Ossur ICEROSS POST-OP TT Gebrauchsanweisung Seite 135

• 有痛性青股腫
• 毛細血管性出血のある皮膚疾患
• 重度の感覚障害
• 使用素材に対する不耐性反応およびアレルギー反応
使用目的
Iceross Post-Op ライナーは、下腿切断または大腿切断後に断端の早期リハビ
リテーション治療の一部として使用されます。
まず、治療の初期段階での圧迫療法で使用されます。
次に、下腿切断後に治療の後期段階で仮義足インターフェースの一部として
使用されます。
安全に関する注意事項
この使用説明書の記載に基づいて適切なライナーの取り扱いと手入れを行う
ように患者に通知してください。
警告：大腿切断バージョンを仮（予備）義足インタフェースの一部として使
用しないでください。
製品素材リスト
シリコン、ポリアミド 6 . 6 、エラステイン、ポリエステル、スチール
ライナーサイズの選択
以下の手順に従ってライナーを患者に初めて使用してもらい、不快な圧迫レ
ベルにならないようにしてください。
1. 下腿切断者の場合、膝を少し曲げて軟部組織が吊り下るようにして正し
いライナーサイズを決定します。
2. 断端の遠位端から 4 cm 上を測定します。 ドレッシング / 断端に小さな
印を付けてください。
3. 印の位置の周径を測定し、適切なライナーサイズを決定します（図 1 ） 。
4. 測定された実際の周径と同じライナー、またはそのすぐ下のライナーサ
イズを選択します。
例：
断端の指示位置での測定値が 24 . 5 cm の場合は、ライナーサイズ 25 ではなく
23 . 5 を選択してください。
圧迫療法
創傷ドレッシング
創傷領域上に包帯を当ててください。 密封包帯は創傷治癒に効果的です。 吸
収包帯を使用してください（図 2 ） 。
トリミング
ユーザーの好みに合わせてライナーをトリミングしてください。 Iceross
Curvemaster または同様のツールを使用して縁を丸く滑らかにしてください。
これによって、皮膚炎のリスクやライナーが裂けるリスクを最小限に抑える
ことができます。
装着と取り外し
患者と常に連絡を取り合い、 不快感を覚えていないことを確認してください。
患者がライナーの装着に積極的に参加できない場合は、必ずアシスタントに
確認して、装着中に患者の下肢を正しい位置に保持するようにしてください。
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