DM600MAX
初めにお読みください
安全上の注意事項
操作方法をよ く理解し 、 それに従って ください 。 メーターは本マニュアルに記載されている方
法でのみ使用して ください 。 そうしないと 、 メーターの保護機能が損なわれる場合があります 。
警告
怪我や死亡事故の原因となる危険な状態や操作を示します 。 危険を避けるため 、 以下のガイ
ドラインに従って ください 。
• メーターは本マニュアルに記載されている方法でのみ使用して ください 。 そうしないと 、 メ
ーターの保護機能が損なわれる場合があります 。
• カバーを外した状態やケースを開けた状態では絶対にメーターを操作しないでください 。
• 読み取り値を正確に保つために 、 電池不足のインジケーターが点滅し始めたら 、 直ちに電
池を交換して ください 。 測定が不正確だと感電や怪我の原因となります 。
• 30VAC (実効値) 、 42VAC (ピーク値) 、 ±30VDC を超える電圧は慎重に扱って ください 。 こ
れらの電圧は感電の危険を伴います 。
• テストリードやプローブの使用時は手指をガードの後方に添えて ください 。
• 電池カバーやメーターのケースを開く場合は 、 先にメーターからテス トリードを外して くだ
さい 。
• 測定には必ず正しい端子 、 正しいスイッチ位置 、 正しいレンジを使用して ください 。
• 端子間 、 および端子とアース間で 、 メーターに記載されている定格を超える電圧を印加し
ないでください 。
• 高周波数除去 (ローパスフィ ルター) を使用して 、 危険電圧が存在することを確かめてはな
りません 。 表示されている値よりも大きな電圧が存在する可能性があります 。 まず 、 フィ ルタ
ーを使用しないで電圧を測定し 、 危険電圧が存在していないか検出して ください 。 続いて 、
フィ ルター機能を選択します 。
• 感電やけがの原因となる可能性があるため 、 アースへの開回路リファレンスが 1000V を超
える場合は 、 回路内電流の測定を絶対に試みないでください 。
• メーターにヒューズ切れ画面が表示されたら 、 すぐにヒューズを交換して ください 。
• 焼き付いたヒューズは本マニュアルに記載された正しい定格のものとのみ交換して くださ
い 。
• 爆発性の気体 、 蒸気や粉塵のある環境でメーターを使用しないでください 。
• 火災や感電の危険を減らすため本製品は雨や湿気に晒さないでください 。
• 開電圧がヒューズの保護定格を超えている場合は 、 電流測定を試みないでください 。 開電
圧の恐れがある場合は 、 電圧機能で検査できます 。
• テス トリードを 「A」 入力端子に差し込んだ状態では絶対に電圧を測定してはなりません 。
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