung ........... S.135 (Konstantausgabemodus) ..... S.169 bis 172 • Ausgangsschaltungen/ • Zeitdiagramm Elektrische Eigenschaften ......... S.137 (Zwischenspeicher-Ausgabemodus) ..S.173 bis 176 • Betrieb auf TTL-Ebene (+5 V) ......S.137 • Zeitdiagramm (Dreizustandsmodus) ..S.177, 178 •...
  • Seite 194 The material contained in this manual consists of opérations ou entretiens de l'équipement à moins information that is the property of Sony Manufacturing d'une permission écrite de Sony Manufacturing Systems Corporation and is intended solely for use by Systems Corporation.
  • Seite 195 月 日 保 期     2 保証期間内でも、次の場合は有償修理となります。 証 間  本 体   1   年   1 火災、地震、水害、落雷およびその他天災地変に よる故障。 型 2 使用上の誤りおよび不当な修理や改造による故 LZ51-B   障。 名 3 消耗品および付属品の交換。 4 本書の提示が無い場合。 お買上げ店住所・店名 5 本書にお買い上げ日、お客様名、販売店名等の記 入が無い場合。(ただし、納品書や工事完了報告 書がある場合には、その限りではありません。) 3 離島、遠隔地への出張修理および持込修理品の出張修理 については、出張に要する実費を別途申し受けます。 印 電話  -   -    4 本書は日本国内においてのみ有効です。...
  • Seite 196 Isehara Plant 45 Suzukawa, Isehara-shi, Kanagawa 259-1146 Japan TEL: +81 (463) 92-7971 FAX: +81 (463) 92-7978 Sony Precision Technology America, Inc. 20381 Hermana Circle, Lake Forest, CA 92630, U.S.A. TEL: (949) 770-8400 FAX: (949) 770-8408 Sony Precision Technology Europe GmbH...

Inhaltsverzeichnis