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使用上のご注意 - Sony DK812AVR Bedienungsanleitung

Digitale messtaster
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1. 使用上のご注意
. 本装置に過度の衝撃が加わる場所でのご使用はおやめください。内部を破損、また
は正常な出力信号が得られないことがあります。
. コネクタの抜き差しは、破損や誤動作を防ぐため、必ず電源を切ってから行なって
ください。
. 接続コネクタは表示ユニットのコネクタにロックされるまで差し込みます。コネク
タ着脱の際は必ず表示ユニットの電源をOFFにしてから行なってください。
. 特に強力な磁気が発生するものは、測長ユニットから10 cm以上離してください。
. ケーブルを強く引張ったり、ケーブルをつかんで取付けや取外しをしますと、断線
の恐れがあります。
. 測長ユニット本体は、ケーブルのシールド線により、表示ユニットのフレームGND
(アース端子) と電気的に短絡されています。工作機械等へ取付けて他の信号処理装
置と組み合せる場合は、アースレベルにご注意ください。
. 防水型ではありませんので、直接水や油がかからないように使用してください。
. エアー取付口を通じて、測定子操作をする場合には、図1のような構成の空圧回路
を用いますと、エアー駆動が可能となります。空気の圧力は、0.025 ±0.01 MPa程
度が適当ですが、被測定物の硬度、測長ユニットストローク内のどこで測定するか
などで、圧力コントロールの調整が必要です。このとき、圧力は最大0.04 MPa以
下になるように調整してください。圧力のコントロールには、精密レギュレータ
(例 : SMC製IR2010相当) を使用してください。
. エアーの圧力が高すぎますと、防塵ベローズを破裂させる恐れがあります。
. スピンドルの押し出し速度が速い場合、ワークに触れた瞬間に表示がエラーになる
ことがあります。この場合は、図1のようにスピードコントローラにてスピンドル
の速度調整をしてください。
. 本装置は、エアーを防塵ベローズ内に溜めることにより、エアー駆動をしています。
このため、エアーを入れてスピンドルを押し出す際、防塵ベローズの外形寸法がステ
ム径のφ8より大きくなる場合があります。防塵ベローズの周りに筒などの部品がある
場合は、測長ユニットの中心から半径5 mm以上 (直径10 mm以上) 離してください。
. DK812AVR / DK812AVR5 / DK812BVR / DK812BVR5のエアー取入口に使用する
チューブは、外径φ4のものを使用してください。
. エアー注入により、スピンドルが押し出される動作となります。
. エアーはドライエアーを使用してください。
. キャリブレーションは1年毎に行なってください。
. 本装置は、スピンドル部に防塵ベローズが付いています。ご使用の雰囲気中の有機
溶剤やオゾンや紫外線などによって、防塵ベローズが著しく劣化する場合がありま
す。この場合、防塵ベローズの定期的 (6ヶ月〜1年) な交換、または耐有機溶剤用
防塵ベローズのご使用で対処してください。(耐有機溶剤用防塵ベローズについて
は、営業所またはサービスセンターにお問い合わせください。)
DK812AVR / DK812AVR5 / DK812BVR / DK812BVR5
AIR
ミストセパレータ
圧力源
エアフィルタ
P
A
レギュレータ
電磁弁
図1. 空圧回路
スピードコントローラ
精密レギュレータ
DK812AVR / DK812AVR5 /
DK812BVR / DK812BVR5
1
(J)

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