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Ossur ICEROSS POST OP Gebrauchsanweisung Seite 53

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日本語
はじめに
下肢の切断は、長く困難な疾病期間の結果としてしばしば行われます。切断
が必要となるような内在する病変は、しばしば慢性的で進行性があります。
その過程には下肢を救うための長期に及ぶ努力と複合的な外科的処置が含ま
れる場合がありますが、これはしばしば患者に大きな負担となります。
このような患者のリハビリテーションは能力を試される課題であり、総合医
療チームによるアプローチが優れた解決策になることが証明されています。
Iceross シリコンライナーは下腿切断後の圧迫治療用に過去 10 年にわたって病
院で使用され、よい結果を得てきています。このマニュアルでは切断手術に
続く圧迫治療において、Iceross Post-Op シリコーンライナーを使用する方法
を説明しています。この方法を使用する予定がある医療従事者は、プロトコ
ルを自らの環境に適応させることが重要です。
Iceross Post-Op の主な目的は、以下の通りです。
• 浮腫の軽減
• 断端の形成
• 痛みの緩和に寄与
• リハビリテーションプロセスの促進
®
ICEROSS
POST-OP LINER の使用
リジッドドレッシング (ORD) が切断術直後から 5 ~ 7 日間断端に使用される
と、Iceross Post-Op liner の最高の結果が得られます。
Iceross Post-Op liner による圧迫治療は、手術後 5 ~ 7 日経って実施される必
要があります。切断後、最初の何週間かの間に断端の体積がもっとも大きく
変化するため、この初期段階でシリコーンライナーを使用することが重要で
す。
圧迫治療はこの期間中で最も効果的です。
ライナーは患者と断端が圧迫と新しい環境に慣れるように、徐々に導入され
ます。
®
ICEROSS
POST-OP liner を使用する圧迫治療の利点(図 1 )
優れた圧迫治療の確保
先細りのライナーにより、誰がライナーを装着するかを問わず、近位で圧が
減るような同一の段階的圧迫が確実に得られます。
断端がより効果的に成熟
Iceross Post-Op liner での初期治療により、早期に動くことを促し、断端の成
熟過程を早めます。これにより、患者にもっと早い段階で義足を提供するこ
とが可能となり、医療スタッフへの依存度が軽減します。
断端の形成
Iceross Post-Op liner を使った圧迫治療により、断端が義足ソケットの適合に
最適の形状になり、義肢での新たな問題が起こる危険性を軽減します。
プロセスの段階
A) 創傷包帯 ( 図 2)
創傷部全体に包帯を付けます。効果的な創傷治癒には閉鎖包帯が適していま
す。吸収性包帯を使用してください。
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