Isdu データ - Balluff BNI CCL-502-100-Z001 Betriebsanleitung

バルーフネットワークインタフェース – CC-Link – BNI CCL-502-100-Z001
通信インタフェースとモード
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5.3. IO-Link の概要
入力/出力データ
ISDU データ
イベント
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BNI CCL-502-100-Z001 モジュールは 4 個の IO-Link マスタポート（IO-Link ポート*）を搭
載しています。「接続データ」のセクションの説明のように、ポートを IOL ポートとして有
効にすると、ピン 1、ピン 4、ピン 3 が IO-Link 通信に使用されます。残りのピン 2 は、自由
に設定できる SIO ピンのままです。
BNI モジュールの IO-Link マスタの機能は IO-Link 1.1 通信規格をサポートしています。入力
/出力データ、ISDU データ、および IO-Link 通信のイベントはすべて BNI モジュールで使用
できます
接続された IO-Link スレーブの通常の入力/出力データ。たとえば、IO-Link スレーブの出力
をオンにするために使用されるデータや、スレーブの入力ステータスを示すデータなどがあ
ります。CC-Link データの更新のたびにデータが更新されます。入力/出力 IO-Link データの
最大サイズはモジュールの設定によります。
IO-Link スレーブの説明と、設定がある場合はその設定へのアクセスを提供する、要求に応
じて転送されるデータ。このデータには、CC-Link 通信の非サイクル型メッセージングモー
ドを使ってアクセスできます。
特別に定義した条件が発生したときに、IO-Link スレーブまたはマスタによって自動的にイ
ベントが生成されます。たとえば、接続が確立されたり失われたりした場合（マスタ）、 低
電圧が検出されたりスレーブ出力で短絡が検出されたりした場合です（スレーブ）。特定の
ポートのイベントは EventMode と EventCode で記述されます。BNI CCL-502-100-Z001 モ
ジュールの各 IO-Link チャネル*には、 イベントデータを保存するための 4 個分のエレメント
深度の FIFO タイプのキューがあります。したがって読取り時には、一番古いイベントデー
タが読み取られます。このデータは、CC-Link 通信の非サイクリックメッセージングモード
を使ってアクセスできます。
（*「ポート設定」の章を参照）
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