電し、 電池なしで使用した場合、 運転可能時間は最長でも
12
~
24
わずか
時間です。 これは、 単三電池で
ALPRIDE E2
システムを作動させることができるため、
ごく普通のことです。
11
エアバッグ内のエアを抜き、
エアバッグを折りたたむ
エアバッグをエア抜きボタン
ア抜きボタンの安全キャップ
ンジ色のボタンを押してエアバッグのエア抜きをしてく
ださい。エアバッグが空になると、安全キャップ
がスプリングによって自動的に閉じます。
警告事項:
エア抜きボタンにはオレンジ色のマークが
付いています。この印は、エア抜きボタンが上の位置に
(11.2)
戻っており
、逆止弁がエア抜き位置で引っ掛かっ
(11.3)
ていないこと
を確認する手がかりになります。
オレンジ色のマークが見える場合
ンが元の位置に戻っておらず、逆止弁がまだ開いている
ことを示しています。この場合は、エア抜きボタンを押
した位置で雪や氷が挟まっていないか確認してください。
エア抜きボタンが引っ掛かっており、オレンジ色のマー
クが見える場合は (11.3) 、 E2 を使用しないでください。
エアバッグ内のエアを抜くたびに、オレンジ色のマーク
(11.2)
が見えないこと
を確認してください。
(11.4)
バックパック右側にある両ファスナーを開きます。
(11.5)
次に、スライダーをファスナーケースの左側まで
完全に引っ張って戻します。
(11.6)
次に、バックパックの左側で、バッグをスライダ
ーに完全にスライドさせ、スライダーを数インチ引き上
げて、ジッパーが再び開かないようにします。
(11.7) – (11.17)
折りたたみ図
パックを折りたたんでください。
警告:
エアバッグをねじらない
(11.20)
差させない
、エアバッグをクルクル巻かない
(11.21)
、エアバッグのポケットおよび開口部を物などで
(11.22)
塞がない
。
異物などがコンプレッサに吸い込まれてエアバッグの作
動を妨げないよう、コンプレッサコンパートメント
(11.18)
は閉じておいてください。
12
正しい固定・調整方法
エアバッグ付きバックパックは、所定の位置にある場合
のみ最適な保護機能を発揮します。
1. 最初にすべてのストラップとベルトを緩めます。この
状態でバックパックを背負います。ヒップベルトを腸
骨稜の上(肋骨アーチ下のサイド)に位置決めして、
しっかりとフィットさせます。こうすることで、主な
荷重が肩ではなく臀部の上にかかるようになります。
2. 背面パッドを背中の中央に垂直に密着させます。
3. バックパックをできるだけ背中に密着させてコンパク
トにするために、ショルダーストラップと位置調節用
(12.1)
ストラップ
、チェストストラップ
(12.3)
ップベルト
、レッグストラップ
かり締めます。
Alproof-Booklet_Insert-23-RZ.indd 54
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(J)
でエア抜きします。エ
(M) (11.1)
を開け、オレ
(11.2)
(11.3)
、エア抜きボタ
を参照しながら、バック
(11.19)
、フックを交
(P)
(12.2)
、ヒ
(12.4)
をしっ
JP
Deuter Sport GmbH は、不適切な装着や間違った調整ある
いは誤った調整によって生じた損害および損失に対して
責任を負いかねます。
作 動 ハンドル の 調 整
(B)
1 ショルダーストラップ
に付いている作動ハンドルの高
さを調整します。 3 段階の調整方法があります
作動ハンドルは胸の高さにあるのが理想的です。
(12.6)
2 作動ハンドルを回して
3 高さを調整した後、作動ハンドルをストラップループ
(12.7)
から抜き
、作動ハンドルを正しい高さに押し戻
します。
13
通常 点検
ドイターのアバランチバックパックはメンテンナスが不
要ですが、以下の点を点検する必要があります。
1. 新しいシーズンが始まる前か少なくとも年に1回、ま
たは湿度が高い天候や雨天で使用した後は、エアバッ
グを広げて状態を点検します。その後は、完全に乾い
た状態で再び折りたたむだけで結構です(セクション11
を参照) 。
2. エアバッグは完全に乾いてから収納します。
3. ツアーに出かける前に、この取扱説明書に記載されて
いるすべてのポイントをその都度確認し、安全ベルト
の状態とシステムの固定具合を点検します。
4. エアバッグを作動させる練習をして、どの程度の力が
必要か感覚をつかんでください。これによって、実際
に雪崩が発生した場合にエアバッグを正しく直感的に
使用することができるようになります。
14
メンテナンス
雪崩で 使 用した後 の点検
エアバッグ付きバックパックを使用すると、素材に悪影
響を及ぼす可能性があります。多くの場合、損傷は肉
眼では確認できません。雪崩の際に本システムを使用し
た後は、このエアバッグ付きバックパックを購入いただ
いた正規代理店に連絡し、詳しい検査を依頼してくださ
い。よく分からない場合は、お気軽にドイターまで直接
ご連絡ください。
エアバッグ付きバックパックを返送できない場合は、以
下の点を点検してください。
• エアバッグに穴が空いていないか目視確認する
• エアバッグの固定用ストラップが破損してないか点検
する
• ショルダーストラップ、ヒップベルト、チェストストラ
ップ、縫い目が破れていないか調べる
• すべてのバックル(ショルダーストラップ、ヒップベル
ト、チェストストラップの調整バックル)を点検する
• バックル、カラビナ、レッグストラップに亀裂や変形が
ないか調べる
着脱 式 エアバッグシステムの取 外し:
(14.1)
システムの電源を切り
を開け、 5 個のエアバッグ用ブラケットを外します。
(14.2)
バックパックとショルダーベルトを開け、 作動ハン
ドルを取り外します。 ショルダーストラップとエアバッグの穴
(B)
から作動ハンドル
を取り外します。
(12.5)
。
、高さを調整します。
(G)
、 エアバッグのファ スナー
29.03.22 19:33
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