Ossur TOTAL KNEE 2000 Gebrauchsanweisung Seite 125

伸展補助（図 10）
伸展補助は、膝継手を完全伸展に戻す役目をするオプションの機能です。伸
展補助は、患者が幾何学的ロックをきかせるために膝継手を伸ばすことがで
きない場合にのみ使用することをお勧めします。
注： 伸展補助を取り付ける前に、バルブ C の抵抗を小さくしてみて完全伸展
が得られるようにしてください。
• 完全伸展を得るのが難しい患者に有効です。
• 早歩きをしている間、役に立ちます。
• 膝継手を一貫して完全伸展の状態にします。
• 幾何学的ロックがかかりやすい状態になり、安定性を確保します。
• 3 つの異なるスプリングを使用できます（黄 = 普通、青 = 硬い、赤＝非
常に硬い） 。硬い） 。
取り付け（図 10）
• バンパーカバー、バンパーおよびシムを取り外します（図 7 および 8）
• スプリングカップ (18) を膝継手 (23) の 30mm チューブクランプ内部の
穴に挿入します。
• ゴムハンマーで優しく叩いてスプリングカップをしっかりと固定してく
ださい。
• ケーブルカバー (20) をケーブル (21) にかぶせます
• スプリング (19) をケーブル (21) とケーブルカバー (20) の上に取り付け
ます（黄のスプリングから始めます）
• ケーブルのボール形状の端から、ケーブル (21) とスプリング (19) をス
プリングカップ (18) に通します。
• 膝継手 (23) の穴を通してケーブルのボール形状の端をスライドさせ、小
さいドライバーか先の尖ったラジオペンチを使って、ボールを底部リン
ク (9) の溝に挿入します。
• 取り外したシム (12)、バンパー (11) およびバンパーカバー (13) を元に
戻します。
• 歩いてもらって、バルブ C で遊脚伸展を調整します。完全に開いたバル
ブ C で十分な伸展が得られない場合、さらに硬いスプリングを試してく
ださい。
• 伸展補助の取り付け後、遊脚屈曲抵抗を調節し直します（バルブ A およ
び B）
フォローアップチェック
• 2、3 週間後に調整を再評価してください
• 膝継手に慣れてくると、シムとバンパーを変更する必要がある場合があ
ります。
• 経験、安全性および随意制御が増すにつれ、硬めのバンパーや厚いシム
へと変更する必要が生じることがあります。
外装オプション（図 11 & 12）
膝継手機能を妨げないセパレートの外装をお勧めします。 一体型外装ソリュー
ションも可能です。
セパレート外装
参照番号 説明
2045 シンフェルール
2052 膝キャップ － 小
注
フォームカバーから継手を保護 ‐
フォームカバーの中で動く スペー
スを保持します
膝継手部分が裂けるのを防ぐため
に使用されます
125