Volkswagen Bobsy G1 ISOFIX DUO plus TopTether Bedienungsanleitung Seite 84

8 一般的な注意点
危険！
幼児安全装置である本製品の安全保護機能は、 取扱説明書に従った正しい使用及び取付けが行われて初めて効果を発
揮します。
チャイルドシートのいかなる変更も製造者しか行うことはできません （これに反した場合、 公的認可が抹消されます） 。
基本的にどのような乗用車安全システムにおいても、背もたれが十分な安全性を持っていること、十分な安全策が取
られていない重い物や尖った物が車内 （帽子掛けなど） にないことに注意してください。 ケガをする恐れがあります。
チャイルドシートが固い物（ドア、シート下のレールなど）に挟まれて、傷つかないようにご注意ください。
後部座席でチャイルドシートを使用する際は、できるだけ前部座席のシートを前にずらし子供が、前部座席の背もた
れにぶつからないように考慮してください。ケガをする恐れがあります。
時速 10km 以上の速度で衝突事故が起こった場合は、チャイルドシートが損傷している可能性があります。製造者の
検査を受け、場合によっては交換する必要があります。
チャイルドシートが損傷しているような場合（落とした場合など）は、製造者が検査を行う必要があります。
チャイルドシートにお子さまを乗せないで走る時も、ベルトまたは ISOFIX で固定してください。
乗客は全員シートベルトを締めていなければなりません。
本チャイルドシートは、幼児安全装置に関する欧州規格（ ECE R 44 / 03 ）に準拠して、製造、検査、及び認可されて
います。検査印 E （円形）及び認可番号は認証（チャイルドシートに付いているステッカー）に記されています。
取扱い上で問題が起こった時は製造者までご連絡ください。
お子さまを不必要な熱にさらさないために、チャイルドシートをご使用にならない時でも、強い直射日光が当たらな
いようにしてください。
お子さまを、チャイルドシートまたは車内に絶対に一人で残さないでください。
ベルトがお子様の体にフィットしていればいるほど安全性が高まります。
繊細な材質（ビロードや皮革など）で作られたシートカバーなどでは、チャイルドシートを使用すると跡が残ったり
変色することがありますが、毛布やタオルなどを敷くと防ぐことができます。
保護者の皆様へのお願い：
お子さまに手本を示し、 自動車に乗るときはいつもシートベルトを着用してください。 長時間のドライブでは、
お子さまの運動欲求を満たすためにも休憩をたびたび行ってください。お子さまの乗り降りは、必ず歩行者側
で行ってください。
9 お手入れ方法
危険！
チャイルドシートのカバーは、システム機能の大切な部分が考慮されている純正部品のカバーのみをご使用くださ
い。交換部品はフォルクスワーゲン代理店でお求めになれます。
チャイルドシートはカバーなしで使用することはできません。
カバーは、外して、中性洗剤を入れたお湯（ 30 ℃）で優しく手洗いして下さい。洗い方の指示を厳守してください。
30 ℃以上のお湯で洗うと、色が落ちることがあります。脱水機は使用せず、特に乾燥機には絶対に入れないでくださ
い（クッションの詰め物から布地が剥がれることがあります） 。プラスチックの詰め物は、洗う時カバーの中にそのま
まにしておけます。
チャイルドシートのカバーの外し方
- 赤色のロック解除ボタン（図 B 、部品番号 22 ）を押して、安全ベルトのバックル（図 B 、部品番号 23 ）を開き、肩・
腰ベルトを十分にゆるめます（ 5 . 2 参照） 。
- カバーの伸縮性のある縁をシートのホックから外します（図 V ） 。全部で６個のホックがあります。頭の高さの箇所
に左右それぞれ２個、そして前の座る場所に左右それぞれ１個です。
- シート裏側の高さ調節装置のボタン（図 X 、 3 番）を押し高さ調節装置（図 X 、 2 番）を下げショルダー・パッドを
前に倒します。
- ベルトのループ（図 X 、１と４番）を高さ調節装置（図 X 、 3 番）から外します。
- 肩ベルト（図 Y 、 1 と 3 番）をシートの裏側で接続部（図 Y 、 2 番）から外します。
注意
取り外した接続部（図 Y 、 2 番）が、調節ベルト（図 B 、 28 番）を引くなどした際にシートの下部にずり落ち
ないように注意して下さい。
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