注 : Zoom Box(ズーム・ボックス)の移動や位置変更を実行しても、水平時間ベース設定は変わりませ
ん。
3. 波形ビューの右上隅にある Zoom(ズーム) ・アイコンで、ズーム・モードのオンとオフを切り替えることがで
きます。
4. Draw-a-Box(枠描写)ボタンは、ズーム・ボックスの描画(デフォルト・モード) 、ビジュアル・トリガの領域
描画、および Mask Testing(マスク・テスト)のセグメント描画の機能を切り替えます。このボダンは結果バー
の下部にあります。
ズーム・ボックスを使うと、Waveform(波形)または Zoom Overview(ズーム概観)の対象領域の周りに簡単に
ボックスを描くことができます。枠を描くとすぐにオシロスコープがズーム・モードになります。ズーム・ボ
ックスを描画するには、 (ズーム・モードで)Draw-a-Box(ボックス描画)ボタンをタップし、ボックスを描画
する波形上でタッチ&ドラッグします。画面のいずれかを 1 回タップするか、またはメニューを開くまでは、
ズーム・ボックスの描画を続けることができます。
ズーム、ビジュアル・トリガ、およびマスクの各モードを切り替えるには、Draw-a-Box(ボックス描画)ボタン
をダブルタップして、3 つのオプションのいずれかを選択します。ビジュアル・トリガやマスク・テストにつ
いての詳細は、オシロスコープの内蔵ヘルプのトピックを参照してください。
5. Zoom View(ズーム・ビュー)には、Zoom Waveform Record View(波形レコード・ビュー)で Zoom Box(ズーム・
ボックス)によりマークされている拡大波形が表示されます。ズーム・ビューでピンチやドラッグのオプショ
ンを使用して、拡大された対象領域を変更できます。
注 : Zoom View(ズーム・ビュー)でピンチ、拡大、ドラッグのジェスチャをすると、ズーム拡大設定と
Zoom Box(ズーム・ボックス)の位置のみを変更できます。
6. Zoom Title Bar(ズーム・タイトル・バー)のコントロールを使用してズーム領域の縦と横のサイズを調整しま
す。+ボタンや-ボタンをクリックまたはタップします。
一般タスクへのタッチ・スクリーン・インタフェースの使用
スマート・フォンやタブレットのような標準的なタッチ・スクリーン・アクションを使用して、ほとんどのスク
リーン・オブジェクトとのインタラクティブな操作を実現します。UI のインタラクティブ操作にはマウスを使う
こともできます。マウス操作はそれぞれのタッチ操作に相当します。
本オシロスコープにはユーザ・インタフェース・チュートリアルがあります。Help(ヘルプ)> User Interface Tutorial
(ユーザ・インタフェース・チュートリアル)をタップすると、基本的なタッチ操作の簡単な説明を見ることがで
きます。
表 4 : 一般的なタッチスクリーン UI タスクとそれに対応するマウス操作
タスク
チャンネル、演算波形、リ
ファレンス波形またはバ
ス波形をスクリーンに追
加する。
表(続く)
5 シリーズ B ミックスド・シグナル・オシロスコープ MSO54B 型、MSO56B 型、MSO58B 型 クイック・スタート・
マニュアル
タッチスクリーン UI でのアクション
無効チャンネル・ボタン、Add New Math
(新規演算を追加)ボタン、Add New
Reference(リファレンス波形の新規追加)
ボタン、または Add New Bus(新規バスの
追加)ボタンをタップします。
マウスでのアクション
無効チャンネル・ボタン、Add New Math
(新規演算を追加)ボタン、Add New
Reference(リファレンス波形の新規追加)
ボタン、または Add New Bus(新規バスの
追加)ボタンをクリックします。
機器の詳細
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