重要情報; 暖房および冷房用ヒートポンプマネージャーの付属品; 一般事項; 取付け - Dimplex WPMJ EconPlus-MD Installationsanleitung

WPMJ EconPlus-MD
1 重要情報
 始運転に際しては、 国別ならびに関連する VDE 安全規制、 特
に VDE 0100 および電力会社（EVU）と送電系統運用者の技
術的接続要件を遵守すること。

ヒートポンプマネージャーは、 温度が0 °C～35 °Cの乾燥
した室内でのみ作動させることができます。結露は許可さ
れていません。
 全センサーの接続ケーブルは断面積が 0.75 mm2 の場合、最
大 40 m まで延長することができます。 センサーケーブルは、
電流ケーブルと一緒には敷設されません。
2 暖房および冷房用ヒートポンプマネージャーの付属品
壁面取付け用ヒートポンプマネージャーの付属品には以下が含
まれています：
 ケーシング付きヒートポンプマネージャー

壁面取付け用ネジ付きドエルピン（6 mm）
 外気温度用センサー

操作および取扱説明書（使用者用）
 取付けおよび始運転説明書（配管工用）
3 一般事項
ヒートポンプマネージャーは、 リバーシブルヒートポンプの場
合、暖房および冷房運転（ 「アクティブ冷房」 ）の両方を制御し
ます。暖房制御は、ヒートポンプマネージャー N1 が行います。
冷 房 制 御 は、ネ ッ ト ワ ー ク ア ド レ ス が 異 な る 二 つ の 拡 張 モ
ジュール（N17）によって実現されます。ネットワーク接続が有
効な場合、拡張モジュール N17.1 および N17.2 が運転データに
表示されます。
4 取付け
4.1 壁面取付けの暖房 / 冷房用ヒートポンプマネージャーの固定
コントローラーは、付属のネジおよびドエルピン（6 mm）で壁
に固定します。 コントローラーが汚れたり、損傷したりしない
ように、下記の手順を踏んでください：

上部の固定用アイボルトに使用するドエルピンを操作する
高さに取付けます（離隔距離については、図 2/ III ページ
参照）
 ネジをドエルピンに差し込み、コントローラーを吊るすこ
とができる深さまで締め付けます。

コントローラーを上部の固定リングに吊るします
 側面の固定穴の位置に印をつけます。

コントローラーを再び取り外します。
 側面の固定穴に使用するドエルピンをセットします。

コントローラーを上部に再び吊るし、ネジで固定します。
JP-2
 凍結防止機能を保証するためには、ヒートポンプコント
ローラーをオフにしてはならず、ヒートポンプは流動して
いる必要があります。

出力リレーの切替接点は抑制されます。そのため測定機器
の内部抵抗に応じて、クローズではない接点においても電
圧が測定されますが、それは電源電圧よりはるかに低いも
のです。

端子 J1 ～ J11、 J20 および J23、 ならびに加熱調節器 N1 の端
子板 X3 には低電圧がかかっています。配線ミスによってこ
れらの端子に電源電圧がかかってしまうと、ヒートポンプ
マネージャーは破壊されます。
452114.66.93 FD 9506