Ossur ICEROSS POST-OP TT Gebrauchsanweisung Seite 137

圧迫療法の最初の 3 週間のうちに、 3 ～ 4 種類のライナーサイズが必要となる
ことがあります。
ライナーによる圧迫療法の成否によって、断端に義肢を装着できるようにな
ります。
下腿切断の場合、圧迫療法に使用した最後のライナーは、義肢装着と以降の
仮義足に使用できます。
注：
* サイズを変更することで患者が顕著な不快感を感じる場合は、翌日
まで代わりに以前の大きなサイズを使用してください。
* ライナーから次のライナーへ取り替える際の圧迫時間が同一である
場合に、最適な治療となります。 可能であれば、常に患者が治療の
長さを決めるようにしてください。
洗浄および消毒（滅菌なし）
初めて使用する前と、 1 日 2 回のライナー取り外し後には、ライナーの洗浄、
消毒、検査を行ってください。
手作業による洗浄および消毒
1. ライナーを裏返して、表面が十分に湿潤するまでアルコール含浸ワイプ
で拭きます。 そのまま乾燥させてください。
2. ライナーを通常の形状に戻し、 外側の面に対しても同じ作業を行います。
注意：
* ライナーの手作業による洗浄にはエタノール溶液またはイソプロパ
ノール溶液のみを使用してください。
* 洗浄消毒器はライナーを後で滅菌する場合にのみ使用してください。
ライナーの滅菌を行わない場合は、手作業による洗浄と消毒のみを
行ってください。
ライナーの検査
1. ライナーのシリコン層に汚れや亀裂がないかどうかを目視で確認しま
す。
2. シリコン層に亀裂がある場合は、ライナーを廃棄します。
3. 汚れがある場合は、手作業による洗浄と消毒をもう一度行います（上記
を参照） 。
滅菌
警告：他の患者に使用する前には、必ずライナーを滅菌してください。
注意：
* 滅菌は最大 10 サイクルまでに制限されています。
* 滅菌の前には必ずライナーの洗浄と消毒を行ってください。
滅菌の準備
チャートに記載の滅菌サイクル数を確認してください。 その数字をライナー
に直接記録してください。 遠位端のシリアル番号でライナーを確認してくだ
さい。
次の 2 つの方法のいずれかのみを行って、 ライナーの滅菌を準備してください。
a. 手作業による洗浄と消毒を行う（下記の「手作業による洗浄と消毒」を
参照）
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