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PETZL PROGRESS ADJUST-I Bedienungsanleitung Seite 18

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本書では、 製品の正しい使用方法を説明しています。 技術や使用方
法については、 いくつかの例のみを掲載しています。
製品の使用に関連する危険については、 警告のマークが付いてい
ます。 ただし、 製品の使用に関連する危険の全てをここに網羅する
ことはできません。 最新の情報や、 その他の補足情報等は Petzl.
com で参照できますので、 定期的に確認してください。
警告および注意事項に留意し、 製品を正しく使用することは、 ユー
ザーの責任です。 本製品の誤った使用は危険を増加させます。 疑
問点や不明な点は (株) アルテリア (TEL 04-2968-3733) にご相談
ください。
1.用途
本製品は墜落からの保護を目的として使用する個人保護用具
(PPE) です。
PROGRESS ADJUST-I。
ワークポジショニング用調節型ランヤードです。
仮設アンカー。
人ひとりに対して使用できます。
ワークポジショニング用調節型ランヤードとして使用することで墜
落を防ぎます。
仮設アンカーとして使用することで高所からの墜落を防ぎます。
この製品を吊り上げ作業には使用しないでください。
本製品の限界を超えるような使用をしないでください。 また、 本来
の用途以外での使用はしないでください。
責任
警告
この製品を使用する活動には危険が伴います。
ユーザー各自が自身の行為、 判断、 および安全の確保について
その責任を負うこ とと します。
使用する前に必ず:
- 取扱説明書をよく読み、 理解してください
- この製品を正しく使用するための適切な指導を受けてください
- この製品の機能とその限界について理解してください
- この製品を使用する活動に伴う危険について理解してください
これらの注意事項を無視または軽視すると、 重度の傷害や死に
つながる場合があります。
この製品は使用方法を熟知していて責任能力のある人、 あるいは
それらの人から目の届く範囲で直接指導を受けられる人のみ使用
してください。
ユーザー各自が自身の行為、 判断、 および安全の確保について責
任を負い、 またそれによって生じる結果についても責任を負うこと
とします。 各自で責任がとれない場合や、 その立場にない場合、 ま
た取扱説明書の内容を理解できない場合は、 この製品を使用しな
いでください。
2.各部の名称
(1) 使用可能なロープ - ランヤード、 (2) ロープクランプ、 (3) 末端側
ロープ (フリーロープ)、 (4) プラスチックスリーブ付縫製処理済み
末端、 (5) カラビナアタッチメントホール、 (6) STUART、 (7) CAPTIV
ADJUST - コネクターのゲート側、 (8) CAPTIV ADJUST - コネクター
のフレーム側、 (9) CAPTIV ADJUST 用スクリュー (x 2)、 (10) ロープ
プロテクター (2m、 3m および 5mのバージョン)
主な素材: ナイロン、 ポリエステル、 高弾性ポリエチレン、 アルミニ
ウム
3.点検のポイン ト
器具の状態は、 ユーザーの安全に大きく関係します。
ペツルは、 十分な知識を持つ適任者による詳細点検を、 少なく とも
12 ヶ月ごとに行うことをお勧めします (国や地域における法規や、
使用状態によっても変わります)。 警告: 使用頻度によっては、 より
頻繁に個人保護用具 (PPE) を点検する必要があります。 Petzl.com
で説明されている方法に従って点検してください。 個人保護用具
(PPE) の点検結果を点検フォームに記録してください: 種類、 モデ
ル、 製造者の連絡先、 個別番号、 製造日、 購入日、 初回使用時の日
付、 次回点検予定日、 問題点、 コメント、 点検者の名前および署名。
アンカーとして使用する際は、 次回または前回の点検日をマーキ
ングしてください。
毎回、 使用前に
ロープクランプに変形や亀裂、 傷、 磨耗、 腐食等がないことを確認
してください。
ロープおよび縫製箇所の点検: 使用による、 または熱や化学薬品に
よる切れ目、 縫製部分の切れ目や緩み、 摩耗、 損傷がないことを確
認してください。
STUART の状態およびコネクターが適切に取り付けられていること
を確認してください。
使用中の注意点
この製品および併用する器具 (連結している場合は連結部を含む)
に常に注意を払い、 状態を確認してください。 全ての構成器具が正
しくセッ トされていることを確認してください。
ロープクランプに力や摩擦力が加わると、 ロックが解除されるおそ
れがあるので注意してください。
4.適合性
この製品がシステムの中のその他の器具と併用できることを確認
してください (併用できる = 相互の機能を妨げない)。
PROGRESS ADJUST-I と併用する器具は、 使用する国における最新
の規格に適合していなければなりません (例: ヨーロッパにおける
コネクターの規格 EN 362)。
ランヤード末端のコネクター:
コネクターが適切な向きになるように STUART を使用してくださ
い。
ロープクランプに取り付けるコネクター:
頻繁に付け外しする場合は、 Am'D、 OK、 OXAN または Bm'D にポ
ジショニングバー CAPTIV ADJUST を取り付けて使用してくださ
い。 警告: CAPTIV ADJUST を併用しない場合、 ロープクランプとコ
ネクターが不適切な向きになり、 ロック解除の原因となるおそれ
があります。
長期間接続する場合は、 RING OPEN 等の工具でロックする長期間
連結用コネクターを使用してください。
その他のコネクターを使用する場合は、 テストを行い、 適切にセッ
トできること、 正しく機能すること、 不適切な向きになる可能性がな
いことを確認してください。
TECHNICAL NOTICE PROGRESS ADJUST I
5.PROGRESS ADJUST-I のセッ ト方法
ゲート側にく る CAPTIV ADJUST のパーツを取り付け、 スクリューで
軽く締めてください。
コネクターにロープクランプを取り付けてください。 ロープクランプ
が正しくセッ トされていることを確認してください (図参照)。
フレーム側にく る CAPTIV ADJUST のパーツを取り付け、 スクリュー
で軽く締めてください。 CAPTIV ADJUST のもう一方のパーツの端
も、 このスクリューで固定する必要があります。
全てが正しい位置に取り付けられていることを確認し、 スクリュー
を最後まで締めてください。
6.機能の原理と確認
ロープを短く調節する: 末端側のロープを引きます。
ロックするためには、 ロープクランプはコネクターの周りをスムー
ズに回転する必要があります。
ロープを長く調節する: ロープクランプを傾けるとロープが流れ
ます。
7.ワークポジシ ョニング用調節型ランヤード
EN 358:2018
使用荷重: 140 kg
ANSI Z359.3: 130 - 310 lbs または 59 - 140 kg
CSA Z259.11-17 class F (2.5 m まで)
7a.ダブル (U 字つり) の設定
GB 24543
ランヤードを適切なアンカー (十分な強度、 十分な直径、 ざらざらし
た箇所や尖った箇所がない等) に回し掛けします。
バランスを保つため、 ロープクランプとランヤードの末端を左右
対称の位置にあるハーネスのアタッチメントポイントに接続して
ください。
7b.シングルの設定: ロープクランプをハーネスに接続
アンカーにランヤードの先端、 ハーネスの腹部アタッチメントポイ
ントにロープクランプを接続してください。
7c.シングルの設定: ロープクランプをアンカーに接続
PROGRESS ADJUST-I の 1m バージョンのみで可能です。 この場合、
ロープクランプおよびアンカー側に、 コネクター VERTIGO および
TANGA を使用してください。 警告: 2m、 3m または 5m のバージョ
ンでは、 アンカーと作業位置の間を移動する際にランヤードを張っ
た状態に保つのが難しく 、 墜落の危険があります。
7d.注意
常にシステムにテンションをかけた状態を維持し、 アンカーより
も低い位置を維持できるように、 ランヤードの長さを調節してく
ださい。
ユーザーが不意にウエストベルトで宙吊りになる、 または動きの取
れない状態になる危険性が予測される際には、 ウエストベルトを
使用しないでください。
ランヤード PROGRESS ADJUST-I は墜落を止める目的では使用で
きません。 ワークポジショニング用システムは体を支えるためのも
のです。 ワークポジショニング用システムにはフォールアレスト用シ
ステムを併用する必要があります。
稼動中の機械や電源の近く でランヤードを使用する際は注意して
ください。
8.仮設アンカー
EN 795:2012 タイプ B
GB 30862/B
ランヤードを適切なアンカー (十分な強度、 十分な直径、 ざらざらし
た箇所や尖った箇所がない等) に回し掛けします。 アンカーの強度
が回し掛けしている構造物の強度を超えないようにしてください。
アンカーを確かなものにするため、 ロープクランプから近い位置
に末端側ロープでミュールノッ トとストッパーノッ トを施して固定
してください。 このノッ トは、 使用可能なロープには結ばないでく
ださい。 ロープクランプにぶつかるとロックが解除される危険が
あります。
使用中にロック機能が失われないように、 ロープの長さを調整し
てください。
アンカーの最大強度および構造物にかかる最大荷重: 18 kN。
荷重がかかるとアンカーが伸びることがあります。 認証試験におい
て、 荷重がかかった状態で 114mm の伸び、 および 53mm の残留
伸びが計測されました。
9.補足情報
本製品は個人保護用具に関する規則 (EU) 2016/425 に適合してい
ます。 EU 適合宣言書は Petzl.com で確認できます。
- 高弾性ポリエチレンの融点 (140℃) は、 ナイロンやポリエステル
と比較して低いです
- フォールアレストシステムの一部としてアンカーを使用する場合
は、 墜落が止められた時にユーザーにかかる衝撃荷重を 6 kN 以
下に抑えるための手段を講じる必要があります
- アンカーから母材に伝わるおそれのある最大荷重は約 18 kN
です
- ユーザーは、 この製品の使用中に問題が生じた際にすみやかに
対処できるよう、 レスキュープランとそれに必要となる装備をあら
かじめ用意しておく必要があります
- システム用のアンカーは、 できる限りユーザーの体より上にとるよ
うにし、 また EN 795 または ANSI Z359.2 の要求事項を満たしてい
なければなりません
- フォールアレストシステムでは、 墜落した際に地面や障害物に衝
突することがないよう、 毎回使用前に十分なクリアランスがユーザ
ーの下に確保されていることを確認する必要があります
- 振られによるリスクを抑え、 墜落距離を短くするため、 アンカーが
適切な位置に設置されていることを確認してください
- フォールアレストシステムで身体のサポートに使用できるのは、 フ
ォールアレストハーネスのみです
- 複数の器具を同時に使用する場合、 1つの器具の安全性が、 別の
器具の使用によって損なわれることがあります
- 警告、 危険: 製品がざらざらした箇所や鋭利な角等に接触しない
ように注意してください
- ユーザーは、 高所での活動が行える良好な健康状態にあることが
必要です。 警告: ハーネスを着用して動きの取れない状態のまま吊
り下げられると、 重度の傷害や死に至る危険があります
- 併用する全ての用具の取扱説明書をよく読み、 理解してください
- 取扱説明書は、 製品と一緒にユーザーの手に届かなければなり
ません。 また、 取扱説明書は製品が使用される国の言語に訳され
ていなければなりません
- 取扱説明書は、 用具から取り外した後も参照できるように、 永久
保存してください
- 製品のマーキングが消えておらず、 読み取れる状態であることを
確認してください
廃棄基準:
警告: 極めて異例な状況においては、 1回の使用で損傷が生じ、 そ
の後使用不可能になる場合があります (劣悪な使用環境、 海に近
い環境での使用、 鋭利な角との接触、 極端な高 / 低温下での使用
や保管、 化学薬品との接触等)。
以下のいずれかに該当する製品は以後使用しないでください:
- 耐用年数を経過した
- 大きな墜落を止めた、 あるいは非常に大きな荷重がかかった
- 点検において使用不可と判断された。 製品の状態に疑問がある
- 完全な使用履歴が分からない (例: 判読できない製品のマーキ
ング)
- 該当する規格や法律の変更、 新しい技術の発達、 また他の器具と
の併用に適さない等の理由で、 使用には適さないと判断された
このような製品は、 以後使用されることを避けるため廃棄してく
ださい。
アイコン:
A.耐用年数: 10 年 - B.マーキング - C.使用温度 - D.使用上の
注意 - E.ク リーニング / 消毒 - F.乾燥 - G.保管 / 持ち運び - H.メ
ンテナンス - I.改造 / 修理 (パーツの交換を除き、 ペツルの施設
外での製品の改造および修理を禁じます) - J.問い合わせ
3年保証
原材料および製造過程における全ての欠陥に対して適用されま
す。 以下の場合は保証の対象外とします: 通常の磨耗や傷、 酸化、 改
造や改変、 不適切な保管方法、 メンテナンスの不足、 事故または過
失による損傷、 不適切または誤った使用方法による故障。
警告のマーク
1.重傷または死につながるおそれがあります。 2.事故や怪我につな
がる危険性があります。 3.製品の機能や性能に関する重要な情報
です。 4. し てはいけない内容です。
トレーサビリティ とマーキング
a.この個人保護用具の製造を監査する公認機関 - b.EU 適合評価試
験公認機関 - c. ト レーサビリティ: データマトリクスコード - d.ANSI/
CSA 認証機関 - e.個別番号 - f.製造年 - g.製造月 - h.ロッ ト番号 -
i.個体識別番号 - j.規格 - k.取扱説明書をよく読んでください - l.モ
デル名 - m.併用可能なコネクターのみ - n.1人用 - o.製造者住
所 - p.製造日 (月 / 年) - q.素材 - r.調節型ワークポジショニング用ラ
ンヤード - s.墜落を止める目的では使用しないでください (ANSI 規
格にのみ関連します) - t.支点との位置関係
L0023400E (210823)
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Progress adjust i