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PETZL FALCON ASCENT Bedienungsanleitung Seite 24

Lightweight seat harness with a low attachment point
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(JP)日本語
図に示された使用方法の中で、 ×印やドクロマークが付いていないものだけ
が認められています。 最新の取扱説明書はウェブサイト(www.alteria.co.jp)で
参照できますので、 定期的に確認して下さい。
疑問点や不明な点は(株)アルテリア(TEL04-2969-1717)にご相談下さい。
ファルコン アッセント
アタッチメントポイントが低い位置にある軽量シッ トハーネス
1. 用途について
この製品は個人保護用具 (PPE) です。 シッ トハーネス、 ワークポジショニングベ
ルト、 ロープ登高用ハーネス。
このハーネスは、 クライミング技術を用いた登高には使用できません。
製品に表示された破断強度以上の荷重をかける使用や、 本来の用途以外での
使用は絶対に避けて下さい。
警告
この製品を使用する高所での活動には危険が伴います。
ユーザー各自が自身の行為、 判断についてその責任を負うこととします。
使用する前に必ず :
- 取扱説明書をよく読み、 理解して下さい
- この製品を正しく使用するための適切な指導を受けて下さい
- この製品の機能とその限界について理解して下さい
- 高所での活動に伴う危険について理解して下さい
これらの注意事項を無視または軽視すると、 重度の障害や死につながる場合があ
ります。
責任
警告 : 使用前に必ず、 「 用途について」 の欄に記載された使用用途のトレーニ
ングを受けて下さい。
この製品は使用方法を熟知していて責任能力のある人、 あるいはそれらの人
から目の届く範囲で直接指導を受けられる人のみ使用して下さい。
ユーザーは各自の責任で適切な技術及び確保技術を習得する必要があり
ます。
誤った方法での使用中及び使用後に生ずるいかなる損害、 傷害、 死亡に関して
もユーザー各自がそのリスクと責任を負うこととします。 各自で責任がとれな
い場合や、 その立場にない場合はこの製品を使用しないで下さい。
2. 各部の名称
シッ トハーネス
(1) ベルト (2) EN 813 腹部アタッチメントポイントを構成するループ (3) EN
358 側部アタッチメントポイント (4) EN 358 レストレイン用アタッチメントポイ
ント (5) チェストハーネスを連結するためのバックル (6) ダブルバックバックル
(7) ギアループ (8) キャリツール取付用スロッ ト (9) ストラップリテイナー (10)
調節型エラスティックストラップ (11) マーキングラベル。
主な素材
- ポリエステル、 ナイロン (繊維箇所)
- スチール (バックル)
3. 点検のポイント
毎回、 使用前に
ウェビングのアタッチメントポイント部分、 調節バックル部分、 および縫製部分
を点検して下さい。
ウェビングに切れ目がないこと、 使用による、 または熱や化学製品との接触に
よる磨耗や損傷がないことを確認して下さい。 特に縫製部分にほつれがない
か注意して点検して下さい。
バックルが正常に機能することを確認して下さい。
使用中の注意点
製品の状態を常に確認して下さい。 他の用具との連結部や、 システムを構成す
る各用具が正しくセッ トされていることを確認して下さい。
各PPE(個人保護用具)の点検方法の詳細についてはペツルのウェブサイト
(www.petzl.com/ppe)もしくはPETZL PPE CD-ROMを参照下さい。
もしこの器具の状態に関する疑問があれば、 (株)アルテリア(TEL : 04-2969-
1717)にご相談下さい。
4. 適合性
この製品がシステムの中のその他の器具と併用できることを確認して下さい。 (
併用できる = 相互の機能を妨げない)
適していない器具に連結した場合、 器具が偶発的に外れる、 壊れる、 または併
用する器具の安全機能を損なうといった危険性があります。
ハーネスと併用する器具 (アンカー、 ロッキングカラビナ、 アブソーバー等) は全
て最新の規格に適合していなければなりません。
5. ハーネスの装着及び調節方法
このハーネスはロープ登高用にデザインされているため、 ウエストベルト及び
レッグループは体にぴったりとフィッ トするように調節する必要があります。
5A. レッグループのバックルを緩めます。 シッ トハーネスのベルトを持ち、 両足
を通して腰の高さまで上げます。
5B. 腹部アタッチメントポイントの2つのループは必ずロッキングコネクターで
連結して下さい。 コネクターは必ず3方向に荷重をかけることができるものを
使用して下さい (M37TL 『 オムニ トライアクトロック』 、 M37SL 『 オムニ スクリュ
ーロック』 またはP18 『 デミロンド』 ) 。
カラビナのゲートが閉じてロックされていることを確認して下さい。
5C. ベルトストラップを引いてウエストサイズを調節します。
余分なストラップは折りたたみ、 ストラップリテイナーで固定します (図参照) 。
5D. レッグループを調節します。
調節とテスト
墜落の際に怪我をする危険を低減するため、 ハーネスは体にぴったりとフィッ
トするよう調節して下さい。
ハーネスが正しく フィッ トし、 使用目的に見合う快適性が得られることを必ず確
認して下さい。 ハーネスを装着した状態で動いたり、 各アタッチメントポイント
から吊り下がったりして、 適切に調節されているかテストをして下さい。
6. ワークポジショニングとレストレイン
ワークポジショニング / レストレイン用ハーネス (EN 358
2000 適合)
両側部のアタッチメントポイントはU字吊りで使用する (ワークポジショニン
グ) ため、 後部のレストレイン用アタッチメントポイントは、 墜落の可能性があ
る場所にユーザーが侵入できないよう行動範囲を制限する (レストレイン) た
めに使用します。  
落下距離が 0.5 m を超えないレストレインまたはワークポジショニングにの
み使用できます。
これらのアタッチメントポイントは、 フォールアレストの目的で使用することは
できません。 状況に応じて、 ワークポジショニングやレストレインシステムに加
えて、 共同の確保システム (手すり、 安全ネッ ト等) や個人用のフォールアレスト
システムを併用する必要があります。
6A. 側部アタッチメントポイント
両側部のアタッチメントポイントは、 必ずワークポジショニングランヤードで連
結して使用して下さい (U字吊り) 。 カラビナのゲートが閉じてロックされてい
ることを確認して下さい。
6B. レストレイン用アタッチメントポイント
7. ロープレスキュー
シッ トハーネス :
EN 813 : 2008
腹部アタッチメントポイント
ロープアクセス及びワークポジショニング用にデザインされています。 下降器、
ロープクランプ、 ワークポジショニングランヤード等の取り付けに使用します。
このアタッチメントポイントはフォールアレストの目的では使用できません。
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FALCON ASCENT
C385020C (290509)
8. ギアループ
ギアループは器具を取り付けるためのみに使用して下さい。
警告、 危険 : ギアループは、 ビレイ、 懸垂下降、 ロープの連結、 自己確保には絶対
に使用しないで下さい。
9. ロープアクセス ( 『ファルッコン アッセント』 + 『
トップ クロール』 )
シッ トハーネス 『ファルコン アッセント』 とチェストハーネス 『トップ クロール』
を組み合わせると、 EN 361 : 2002に適合したフォールアレストアタッチメントポ
イントを持つフルボディハーネスになります。
胸部アタッチメントポイント
フォールアレストシステム (例 : モバイルフォールアレスター、 エネルギーアブソ
ーバー、 その他 EN 363 で定められているシステム) に連結する場合は必ず胸
部アタッチメントポイントを使用してください。 区別しやすくするため、 このアタ
ッチメントポイントには 「A」 の文字が刻印されています。
- チェストハーネス 『トップ クロール』 :
背部の連結方法 (図参照) 。
腹部の連結 : 腹部アタッチメントポイントのコネクターに 『クロール』 を直接取
り付けます (図参照) 。
『トップ クロール』 に付属している反転防止機能付きのマイロンは使用しない
で下さい。 このマイロンは、 『 ファルコン アッセント』 の腹部アタッチメントポイ
ントとしての使用には適していません。
10. 規格 (EN 365) に関する補足情報
レスキュープラン
ユーザーは、 この製品の使用中に問題が生じた際にすみやかに対処できるよ
う、 レスキュープランとそれに必要となる装備をあらかじめ用意しておく必要
があります。
支点
システム用の支点はユーザーの体より上にとるようにしてください。 支点は、
最低でも10 kNの破断強度を持ち、 EN 795 基準を満たしていなければなり
ません。
その他
- 複数の器具を同時に使用する場合、 1つの器具の安全性が、 別の器具の使用
によって損なわれることがあります
- 警告 : 製品がざらざらした箇所や尖った箇所でこすれないように注意して
下さい
- ユーザーは、 高所での活動が行える良好な健康状態にあることが必要です。
警告 : 動きの取れない状態のまま吊り下げられると、 ハーネスを着用していて
も重度の傷害や死に至る危険性があります。
- 併用するすべての用具の取扱説明書もよく読み、 理解して下さい
- 取扱説明書は、 製品と一緒にユーザーの手に届かなければなりません。 また、
取扱説明書は製品が使用される国の言語に訳されていなければなりません
11. 一般注意事項
耐用年数 / 廃棄基準
ペツルのプラスチック製品及び繊維製品の耐用年数は、 製造日から数えて最長
10年です。 金属製品には特に設けていません。
注意 : 極めて異例な状況においては、 1回の使用で損傷が生じ、 その後使用不
可能になる場合があります (劣悪な使用環境、 鋭利な角との接触、 極端な高/低
温下での使用や保管、 化学薬品との接触等)
以下のいずれかに該当する製品は以後使用しないで下さい :
- プラスチック製品または繊維製品で、 製造日から10年以上経過した
- 大きな墜落を止めた場合や、 非常に大きな荷重がかかった
- 点検において使用不可と判断された。 製品の状態に疑問がある
- 完全な使用履歴が分からない
- 該当する規格や法律の変更、 新しい技術の発達、 また新しい製品との併用に
適さない等の理由で、 使用には適さないと判断された
使用しなくなった製品は、 以後使用されることを避けるため廃棄して下さい。
製品の点検
毎回の使用前の点検に加え、 定期的にPPEに関する十分な知識を持つ人物に
よる綿密な点検を行う必要があります。 綿密な点検を行う頻度は、 使用の頻度
と程度、 目的により異なります。 また、 法令による規定がある場合はそれに従わ
なければなりません。 ペツルは、 少なく とも12ヶ月ごとに綿密な点検を行うこ
とをお勧めします。
トレーサビリティ (追跡可能性) を維持するため、 製品に付いているタグを切り
取ったり、 マーキングを消したりしないで下さい。
点検記録に含める内容 : 用具の種類、 モデル、 製造者または販売元の名前と連
絡先、 製造番号、 認識番号、 製造日、 購入日、 初めて使用した時の日付、 次回点
検予定日、 注意点、 コメント、 点検者及びユーザーの名前と署名。
点検記録の見本はwww.petzl.fr/ppeまたはPetzl PPE CD-ROMでご覧いた
だけます。
持ち運びと保管
紫外線、 化学薬品、 高/低温等を避け、 湿気の少ない場所で保管して下さい。 必
要に応じて洗浄し、 直射日光を避けて乾燥させて下さい。
改造と修理
ペツルの施設外での製品の改造および修理を禁じます (パーツ交換は除く) 。
3年保証
原材料及び製造過程における全ての欠陥に対して適用されます。 以下の場合
は保証の対象外とします : 通常の磨耗や傷、 酸化、 改造や改変、 不適切な保管
方法、 メンテナンスの不足、 事故または過失による損傷、 不適切または誤った
使用方法による故障
責任
ペツル及びペツル総輸入販売元である株式会社アルテリアは、 製品の使用か
ら生じた直接的、 間接的、 偶発的結果またはその他のいかなる損害に対し、 一
切の責任を負いかねます。
トレーサビリティ とマーキング
a. この個人保護用具の製造を監査する公認機関のID番号
b. CE適合評価試験公認機関
c. トレーサビリティ : データマトリクスコード = 製品番号 + 個別番号
d. 直径
e. 個別番号
f. 製造年
g. 製造日
h. 検査担当
i. 識別番号

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