Ottobock 13E202-50 Gebrauchsanweisung Seite 200

7.2 電極の挿入
内ソケットの穴の縁を少し縁取りします。 シリコーン接着剤を電極パッド
の溝に塗ります（図10）。 電極をソケット内側から取付けます。
7.3 電極の調整
オットーボックマイオボーイ 757M11を使用して、電極を最適な状態に調整
してください。 初回適合または修理後は、選択したコントロールに応じて
筋電信号に対する電極感度を調整する必要があります（図11、義手コン
ポーネントの取扱説明書を参照）。 同梱の調整用ツールを用いて調整しま
す（図1-4）。
備考
図示のため図11に義手断面図を示します。
電極をできるだけ低く設定してください。 各々のコントロール使用時に、
装着者は信号最大値を約2秒間維持できなければなりません。 感度が高すぎ
る場合、信号感度が低い装着者の義手は制御困難となり、干渉が増大しま
す。 汗により皮膚表面の抵抗が減少するため、約10～15分経ってから電極
の再調整を行ってください。 その後、電極を再度調整してください（一部
例外あり）。
8 廃棄
本製品は通常の家庭ゴミと一緒に処分することはできません。 お住
まいの地域の規定に従わずに廃棄された場合、健康や環境に有害な影
響を及ぼすおそれがあります。 義手の廃棄および回収に関しては、
各自治体の指示に従ってください。
9 法的事項
9.1 メーカー責任
オット―ボック・ヘルスケア・プロダクツGmbH（以下オットーボック社）
はメーカーとして、指定された加工および取扱方法、ならびに適切なお手入
れ方法に従って製品を使用し、定期的にメンテナンスした場合にのみ、その
責任を負います。本製品は、オットーボック社が推奨する部品の組合わせで
のみご使用ください(本取扱説明書とカタログを参照) 。推奨していない部品
の組合わせや使用方法が原因による故障については保証いたしかねます。本
製品の解体と修理はオット―ボック社の技術者だけが行えます。
9.2 CE 整合性
本製品は欧州医療機器に関するガイドライン 93/42/EEC の要件を満たし、ガ
イドラインの付表Ⅸの分類基準により、医療機器クラスⅠに分類されていま
す。 オットーボック社は、ガイドラインの付表Ⅶに則り、本製品がCE規格
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