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4.3 熱量計 WMZ
4.3.1 一般的な説明
熱量計（WMZ 25/32）は、補助熱交換器付きリバーシブルヒート
ポンプの場合に、補助熱交換器を介して放出される熱エネル
ギー量を正確に測定します。これは付属品として入手可能です。
熱交換器管路の流量センサーおよびリターンセンサーと電子モ
ジュールは、測定された値を検出し、ヒートポンプ（給湯 / ス
イミングプール）の現在の運転モードに応じて熱エネルギー量
4.3.2 熱量計の油圧式および電気的配管統合
熱量計は、データ検出のために 2 個の測定器を必要とします。
流量の測定管
これは、給湯準備（流れ方向に注意）の分岐前に補助熱交
換器のヒートポンプ往きに取付けてください。
温度センサー（投入スリーブ付き銅管）
これは、補助熱交換器のヒートポンプ還流に取付けてくだ
さい。
図 4.6:
熱量計の油圧式および電気的コンポーネント
を kWh で蓄積し、運転データおよび履歴のメニューに表示させ
るための信号をヒートポンプマネージャーに伝送します。
注意事項
この熱量計は、効率的なヒートポンプを奨励するドイツの市場
インセンティブプログラムの品質要件を満たしています。これ
は法に定められたキャリブレーションの対象ではないため、暖
房費の算出には使用できません。
両方の測定管の取付け場所は、熱源機回路内のヒートポンプに
できるだけ近い場所にするべきです。
乱流が熱量計算時の歪曲につながる可能性があるため、ポンプ、
バルブ、その他の継手まで距離を開けることは避けてください
（50 cm の安定距離が推奨されます） 。
452114.66.93 FD 9506
WPMJ EconPlus-MD
JP- 5
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