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Bauerfeind ManuTrain Anleitung Seite 27

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JA
ご使用者の皆様へ、
この度はバウアーファインド社製品ManuTrainをご購入頂きまして真に有難うございます。
ご使用になる前には、 本取扱説明書をよくお読みになられますようお願い申し上げます。 万一、 ご
不明な点がございましたら、 お買い上げの専門店、 またはご担当医へご連絡下さい。
ManuTrainは2方向に伸縮し、 その解剖学的形状によって手関節を安定させます。 掌側にはへら
型のインサート (個々に合わせて調節可能) が入っています。 本体内側の粘弾性シリコーン ・ ラバ
ーの矢じり型バッ ドが関節部の軟部組織をやさしく断絶的にコンプレッションをかけてマッサージ
します。 手関節を動かす際に、 これらのパッ ドが関節部分をマッサージするので血液循環が改善
され、 浮腫および燃焼血腫の吸収を促進します。 シリコーン ・ パッ ドはコンプレッションに過敏な筋
や血管をカバーして、 手関節を安定させた状態で筋や血管の収縮を予防します。 ( インサートを装
着する方にあわせて掌側に挿入した後で) 手部を伸展させた際に、 前腕部の伸筋が緩み、 上顆に
接触する腱の緊張が軽減し、 炎症を防止します。 マジックテープをしっかり と留めると手掌用スプ
リントが固定され、 手関節が安定します。
本製品の最初の適合は、 医師または義肢装具士が行って下さい。 医師または義肢装具士以外
によって適合された場合、 保証が適用されない場合があります。
主な適応症例
関節炎
手首の外傷 (例 : 捻挫)
関節痛 (変形性、 リウマチ性、 再活性)
腱滑膜炎
不安定感 (橈骨尺骨の亜脱臼)
副作用
全身性の副作用はこれまで報告されていません。 但し、 正しい装着が前提となっています。 身体に
装着するすべてのサポーター (包帯や矯正装具1) を過度に締め付けると、 局所圧迫症状が生じる
恐れがあり、 まれに欠陥や神経が圧迫されるこ とがあります。
注意
以下の場合、 製品を使用される前に医師にご相談下さい。
1. 製品の装着部位に皮膚の疾患/疾病、 特に炎症が見られる場合。 同様に腫れが伴い、 傷が隆
起している場合、 または赤みや過度の発熱が見られる場合。
2. 手に知覚障害または循環障害がある場合。
3. リンパ機能に障害がある場合 (装着部から離れた部位に軟部組織の浮腫がある場合も含みま
す) 。
50
熱可塑性プラスチック部分の修正
修正が必要な場合、 ヒートガン等で180℃に加熱してから、 修正して下さい。
1
矯正装具=手足や胴体の安定、 緩和、 固定、 調整、 矯正に使用する整形外科用器具です。
ManuTrainの装着方法
1. マジックテープを開きます。
2. 付属の手掌スプリントを図のようにポケッ トに挿入します。 ( 図1)
3. 手関節部にコンプレッションがかからないように装着します。 ( 図2)
4. 本製品ニッ ト部の楕円形部分が尺骨茎状突起上にく るようにすると、 正しく装着できます。 ( 図3)
5. 最後に、 マジックテープを留めて固定し、 調整します。
ManuTrainを取り外す場合、 サポートの端 (身体から最も遠いところ) 側のシリコーンインサート周
辺をもち、 手からManuTrainを引いてく ださい。
使用上の注意
本製品は医師の処方によりお使い頂く ものです。 ご使用にあたってはこの取扱説明書に従っ
て下さい。
本製品は複数の方で共用はせず、 一個人の方の使用に限定して下さい。
誤使用をされた場合では、 保証が適応されません。
本製品を改造された場合、 製品機能低下を引き起こします。 また、 保証の適応はされません。
万一、 症状の悪化などの異常に気付いた場合、 直ちに医師へご相談下さい。
本製品と他の製品を併用する場合、 医師へご相談下さい。
補正品は装着者の活動中にその効果を発揮するため、 就寝中など長期間使用されない場合、
取り外して下さい。
軟膏、 ローション、 またはグリースや酸を含む液体が製品に付着しないように注意して下さい。
廃棄は各自治体の指示に従って下さい。
洗濯とお手入れの方法
30
洗濯機は手洗い
漂白剤使用不可
乾燥機使用不可
コース
Train製品2はいずれも、 液体洗剤を用い30℃のぬるま湯で、 他の洗濯物とは別にして洗濯機で洗
う こ とができます。 Train製品を洗濯する場合、 下記の点に注意して下さい :
1. Velcro®ストラップがついた製品の洗濯 : できればストラップを取り外して下さい。 または所定
の場所にしっかり と固定して下さい。
2. また、 可能であれば洗濯前にパッド、 差し込み部、 タオル地のカバーも外しておいて下さい。
洗濯ネッ トの使用をお勧めします (脱水 : 最大400回転/分) 。
Train製品を空気乾燥させて下さい。 繊維をいためる危険性があるため、 乾燥機を使用しないで下
さい。
繊維の圧縮性を保つために本製品は定期的に洗濯して下さい。
2
標準的な洗濯試験の結果では、 洗濯機で50回洗濯してもTrain® のサポート機能は完全に保持されます。
(液体洗剤使用の場合)
アイロン使用不可
ドライクリーニン
グ不可
51
改訂日 : 2010年4月

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