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Ossur TOTAL KNEE 2000 Gebrauchsanweisung Seite 124

Geometric locking system
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わずかに当たった感を感じる必要があります。過度の遊脚伸展抵抗では、
膝継手の完全伸展が妨げられ、幾何学的ロックが排除されてしまいます。
• ゆっくり、速い歩行速度でも滑らかでしっかりした歩行パターンが得ら
れるまで、バルブ F および E を微調整します。
踵のけり上げ / 屈曲の始まり – バルブ H ( 図 9 および 10)
一般に、患者の歩行速度が遅く過度の踵のけり上げが観察されない限り、バ
ルブ H を調整する必要はありません。バルブ H は屈曲の始まりと屈曲 60°と
の間での抵抗を微調整するために使用することもできます。 バルブ H を調整
するには、 「ステッカー」( 図 10) をはがします。
注意! バルブを過度に締めすぎたり、すべてのバルブを完全に閉じた状態で
膝継手を曲げると、バルブが破損する場合があります。
バンパー調整
• 異なるバンパーを使用してみて、もっとも快適なバンパーを選んでくだ
さい。
• 最終的なバンパー選択は、表の患者の体重で指定されたバンパーと異な
ることがあります。
• 柔らかいバンパーは幾何学的ロックのロックモーメント力を増加させ、
立脚期の軽度屈曲の動きを増加させます。
• 硬いバンパーは幾何学的ロックのロックモーメントを減少させ、立脚期
の軽度屈曲の動きを減少させます。
• 足部の選択はバンパーの選択に影響を与えます。
a. 柔 らかい踵の場合、柔らかめのバンパーを選んでください。
b. 硬い踵の場合、硬めのバンパーを選んでください。
シム調整(図 7)
シムを追加すると遊脚相の膝屈曲が可能になる、幾何学的ロックのリリース
ポイントが変わります。これは膝の安定性に影響し、歩いたり座ったりする
のが楽になります。シムは薄いプラスチックプレートで、高さを調整するた
めにバンパーの下に取り付けられています。高さを変えると、膝のリリース
ポイントも変わります。
• シムの数が多い : 遊脚屈曲のリリースが楽になり、軽度屈曲が減少します
• シムの数が少ないまたはまったくない : 安全性が増し、軽度屈曲が増し、
遊脚屈曲へのリリースが遅れます
注: シムには 2 つの異なるタイプがあります。0.76mm の厚いシムは透明で、
0.38mm の薄いシムはグレーです。2 枚以上組み合わせて使用することはお勧
めしません。これ以上シムを追加すると幾何学的ロックが解除され、立脚時
の安定性を損なう可能性があります。患者が膝継手のリリースが早すぎると
感じるまで、徐々にシムの厚さを増やします。患者が安全性とリリースポイ
ントの間でバランスを見いだすまで、シムの数を減らしていきます。最初の
調整は、平行棒の中で行ってください。
注: シムを使用しない場合、膝継手は立脚期の間、いくらかの屈曲 / 伸展の
遊びを示します。患者がこの動きを受け入れられない場合、シムを追加して
減少することができます。
伸展プロモーター(図 7)
伸展プロモーター(14)は過度の踵のけり上げを減少させ、膝継手の伸展を
促進します。Ossur 出荷時には、最小で設定されています。
• 膝継手を屈曲させると、伸展プロモーターの調節ねじに届きます。
• 過度の踵のけり上げを減少させるには、特に早歩きをしている場合、伸
展プロモーターの調整ねじを大きなマイナスドライバーで時計方向に回
します。
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