Ottobock 2WR95 Gebrauchsanweisung Seite 156

5.4 最終組立て
注意
義足構造の変更による転倒の危険
接続部分に油分などの汚れがあると、 義足の使用中にアダプターが回旋
してしまいます。
最終的な組立て前に(チューブクランプアダプターをチューブアダプターに
挿入する前） 、 アセ トン （634A3） を使用してチューブクランプアダプターの
内側、 およびチューブクランプアダプターの外側をきれいに拭いてくださ い。
注意
義足の使用中の留めネジの緩みによる転倒の危険​
使用中にかかった負荷によ り留めネジが緩くなることがあり ます。
• ロ ックタイ ト （636K13 ） を使用して留めネジを固定し、 指定された トルク
値で締めてくださ い。
1) 留めネジを取付ける際はロ ッ クタイ ト （636K13 ） を使用してくださ い。
2) トルク レンチ （710D4） を使用して、 時計回り にネジを締めて仮留めしてく ださ い。
締付け トルク値 ： 10 Nm
3) 最終的な組立て前に、 トルク レンチ （710D4） を使用して、 時計回り にネジ
を締めてくださ い。
締付け トルク値 ： 15 Nm(図1 参照 )
留めネジが （調整した位置には） 長すぎる、 または短すぎる場合、 交換部品セッ
ト （4D27 )から適切なネジ選択し、 交換してくださ い。
トルク レンチ （710D4)を使用して、 平頭ネジを締めてください。 ​
トルク レンチ （710D4)を使用し、 試歩行用および最終的な組立て用の平頭ネ
ジの両方を締めてくださ い。
締付け トルク値10 Nm(図1 参照 )
4) 平頭ネジ M5X30の末端は、 付属の収縮チューブで必ずカバー してくださ い。
適切な長さのチューブを直角に切り、 ネジの末端にかぶせます。 次にヒー ト
ガン等を使用し、 充分ネジに付着するまで収縮させます。
156 | Ottobock