Sony HKDV-900 Bedienungsanleitung Seite 6

概要
HKDV-900は、 HDデジタルVTR HDW-500/F500/2000/M2000/
A2100/M2100に接続し、 HD/SD 出力ビデオ信号とVTR 内蔵の
ダウンコンバーターに搭載されたイ メージエンハンサーの調整を行
う コン ト ローラーです。
また、 PFVシリ ーズに装着された HD-NTSCダウンコンバーター基
板 HKPF-525、 525-HDアップコンバーター基板 HKPF-1125、 マル
チフ ォーマッ ト コ ンバーター基板HKPF-9000のリ モー ト コ ン ト ローラー
と しても使用できます。
本機の主な特長は次のとおりです。
HDTV/SDTV
両タイプのビデオ出力調整
HDW-500/F500/2000/M2000/A2100/M2100 の出力する HD/
SDビデオ出力、 HKPF-1125 の出力するHD ビデオ出力、 HKPF-
9000 の出力するHD/SDビデオ出力の調整ができます。
各出力で調整可能なパラメーターは次の通りです。
HD
：Y （ 輝 度 ）レベ ル、P
レベル、セッ ト アップレベル、 シンク位相
D1
：Yレ ベ ル 、B-Y/R-Yレ ベ ル 、マスターレ ベ ル 、シンク
位相、 クロスカラー
D2 ：ビ デ オレベ ル、クロマレベ ル、セッ トアップレベ ル、
シンク位相、 ヒュー、 クロスカラー
/
ダウン アップコンバーターの変換モード選択
ダウンコンバーター、 アップコンバーターの変換モー ドと して、 次の
3 種類を選択する こ とができます。
• CROP （エッ ジクロ ップ） モー ド
• LETTER BOX（レターボックス）モード
• SQUEEZE （スクイーズ） モード
/
ダウン アップコンバーターのイメージエンハン
サーの調整
ダウ ン/アップコ ンバーターに内蔵のイ メージエンハンサーの調整を
行います。調整項目は次のとおりです。
H CROP H
（ クロ ップポジシ ョ ン）
クスポジシ ョ ン） ： ダウンコンバーター使用時のエッ ジクロ ップ
モー ド抜き出し部の水平方向調整、 およびアップコ ンバーター
使用時のエッ ジクロ ップモー ドHD 画面の水平方向調整と レ
ターボッ クスモー ド抜き出し部の垂直方向調整。
DETAIL GAIN
（ディテールゲイン） ：輪郭強調の鮮鋭度調整
4(JP)
/P （ 色 差 ）レベ ル、マスター
B R
•V LETTER V
（ レターボッ
LIMITER( )
リミッター ：元信号を強調するために加算され
るディテール最大レベルの設定
CRISP （クリスプニング） ：小振幅信号の強調しない振幅値
の設定
DEPEND （レベルディペンダント） ：輪郭強調の明度範囲
設定
FREQUENCY
（中心周波数） ：輪郭強調する中心周波数の
設定
H/V RATIO
（縦横比） ：輪郭強調度の縦横方向比の設定
GAMMA （ガンマ） ：ガンマ補正カーブの傾きの設定
RS-422
リモートコントロール
別売り9ピン リ モー ト ケーブル（RCC-5G/10G/30G） を使って
HDW-500/F500/2000/M2000/A2100/M2100、 HKPF-525/
1125/9000に直接接続し、 コン ト ロールする こ とができます。
/
調整値 設定値のメモリー機能
各出力信号ごとの全調整値と設定値を1組と して、 99組まで内部
メモリ ーに保存し、呼び出すこ とができます。
調整値の表示機能
内部基板上の DIPスイ ッチ S100-2を ONにすると、メモリ ー部の
MEMORY ADDR.イ ンジケーターに各調整つまみの調整値/設定
値を表示させるこ とができます。
◆ DIPスイ ッチの切り換えについては、 付属のイ ンス ト レーシ ョ ンマニュアル
「6-2. 基板内スイ ッチの設定」 をご覧く ださい。
4
台までの機器をコントロール
1台のHKDV-900に4台までの機器を接続し、 機器ごとにビデオ出
力信号を調整する こ とができます。