備考
切断面が平面で、 チューブの縦軸と垂直になるよう にカ ッ トしてください(
図2参照)。
チューブアダプターは装着者の測定寸法に応じて最適な長さ にカ ッ ト してくだ
さ い。 チューブアダプターが変形しないよう特に注意をしてくださ い。 チューブア
ダプターが変形すると、 クランプアダプターに適合しなくなり ます。
チューブカ ッター 719R2 または同等な道具を使用することを推奨します。
1) チューブカ ッターを使用し、 装着者の測定寸法に合うようチューブアダプタ
ーをカ ッ トしてくださ い。
2) リ ーマー 718R1(図3参照)、 または同等なツールを使用し、 チューブの内側
および外側切り口のバリ取りをしてくださ い。
3) チューブクランプアダプターの平頭ネジを約2回転させて緩めてくださ い。
4) チューブをわずかに回転させながらチューブクランプアダプターに5mmほ
ど挿入します。
5) 挿入したチューブとともにチューブクランプアダプターを作業台に置き、 チュ
ーブがクランプ内の底縁と接するまで完全にチューブアダプターをチューブ
クランプアダプターに挿入します。
5.3 調整
注記
腐食の危険
平頭ネジおよび留めネジは耐腐食性 です。 交換部品セッ ト 4D27に含まれ
る留めネジとのみ交換することが可能です。
4本のアライメ ント調整ネジ 506G3 を使用すると、 試歩行時、 または義足の
完成後にも、 スタティ ック ・ アライメ ントを調整することができます。 部品の交
換や分解をする際は、 隣接したアライメ ン ト調整ネジのう ち、 よ り深くねじ締め
されている2つを緩めることによ り、 もとのアライメ ン トに戻すことができます。
トルク レンチ710D4を使用して、 留めネジを締めてください。
• 試着のためには、 アダプターの留めネジを時計回り に10Nmで締めてくださ い。
Ottobock | 155