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Ottobock 28R140N Dorso Arexa Gebrauchsanweisung Seite 107

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5.2 適用・装着方法
注意
ラチェットロックの緩みによる危険
ラチェットロックの摩耗や不意のロック解除などが原因で、サポート機能
が失われたり思わぬケガに結びつく可能性があります。
► 装着の都度、ラチェットロックをウエストベルトに挿入する際にカ
チッと音がして固定されることを確認してください。 ウエストベルト
は思いっきり引っ張ったりしないでください。
► 装着者と一緒に装具の装着および取り外しの練習を行ってください。
► 製品に破損や明らかな変形が認められた場合は、義肢装具製作所にご
相談ください。
注意
誤った装着または過度な締め付けによる危険
不適切あるいは過度に締め付けた状態で装着すると、局所的に過剰な圧迫
が加わり、血行障害やしびれなどが発生するおそれがあります。
► 製品が正しく装着されているか確認してください。
備考
装具と皮膚を直接接触させた状態が続くと、皮膚に刺激を起こすことがあ
ります 。 通常は(例えばTシャツや肌着などの) 衣服の上から装具を装着
してください。水中療法など、一時的であれば、皮膚に直接装具を装着し
てもかまいません。
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必ず:装着者は横臥か立位になってください。
1) ベースプレートのネジを緩めます(画像参照 2)。
2) スチールパイプに記されている最大伸長時の長さ「MAX」以上にならな
いよう注意しながら、胸骨および恥骨パットの調整を行います(画像参
照 3)。
3) ベースプレートのネジを締めます。
4) 体型に合わせてカーブさせる必要がある場合は、ベースプレートと各
パットの間のスチールパイプを縁辺などに当てて手で曲げてください
(画像参照 4)。常温での曲げ加工を繰り返し行った場合、加工箇所が
破断する危険性があります。
5) 必要に応じて、ウエスト支持ベルトを両側から同じ数だけ取り外し、ベ
ルトガイドパーツを両端に取り付けます(画像参照 5)。ウエスト支持
ベルトに合わせて、パットを短くします(画像参照 6)。
6) 付属の皿頭ネジを使用して、背部パットの適切な場所に2本のウエスト
ベルトをしっかり固定します(画像参照 7)。
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