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インターポレータ / Interpolator / Interpolator
MJ500 / MJ600 / MJ700
お買い上げいただき、ありがとうございます。
ご使用の前に、この取扱説明書を必ずお読みください。
ご使用に際しては、この取扱説明書どおりお使いください。
お読みになった後は、後日お役に立つこともございますので、必ず保管してください。
Read all the instructions in the manual carefully before use and strictly follow them.
Keep the manual for future references.
Lesen Sie die ganze Anleitung vor dem Betrieb aufmerksam durch und folgen Sie beim Betrieb des Geräts den
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取扱説明書 / Instruction Manual / Bedienungsanleitung

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Inhaltszusammenfassung für Sony MJ700

  • Seite 1 インターポレータ / Interpolator / Interpolator MJ500 / MJ600 / MJ700 お買い上げいただき、ありがとうございます。 ご使用の前に、この取扱説明書を必ずお読みください。 ご使用に際しては、この取扱説明書どおりお使いください。 お読みになった後は、後日お役に立つこともございますので、必ず保管してください。 Read all the instructions in the manual carefully before use and strictly follow them. Keep the manual for future references. Lesen Sie die ganze Anleitung vor dem Betrieb aufmerksam durch und folgen Sie beim Betrieb des Geräts den Anweisungen.
  • Seite 2 警告 [ For EU and EFTA countries ] 本装置を機械指令 (EN 60 204-1) の適合を受ける機器 CE Notice にご使用の場合は、その規格に適合するように方策 Making by the symbol CE indicates compliance of the を講じてから、ご使用ください。 EMC directive of the European Community. Such Warning marking is indicative meets of exceeds the following technical standards.
  • Seite 3 [For the customers in U. S. A.] [For the customers in Australia] WARNING Australian EMC Notice This equipment has been tested and found to comply This product complies with the following Australian with the limits for a Class A digital device, pursuant to EMC standards.
  • Seite 5 安全のために 当社の製品は安全に充分配慮して設計されています。しかし、操作や設置時にまちがっ た取扱いをすると、火災や感電などにより死亡や大ケガなど人身事故につながることが あり、危険です。また、機械の性能を落としてしまうこともあります。 これらの事故を未然に防ぐために、安全のための注意事項は必ず守ってください。操作 や設置、保守、点検、修理などを行う前に、この 「安全のために」 を必ずお読みください。 警告表示の意味 このマニュアルでは、次のような表示をしています。表示内容をよく理解してから本文 をお読みください。 警告 この表示の注意事項を守らないと、火災や感電などにより死亡や大ケガなど人身事故に つながることがあります。 注意 この表示の注意事項を守らないと、感電やその他事故によりケガをしたり周辺の物品に 損害を与えることがあります。 (J) i...
  • Seite 6 警告 ・ 表示された電源電圧以外での電圧で使用しないでください。火災や感電の原因となる 恐れがあります。 ・ 濡れた手による取付作業はおやめください。感電の原因となる恐れがあります。 ・ 本体を分解や改造をしないでください。ケガの恐れや、内部回路が破損することがあ ります。 注意 ・ 作業を行なう前には、装置の状況をよく確かめて作業の安全を確保してください。 ・ 電源などの駆動源は必ず切って作業をしてください。火災や事故の原因となります。 ・ 電源などを入れて動かす場合は、周辺機械や装置などに指を挟まれないように十分注 意してください。 ii (J)
  • Seite 7: Inhaltsverzeichnis

    目次 3-5. 出力信号最小位相差設定 ....... 21 3-6. 最大応答周波数 ..........22 3-7. アラーム信号 ........... 23 1. ご使用になる前に ..... 1 3-7-1. アラーム解除モード ...... 23 3-8. ヒステリシスの設定 ........24 1-1. 一般的な注意事項 ..........1 3-9. 補正機能の設定 ..........25 1-2. 設置上のご注意 ..........2 3-10. 電源の使用方法 ..........26 1-3.
  • Seite 9: ご使用になる前に ..................... 1 3-7-1. アラーム解除モード

    1. ご使用になる前に . 当社の製品を他の機器と組合わせてご使用になる場 合は、使用条件、環境等により、その機能および性 能が満足されない場合がありますので、充分ご検討 このたびは当社製品をお買い上げいただきまことにあ の上ご使用ください。 りがとうございます。 この説明書を最後までよくお読 みいただき、本装置の持つ機能を充分にご活用くださ い。また、取扱説明書は大切に保存してください。 1-1. 一般的な注意事項 以下は当製品を正しくお使いいただくための一般的注 意事項です。個々の詳細な取扱上の注意は、本取扱説 明書に記述された諸事項および注意を促している説明 事項にしたがってください。 . 始業または作業時には、当社製品の機能および性能 が正常に作動していることを確認してからご使用く ださい。 . 当社製品が万一故障した場合、各種の損害を防止す るための充分な安全対策を施してご使用ください。 . 仕様に表示された規格以外での使用または改造を施 された 製品については、機能および性能の保証はで きませんのでご留意ください。 (J) 1...
  • Seite 10: 設置上のご注意

    1-2. 設置上のご注意 1-3. 取付場所について 本機器を設置されるとき、他機器からのノイズ防止の . このセットは周囲温度範囲 0∼45℃以内で、直射日 ため以下の点にご注意ください。 光や熱源を避けて風通しの良い場所を選んで使用し てください。 . ヘッドケーブルおよび出力ケーブルは動力ラインと 1. 本機器に結合して使用されるリレー、ソレノイ は別配線してください。 ド、モータなどにはノイズ防止の対策をしてくだ . インターポレータ本体を水滴等がかかるような場所 さい。 に設置する場合は、カバーをかけるなどの防水処理 2. 電源ラインに他機器からのノイズが混入する恐れ を行なってください。 のある場合、そのノイズ防止対策をしてくださ い。 3. 出力ケーブルは、取扱説明書にしたがってシール ド処理を正しく行なってください。 また、本機器はアース線またはねじ止めによる固 定などで、機械本体と共に必ず接地をとるように してください。 2 (J)
  • Seite 11 2. 概要 主な特長 . 1軸筐体型ユニットの組合わせで簡単に多軸構成が この製品は、産業機械用1軸筐体型インターポレータ できます。 です。 . 補正機能により、高内挿精度を実現しています。 アナログ出力のリニアエンコーダやロータリーエン . DC4.5∼8 V単電源で動作します。 コーダなどを80∼400分割 (MJ500)、 500∼1024分割 . A/B相信号同期原点出力が可能です。 (MJ600)、1200∼4000分割 (MJ700) し、A/B相信号を出 . 出力信号には、A/B相信号、原点信号、アラーム信 力します。 号があります。 出力信号はRS-422準拠 (MC34C87相当) の電圧差動 型ラインドライバを使用しています。 システム構成図 . エンコーダとの接続に小型形状のミニDINコネクタ を使用しているため、配管の中などへの配線も容易 に行なうことができます。 リニアエンコーダ A/B相 本製品は汎用インターポレータですが、弊社製以外の 原点 エンコーダを接続した場合の精度保証はいたしかねま...
  • Seite 12: 各部の名称 ......................................................... 4 外部接点型原点ゲート入力コネクタ

    度超過アラームです。 2 ABSランプ OFF OFF ON OFF 3 POS.ランプ OFF ON 5 出力コネクタ ON ON LEVEL 4 ALARMランプ 電源入力用、各信号出力用コネクタです。 SPEED MJ700 6 外部接点型原点ゲート入力コネクタ 外部接点型原点ゲート信号入力用コネクタです。 8 OPTION スイッチ 7 エンコーダ信号入力コネクタ エンコーダ信号入力用コネクタです。 7 エンコーダ信号入力コネクタ 5 出力コネクタ 6 外部接点型原点ゲート 入力コネクタ 8 OPTIONスイッチ アラーム設定、原点モードなど、付加機能を設定...
  • Seite 13: Modeスイッチ ............................... 5 4-4. 入力コネクタ組立て方法

    3-2. スイッチについて MODEスイッチ1.2 (原点POS1.2sw) 入力される原点ゲート信号とエンコーダ信号の位相関 MJ500/600/700には、本体側面から操作できるMODE 係を設定するためのスイッチです。 スイッチと本体内部にあるOPTIONスイッチの2つが この2つのスイッチで位相関係をセットします。 あります。 詳しくは、「3-4. 原点の使用方法」の項を参照してく ださい。 3-2-1. MODEスイッチ MODEスイッチ3 (原点調整モードsw) MODEスイッチでは、原点設定や分割数 (内挿数) な インターポレーションモードと原点調整モードを切替 ど、基本的機能を設定します。 えるためのスイッチです。 通常このスイッチはOFFの状態で使用します。 詳しくは、「3-4. 原点の使用方法」の項を参照してく ださい。 出荷時設定 MODEスイッチ4 (原点モードsw) MODEスイッチ1 (原点POS1sw) 原点の出力幅を切替えるためのスイッチです。 MODEスイッチ2 (原点POS2sw) MODEスイッチ3 (原点調整モードsw) 詳しくは、「3-4-4. 原点出力信号幅の設定」の項を参 MODEスイッチ4 (原点モードsw) 照してください。...
  • Seite 14: Optionスイッチ

    3-2-2. OPTIONスイッチ MODEスイッチ6.7.8 (分割数設定1.2.3sw) 分割数設定用スイッチです。 このスイッチで、分割数を8通りセットすることがで OPTIONスイッチでは、詳細な機能を設定します。 きます。 詳しくは、「3-3-1. 分割数の設定」の項を参照してく ださい。 OPTIONスイッチは、本体内部の配線基板上にありま す。設定をかえるときは、必ず本体の電源を切ってか MODEスイッチ9 (常時OFF) ら行なってください。 このスイッチは、OFFのままご使用ください。 配線版上のOPTIONスイッチ以外の部品には触れない ようにしてください。 MODEスイッチ10 (1/2.sw) また、内部にゴミや金属片などが入らないように充 MODEスイッチ6.7.8で設定された分割数を1/2にする 分注意してください。 ためのスイッチです。 詳しくは、「3-3-2. 1/2分割機能の設定」の項を参照し てください。 出荷時設定 OPTIONスイッチ1 (原点Gセット1sw) OPTIONスイッチ2 (原点Gセット2sw) OPTIONスイッチ3 (1分解能ヒスsw) OPTIONスイッチ4 (HYS1sw) OPTIONスイッチ5 (HYS2sw) OPTIONスイッチ6 (アラーム.モードsw) OPTIONスイッチ7 (最小位相差1sw) OPTIONスイッチ8 (最小位相差2sw) OPTIONスイッチ9 (ZDir.sw)
  • Seite 15 OPTIONスイッチ1.2 (原点Gセット1.2sw) OPTIONスイッチ7.8 (最小位相差1.2sw) 原点出力形態を設定するためのスイッチです。 出力されるA/B相の最小位相差時間を設定するための 原点出力形態は4種類あります。 スイッチです。 詳しくは、「3-4-2. 原点出力モード」の項を参照して 設定できる位相差時間は4通りあります。 ください。 A/B相の位相差が設定された時間より短くなった場 合、スピードアラームが発生します。 OPTIONスイッチ3 (1分解能ヒスsw) 詳しくは、「3-5. 出力信号最小位相差設定」の項を MODEスイッチ6.7.8で設定された分解能 (分解能=1/ 参照してください。 分割数) のヒステリシスを有効にするためのスイッチ です。 OPTIONスイッチ9 (ZDir.sw) 詳しくは、「3-8. ヒステリシスの設定」の項を参照し 原点ゲートのアクティブ方向を切替えるためのス てください。 イッチです。 詳しくは、「3-4-3. 原点ゲート入力信号の極性設定」 OPTIONスイッチ4.5 (HYS1.2sw) の項を参照してください。 ヒステリシスを設定するためのスイッチです。 OPTIONスイッチ10 (補正sw) ヒステリシス量は4種類あります。 詳しくは、「3-8.
  • Seite 16: 分割数および出力位相差について

    3-3. 分割数および出力位相差について MJ500/600/700は、図3-1に示すようなA/B相、アラーム、原点を出力します。 最小位相差:Tw:100 ns (最小位相差設定100ns時) Tw +Nx100 ns Tw Tw Tw Tw N: 移動速度により変動 ハイインピーダンス 設定分解能 移動方向反転 1/4 Z 400 ms 図3-1 . エンコーダの移動量は100 nsごとに検出され、移動量に比例した位相差で出力されます。 位相差量は、100 nsの整数倍で変化します。 . アラーム信号出力時、A/B相はハイインピーダンスとなります。 8 (J)
  • Seite 17: 分割数の設定

    3-3-1. 分割数の設定 分割数(内挿数)とは入力信号の1波長を分割する数です。機種によって設定可能分割数(内挿数)が異なります。 出荷時設定はMJ500 : 400分割、MJ600 : 1024分割、MJ700 : 4000分割です。 分割数(内挿数)を変更したい場合は、MODEスイッチ6∼8をそれぞれの表のように設定してください。 最大応答周波数は、1 Vp-p入力時の参考値です。 入力条件で最大応答周波数は、変わります。 MJ500 MODEスイッチ6 MODEスイッチ7 MODEスイッチ8 分割数 最大応答周波数 (内挿数) 最小位相差設定100 ns時 (分割数設定1sw) (分割数設定2sw) (分割数設定3sw) 20 kHz 22 kHz 25 kHz 32 kHz 42 kHz 70 kHz 70 kHz...
  • Seite 18 最小位相差設定100 ns時 (分割数設定1sw) (分割数設定2sw) (分割数設定3sw) 1024 6.0 kHz 1000 6.0 kHz 6.1 kHz 8.0 kHz 9.0 kHz 10 kHz 15 kHz 15 kHz MJ700 MODEスイッチ6 MODEスイッチ7 MODEスイッチ8 分割数 最大応答周波数 (内挿数) 最小位相差設定100 ns時 (分割数設定1sw) (分割数設定2sw) (分割数設定3sw) 4000 1.0 kHz 3600 1.1 kHz 2560 1.7 kHz...
  • Seite 19: 1/2分割機能の設定

    3-3-2. 1/2分割機能の設定 . MODEスイッチ10 (1/2sw) は原点出力に影響しま 1/2分割機能の設定により、MODEスイッチ6∼8 (分 ん。原点出力はMODE6∼8 (分割数設定1∼3sw) で 割数設定1∼3sw) で設定された分割数 (内挿数) を、半 設定されたA相の周期で決まります。 分にすることができます。 したがって、“1/2分割あり”(MODEスイッチ10 OFF)で使用した場合は、A/B相同期原点になりませ 1/2分割機能の設定はMODEスイッチ10 (1/2 sw) で行 ん。 ないます。 1/2分割なし MODEスイッチ10 A相 1/2分割機能 (1/2sw) B相 1/2分割なし 1/2分割あり Z相 出荷時設定はON (1/2分割なし) となります。 1/2分割あり A相 例 : MJ500で分割数100のとき B相...
  • Seite 20: 出力位相差について

    3-3-3. 出力位相差について 3-3-4. 方向切替え MJ500/600/700の出力位相差は、エンコーダの移動速 MODEスイッチ5 (Dir.sw) で、エンコーダの移動方 度により、最小位相差からNx100 ns (N : 整数) の幅で 向に対するA/B相出力信号の位相関係を切替えるこ 連続して変化します。 とができます。 位相差の定義については図3-1を参照してください。 エンコーダ信号のSIN信号とCOS信号がそれぞれイン ターポレータのSIN.COSに入力されている場合、こ のスイッチがONのときはA相の進み位相となり、 . A/B相信号の最小位相差が短いため、接続される受 OFFのときはB相が進み位相となります。 信装置が受信できない場合があります。 受信装置の能力に応じた移動速度でご使用くださ い。 . A/B相信号の位相差が設定値以下になった時点で、 アラームを出力します。設定値は、OPTIONスイッ MODE5 チであらかじめ設定された4種類から選択すること ON時 ができます。「3-5. 出力信号最小位相差設定」を参 照してください。 A相 B相 MODE5 OFF時 A相...
  • Seite 21: 原点の使用方法

    3-4. 原点の使用方法 MJ500/600/700は、エンコーダにあらかじめ記録され ている原点を、エンコーダ信号入力コネクタからアナ ログ原点ゲート信号として入力し、A/B相同期原点を 出力させることができます。 また、外部に任意に取付けたセンサまたはスイッチな どの信号を、原点コネクタから外部接点型原点ゲート 信号として入力し、A/B相同期原点を出力させること ができます。 原点ゲート信号の入力仕様、接続方法は、「5-2. アナ ログ・エンコーダ入力信号仕様」、「5-3. 外部接点型原 点ゲート入力信号仕様」および「4.入出力コネクタ」 を参照してください。 (J) 13...
  • Seite 22: 原点出力原理

    3-4-1. 原点出力原理 COS信号 M J 5 0 0 / 6 0 0 / 7 0 0 は、エンコーダから入力される SIN.COS信号から1周期基準点を検出します。この1周 SIN信号 期基準点は出力されるA/B相と同期しており、MODE スイッチ1.2 (原点POS1.2sw)の設定で、エンコーダの SIN信号から見て約45d、135d、225d、315dの位置に存 MODE1 MODE2 在します。 約45d アナログ原点ゲート信号または外部接点型原点ゲート 信号の、アクティブな状態と1周期基準点の倫理積を 約135d 原点として出力します。 約225d 原点ゲートのアクティブレベルは、OPTIONスイッチ 約315d 9 (ZDir.sw)で切替えられます。詳しくは「3-4-3. 原点 1周期基準点は4つの内1つと原点ゲートの論理積 となります。 ゲート入力信号の極性設定」を参照してください。 原点ゲート信号...
  • Seite 23: 原点出力モード

    3-4-2. 原点出力モード レベルモード このモードは、標準アナログ原点ゲート入力エンコー OPTIONスイッチ1.2 (原点Gセット1.2) の設定によ ダに対応し、原点ゲート幅がSIN-COS信号の1/4∼3/2 り、原点の出力形式を4通り選択することができま 波長のときに有効です。 す。 原点ゲート信号がアクティブの間、1周期基準点の全 ての位置でA/B相 同期原点を出力します。 OPTIONスイッチ1 OPTIONスイッチ2 原点出力形式 (原点Gセット1) (原点Gセット2) 工場出荷時はこのモードにセットされています。 レベルフルモード レベルモード 1周期 基準点 エッジレベルモード エッジモード 原点 ゲート 入力 レベルフルモード 原点出力 原点ゲート信号がアクティブの間、原点を出力しま す。このモードは1周期基準点には関係しません。ま た、A/B相には同期しません。 1周期 基準点 原点 ゲート 入力 原点出力 アナログ原点ゲート信号入力でレベルフルモードを使...
  • Seite 24 エッジレベルモード エッジモード 原点ゲート幅がSIN-COS信号の3/2波長以上のとき、 原点ゲート幅がSIN-COS信号の1/4波長以下または、 有効なモードです。 3/2波長以上のとき、有効なモードです。 原点ゲート信号がアクティブの間、1周期基準点に初 原点ゲート信号がアクティブの間、1周期基準点に初 めて出合った1ヶ所のみを検出し、A/B相同期原点を めて出合った1ヶ所のみを検出し、A/B相同期原点を 出力します。 出力します。原点入力信号が短く基準点に出合わな 原点ゲート信号が短く基準点に出合わなかった場合、 かった場合でも原点は出力されます。 原点は出力されません。 . 原点ゲート信号がSIN-COS信号の3/2波長以上の場合 . 原点ゲート信号がSIN-COS信号の3/2波長以上の場 1周期 合 基準点 1周期 原点 基準点 ゲート 信号 原点 ゲート 原点出力 信号 . 原点ゲート信号がSIN-COS信号の1/4波長以下の場合 原点出力 . 原点ゲート信号がSIN-COS信号の1波長以下の場合 1周期 基準点 任意 原点 基準点...
  • Seite 25 . 原点ゲート信号がSIN-COS信号の1/4波長以下の場合 1周期 基準点 原点 ゲート 信号 原点出力 アナログ原点ゲート信号入力でこのモードを使用しな いでください。 誤動作することがあります。 (J) 17...
  • Seite 26: 原点ゲート入力信号の極性設定

    3-4-3. 原点ゲート入力信号の極性設定 OPTION 外部接点原点 アナログ原点 スイッチ9 ゲート入力 ゲート入力 (ZDir.sw) OPTIONスイッチ9 (ZDir.sw) で、原点ゲートのアク ティブ方向を切替えることができます。 ABSランプは、原点ゲート信号がアクティブになると –Z 点灯します。 正論理 内部論理 アクティブ アクティブ OPTIONスイッチ9 外部接点型原点 アナログ原点 ゲート入力 ゲート入力 (ZDir.sw) ONでアクティブ 正でアクティブ OFFでアクティブ 負でアクティブ 負論理 –Z 外部接点型原点ゲート入力とアナログ原点ゲート入力 内部論理 アクティブ は、OPTIONスイッチ9 (ZDir.sw) がONのときは正論 アクティブ 理ORの関係になり、OFFのときは負論理ANDの関係 になります。...
  • Seite 27: 原点出力信号幅の設定

    3-4-4. 原点出力信号幅の設定 MODEスイッチ4 (原点モードsw)の設定で、原点出力 信号幅を切替えることができます。 MODEスイッチ4 原点出力信号幅 (原点モードsw) 1/4Zモード A相とB相が共にHighレベルの間、 同期原点が出力されます。 Zモード A相1周期の間、同期原点が出力され ます。 原点出力信号は、エンコーダの移動方向に対して両方 向で出力されるため、移動方向で原点位置の差異が生 じることがあります。 必ず原点設定を行なった原点取込み方向でご使用くだ さい。 (J) 19...
  • Seite 28: 原点調整

    3-4-5. 原点調整 2. MODEスイッチ3 (原点調整モードsw) をONにし ます。原点設定モードになり、POS.ランプが全て MJ500/600/700は、A/B相出力と同期した原点を出力 消灯します。 させるために、任意位置の原点ゲートまたは任意位置 に取付けたセンサまたはスイッチとエンコーダの位置 3. エンコーダを移動し、原点を通過させます。 関係を設定する必要があります。これは、原点位置が 通過後、POS.ランプが1つ点灯します。 温度や電気的特性などで微妙にずれた場合でも、同じ SIN-COS信号の基準点で原点信号を出力できるように 4. 点灯したPOS.ランプに対応するMODEスイッチ するための調整および設定です。 1.2 (原点POS1.2sw)を設定します。(表1参照) エンコーダのSIN-COS信号と原点ゲートの位置関係が 5. MODEスイッチ3 (原点調整モードsw) をOFFにし あらかじめ判っている場合 ます。 「3-4-1. 原点出力原理」を参照し、MODEスイッチ   MODE設定 1.2 (原点POS1.2sw)を設定してください。 POS.ランプ エンコーダのSIN-COS信号と原点ゲートの位置関係が あらかじめ判っていない場合 エンコーダや原点センサを取付けた後、原点位置を変 更したときは以下の要領で調整.設定を必ず行なって 表1 ください。...
  • Seite 29: 出力信号最小位相差設定

    3-5. 出力信号最小位相差設定 OPTIONスイッチ7.8 (最小位相差1.2sw) の設定によ り、A/B相の位相差が最小位相差設定値以下になる と、アラームを出力します。 出荷時設定は100 nsです。 3-3-1項の最大応答周波数は、最小位相差設定100 ns時 の数値です。 OPTIONスイッチ7 OPTIONスイッチ8 最小位相差設定値 (最小位相差1sw) (最小位相差2sw) 100 ns 400 ns 2.5 us 25 us (J) 21...
  • Seite 30: 最大応答周波数

    3-6. 最大応答周波数 . 最大応答周波数は規定範囲内のSIN-COS信号を入力 MJ500/600/700の出力位相差は、最小位相差設定で設 したときの数値であり、入力信号レベルやオフセッ 定された値から100 nsごとにのびる方向に、連続して トの変動などが生じた場合、最大応答周波数を下回 変化します。 ることがあります。 A/B相出力位相差が最小位相差設定値以下になった場 合には、応答周波数超過で、スピードアラームを出力 します。 このアラームを出力する直前の周波数を最大応答周波 数とします。 最大応答周波数は分割数 (内挿数) で決定され、分割数 が小さいほど高くなります。 分割数 (内挿数) が120以下では70 kHzが上限となり、 出力位相差が最小位相差設定値以上でもスピードア ラームを出力します。 最大応答周波数と分割数の関係については 「3-3-1. 分 割数の設定」をご覧ください。 ロータリー.エンコーダの最大回転数 (r/min) =MJ500/600/700の最大応答周波数xエンコーダ信号1周期 の角度(d)/6 リニアエンコーダの最大応答速度 (mm/s) =MJ500/600/700の最大応答周波数xエンコーダ信号1周期 の長さ (mm) 22 (J)
  • Seite 31: アラーム信号

    3-7. アラーム信号 保持モード アラームを出力した場合、そのアラームの原因が排除 アラーム信号は以下の場合に出力されます。 されても出力し続けます。 . エンコーダからの信号が最大応答周波数を超えた場 電源を切り、再度投入したときにアラームの原因が排 合 除されていれば、アラームは解除されます。 . エンコーダからのSIN-COS信号レベルが規定値より 低い場合 . ノイズなどによる誤動作が生じた場合 OPTIONスイッチ6 アラームモード (アラーム.モードsw) アラーム発生時にはアラームランプが点灯し、AL出力 自動解除モード がHigh、*AL出力がLowになります。このときPCA、 保持モード *PCA、PCB、*PCB出力は、ハイインピーダンスとな ります。 3-7-1. アラーム解除モード OPTIONスイッチ6 (アラーム.モードsw) の設定によ り、以下の2つのモードに切替えることができます。 自動解除モード 約400 msの間、アラームを出力します。 この時間内にアラームの原因が排除された場合、ア ラームは約400 ms後に自動的に解除されます。 約400 msの間にアラームの原因が排除されない場合、 アラームの原因が排除された時点で解除されます。 出荷時設定はこのモードです。...
  • Seite 32: ヒステリシスの設定

    3-8. ヒステリシスの設定 ヒステリシス量が多くなるほど、戻り誤差が大きくな OPTIONスイッチ3∼5 (1分解能ヒスsw HYS1.2sw) の ります。 設定により、ヒステリシスを設定することができま す。入力信号の精度に対して分割数が大きい場合や、 ノイズなどの悪条件下でA/B相信号のちらつきが生じ た場合、ヒステリシスの数値をあげて改善されること があります。 出荷時設定は1/分割数ヒス無効、ヒステリシス設定値 は 1周期/2048 です。 OPTIONスイッチ3 1/分割数ヒステリシス (1分解能ヒスsw) 1/分割数ヒス有効 1/分割数ヒス無効 出荷時設定は1/分割数ヒスOFFとなります。 OPTIONスイッチ4 OPTIONスイッチ5 ヒステリシス量 (HYS1) (HYS2) 1周期/8192 1周期/4096 1周期/2048 1周期/1024 24 (J)
  • Seite 33: 補正機能の設定

    3-9. 補正機能の設定 ただし、MJ500/600/700を初めて接続した場合や MJ500/600/700の電源を切った後エンコーダが大き MJ500/600/700には、SIN-COS信号を補正する機能が く動いた場合は、電源投入後、補正係数が現在の位 内臓されています。 置のSIN信号およびCOS信号に合わず、分割精度 エンコーダ信号のSIN信号またはCOS信号が一周する (内挿精度) が悪化することがあります。そういうと たびに補正を行ないます。 きは、エンコーダ信号のSIN信号およびCOS信号を エンコーダ信号のDCオフセット.振幅.位相に対して補 10∼20周期ほど移動させる空運転を行なってくださ 正をかけることで、経時変化や調整ズレで生じる分割 い。 精度 (内挿精度) の悪化を低減できます。 . 電源投入時、MJ500/600/700の各インジケータラン 補正は、エンコーダ信号が一周するたびに、一周前の プ (LED) が全て点滅し、その点滅に同期してアラー 偏差をもとに行なわれます。 ムが発生した場合は、補正用のバックアップデータ が壊れています。MJ500/600/700の電源を切断して 再度電源を投入し、エンコーダ信号のSIN信号およ OPTIONスイッチ10 びCOS信号を10∼20周期ほど移動させる空運転を行 補正 (補正sw) なってください。 補正無効 電源を再投入してもMJ500/600/700の各インジケー 補正有効 タランプ (LED) が全て点滅する場合は、裏表紙記載 の連絡先にご相談ください。...
  • Seite 34: 電源の使用方法

    3-10. 電源の使用方法 . 消費電力に対して充分な容量の電源をご使用くださ 電源の供給には、図3-2に示す出力コネクタに、以下の い。 ような電源を入力してください。 . MJ500/600/700は、セルフチェックのため電源投入 後、約0.4秒間全てのランプが点灯します。 . エンコーダの電源は入力電源がそのまま供給されま MJ500/600/700 す。接続するエンコーダの電源電圧にあわせてご使 電源電圧 DC4.5∼8 V 用ください。 . 外部接点型原点ゲート入力コネクタに接続するセン 消費電力 4 W+エンコーダ消費電力 サまたはスイッチへの供給電源は、接続方法によっ 突入電流 3 A以下 (10 ms) て、入力電源を使用するか外部電源を使用するかを 切替えることができます。「5-3. 外部接点型原点 電源投入後約0.1秒間は何も出力されません。 ゲート入力信号仕様」を参照してください。 電源切断時に、エンコーダの停止状態や使用する電源 の特性により、信号を出力することがあります。この 信号が受信装置に誤動作を発生させることがありま す。 これを防止するために電源投入、切断の順序は次のよ うにしてください。 電源投入時...
  • Seite 35: 本体の取付け

    3-11. 本体の取付け 付属のフェライトコアについて 他の機器からのノイズによる誤動作を防止するため、 本体の取付けには、上下の取付け穴に付属の取付けネ 付属のフェライトコアをヘッドケーブルに装着してご ジ (M4x10) をご使用ください。 使用ください。 取付け穴の寸法については、 「7. 外形寸法図 」を参 装着はインターポレータにもっとも近い位置にしっか 照してください。 りと固定してください。 エンコーダ信号入力コネクタ、外部接点型原点ゲート 延長ケーブルを使用する場合には、延長ケーブルのイ 入力コネクタ、出力コネクタを接続する場合は、 図3- ンターポレータ側の端に装着してください。 2に示す各々の位置にカチッと音がするまで差込んで ください。 取付けた後はそれぞれのコネクタに不要な力がかから ないように注意してください。故障や断線の原因とな O FF ります。 O FF O FF O FF O FF 入出力コネクタ フェライトコア ヘッドケーブル O FF O FF O FF...
  • Seite 36: 入出力コネクタ

    4. 入出力コネクタ 4-1. エンコーダ信号入力コネクタ 使用コネクタ: ミニDIN8ピンレセプタクル ピンNo. 信号 ケーブル色相 (CE17) TCS6180-1010 (ホシデン(株)製) また +Vcc 赤 は相当品 白 付属品 : ミニDIN8ピンプラグ +SIN 青 TCP6180-01-1120 (ホシデン(株)製) _SIN 黄 +COS 橙 _COS 灰 7 緑 8 紫 アナログ原点ゲート入力(+Z, _Z)を使用しない場合、 +Zは0 Vに、また_Zは510∼5.1 kZ程度の抵抗を介して +Vccに接続してください。 ケーブル色相はCE17(アクセサリ)に対応します。...
  • Seite 37 4-2. 外部接点型原点ゲート入力コネクタ 使用コネクタ : ミニDIN6ピンレセプタクル ピンNo. 信号 ケーブル色相 (CE18) TCS6160-1010 (ホシデン(株)製) また +Vcc 赤 は相当品 ANODE 茶 付属品 : ミニDIN6ピンプラグ TCP6160-01-1120 (ホシデン(株)製) 黒 CATHODE 白 CATHODE側に電流制限用抵抗600 Zが直列に接続さ れています。 アナログ原点ゲート入力を使用する場合、何も接続し ないでください。 ケーブル色相はCE18(アクセサリ)に対応します。 ハウジングおよびCE18(アクセサリ)のシールド線は筐 体に接続されます。 使用しない端子には何も接続しないでください。 +VccはMJ500/600/700に供給される電源がそのまま 出力されます。 (J) 29...
  • Seite 38 4-3. 出力コネクタ ピンNo. 信号 ケーブル色相 (CE16) 橙 (赤1) 使用コネクタ : *PCA 橙 (黒1) レセプタクル : PCR-E20LMDT 灰 (赤1) (本多通信工業 (株) 製) *PCB 灰 (黒1) 付属品 : 白 (赤1) *PCZ 白 (黒1) プラグ : PCR-E20FS (本多通信工業 (株) 製) 黄 (赤1) プラグケース : PCR-E20LC (本多通信工業 (株) 製) 桃...
  • Seite 39 入出力ケーブル仕様 . 外部接点型原点ゲート用ケーブル 外部接点型原点ゲート用ケーブルはツイストペア線 にする必要はありません。 . ケーブルについて 外部電源を使用する場合、電源のノイズが信号線に 各コネクタに接続するケーブルは、下図のような 影響を与えないようにしてください。誤動作の原因 シールドされたケーブルを使用ください。ケーブル になります。 のシールド線は、各コネクタのケースに接続してく 推奨ケーブル : 2464-SR-VSV-4x26AWG-7/0.16 ださい。 (平河ヒューテック(株)製) ノイズの混入を防止するため、ケーブル長は極力短 くしてください。 . 出力ケーブルについて 出力ケーブルはAWG28以上のツイストペア線をご 使用ください。 外被 各出力信号は電圧差動型ラインドライバ出力です。 シールド線はFGに接続してご使用ください。 電源電圧は本体入力部で規定値を満足するようにし てください。 推奨ケーブル : 20276-VSV-10Px26AWG-7/0.16 編組シールド (平河ヒューテック(株)製) . エンコーダ入力用ケーブル エンコーダ入力用ケーブルはツイストペア線を推 奨します。+SIN._SIN、+COS._COS、+Z._Zを それぞれペアでご使用ください。 推奨ケーブル : 20379-FG-XL-VSV-8 (平河ヒューテック(株)製) (J) 31...
  • Seite 40 50 m以下 受信 装置 MJ700 出力: A/B相、 原点信号、 アラーム信号 U/V/W相 AWG28以上の太さの ツイストペア線 +5 V 32 (J)
  • Seite 41 4-4. 入力コネクタ組立て方法 ケーブル 1. カットしたケーブルの端面にキャップ、コイルバ ネを順番に挿入します。 キャップ コイルバネ 2. カットしたケーブルの端面から18 mmのところ ケーブル で、外被を切断します。 3. シールド線 (編組線) をほぐし、よじっておきま す。 18 mm ± 1 mm 4. 内部のリード線の端面から2 mmのところで、外被 2 mm ± 0.5 mm を切断します。 編組線 (J) 33...
  • Seite 42 5. リード線をチューブに通し、ボディに半田付けし ボディ ます。 (チューブは適当なものを用意してください。) チューブ リード線 ケーブル 6. スペーサをカバーに組込みます。 カバー スペーサ 34 (J)
  • Seite 43 7. カバーの切り起こし (3カ所) とボディのへこみ (3 カバーの切り起こし カ所) を合わせて挿入します。 8. マイナスドライバなどで、カバーの切り起こしを 中に押込み、ボディの抜け防止をします。 9. Aの部分に予備ハンダをし、シールド線を半田付け します。 カバー シールド線 ボディのへこみ ボディ 10. ケーブルを図のようにあわせ、ケーブルクランプ をペンチ等で締付けます。 ケーブルクランプ (J) 35...
  • Seite 44 11. カバーBを図のようにカバーに組込み、バネがス カバーB ペーサに当たるまで挿入します。 バネ カバーB スペーサ 12. カバーの爪とキャップの角窓を合わせて、キャッ カバーの爪 プをカバーに組込みます。 合わせる キャップの角窓 カバー キャップ 36 (J)
  • Seite 45 13. カップリングを図のように押込み、爪がスペーサ カップリング を乗越えた状態で止めます。 爪 スペーサ 14. カップリングの爪がスペーサを乗越えた状態で、 カップリング カップリングを4∼5回、回転させます。 15. カップリングの爪がコイルを乗越えた状態で、 カップリングを矢印Aの方向に強く押し込みます。 スペーサ コイル (J) 37...
  • Seite 46 16. カップリングが    の方向にスムーズに動くこ カップリング とを確認します。 38 (J)
  • Seite 47: 一般仕様

    5. 仕様 最大応答周波数 「3-3-1. 分割数の設定」を参照してく ださい。 外部接点型原点ゲートおよびケーブル長 5-1. 一般仕様 SET-P15-1が使用できます。  最大31.5 m 分割数 「3-3-1. 分割数の設定」を参照してく アラーム信号 「3-7. アラーム信号」参照してくだ (内挿数)  ださい。 さい。 最小位相差 「3-3-3. 出力位相差について」を参照 電源 DC4.5∼8 V してください。 消費電力 出力信号  図3-1を参照してください。 使用温度範囲 0∼+45dC 原点信号  原点信号出力は、設定によりA相信 保存温度範囲 _20∼+60dC 号の1周期(Zモード)、A相、B相の信 質量 350 g 号がともにHighレベルのときに出力...
  • Seite 48 別売アクセサリ . 出力コネクタ付きケーブ 型名 ケーブル長 ル (高密度20ピンプラグ CE-16-3 . エンコーダ信号入力コネク 型名 ケーブル長 5 先バラ) タ付きケーブル CE-17-3 (ミニDIN8ピンプラグ 5 先バラ) . エンコーダ信号入力コネクタ (ミニDIN8ピンプラグ) . エンコーダ用延長ケーブル 型名 ケーブル長 . 外部接点型原点ゲート入力コネクタ (ミニDIN6ピン ( ミ ニ D I N 8 ピ ン プ ラ グ CE-08-1 プラグ) 5ミニDIN8ピンソケット)
  • Seite 49: アナログ・エンコーダ入力信号仕様

    +VB, _VB センター電圧 センター電圧 +VOA, _VOA, +VOB, _VOB _VOA _VOB オフセット (+VOA)_(_VOA), _0.3 +0.3 電圧 (+VOB)_(_VOB) 入力 インピーダンス エンコーダ信号入力等価回路 MJ700 (SIN/COS) 信号 項目 シンボル MAX 単位 +SIN +COS 内部回路へ エンコーダ信号入力 120 Z 入力信号振幅 (+VA)_(_VA), _SIN Vp-p _COS (+VB)_(_VB) センター電圧 +VOA, _VOA, +VOB, _VOB オフセット...
  • Seite 50: 外部接点型原点ゲート入力信号仕様

    5-3. 外部接点型原点ゲート入力信号仕様 MJ500/600/700 (アナログ原点ゲート信号) 項目 シンボル TYP MAX 単位 MJ500/600/700 入力信号振幅 (+Voz1)_(_Voz1), 入力 フォトカプラ入力 Vp-p (+Voz2)_(_Voz2) 35 mA (MAX) センター電圧 +Voz, _Voz シリーズ抵抗 600 Z (TYP) オフセット (+Voz1)_(_Voz1) 電圧 外部接点型原点ゲート入力等価回路 入力 インピーダンス ANODE 内部回路へ センター電圧 CATHOED 600 Ω センター電圧 アナログ原点ゲート信号入力等価回路 内部回路へ...
  • Seite 51: 補正について

    Vp-p (+VB)_(_VB) ログ to デジタル・コンバータ) で量子化し、デジタル オフセット (+VOA)_(_VOA), 補完することで高分割(高内挿)を実現しています。 _0.3 +0.3 電圧 (+VOB)_(_VOB) 一般的に分解時の均一性を保つためには、 位相差 . SIN/COS信号の振幅値バランスがとれていること . DCオフセットの無いこと MJ700 (SIN・COS) 信号 . SIN信号に対しCOS信号の位相が90dで あること . SIN/COS信号に高調波ひずみが無いこと 項目 シンボル TYP MAX 単位 などが要求されます。 入力信号振幅 (+VA)_(_VA), Vp-p (+VB)_(_VB) MJ500/600/700の補正機能は、SIN/COS信号振幅値 オフセット (+VOA)_(_VOA), _0.3...
  • Seite 52 SIN・COS信号をX-Y平面 (リサージュ) に描いた場合の補正例   補正 補正 DCオフセットズレ 位相ズレ 補正 補正 振幅値のアンバランス 複合的なズレ (ゲインバランス・DCオフセット・位相全て がズレている場合) 44 (J)
  • Seite 53 MJ500/600/700の補正では、ADCのダイナミックレン 補正後のリサージュ ジが1.2 Vのため、入力信号振幅値とオフセット電圧の 絶対値を加算した値が1.2 Vを超えた場合、使用するこ とはできません。 超えた場合、超えた分クリップした状態で補正処理さ れます。補正後もクリップした状態になり、分割精度 (内挿精度) 向上は望めません。 補正前のリサージュ 1.2V 補正後のリサージュを観察することはできません。 分割精度 (内挿精度) をより良くお使いいただくため に、下記でのご使用を推奨します。 エンコーダ信号振幅値 0.9∼1.1 Vp-p 1.2V オフセット電圧 _70∼+70 mV 位相 88∼92° (J) 45...
  • Seite 54: 外形寸法図

    7. 外形寸法図 高調波ひずみについては、そのほとんどがエンコーダ に使用される検出方式およびセンサに起因するため、 MJ500/600/700の補正機能で補正することはできませ ん。 N  (13) 13 Ø4.5 アナログ原点ゲート入力信号に対する補正機能はあり ません。 MODE OFF OFF ON OFF OFF ON ON ON LEVEL SPEED MJ700 単位: mm 46 (J)
  • Seite 55: Safety Precautions

    Safety Precautions Sony Manufacturing Systems Corporation products are designed in full consideration of safety. However, improper handling during operation or installation is dangerous and may lead to fire, electric shock or other accidents resulting in serious injury or death. In addition, these actions may also worsen machine performance.
  • Seite 56 Warning • Do not use this unit with voltages other than the specified supply voltage as this may result in fire or electric shock. • Do not perform installation work with wet hands as this may result in electric shock. •...
  • Seite 57 Table of Contents 3-4-1. Principles of reference point output ..........14 3-4-2. Reference point output modes ..15 1. Notes to Users ........1 3-4-3. Setting the polarity of the reference point gate input signal ..18 1-1. General precautions ..........1 3-4-4.
  • Seite 58 5. Specifications ......... 39 5-1. General specifications ........39 5-2. Analog and encoder input signal specifications ............. 41 5-3. External contact-type reference point gate input signal specifications ......42 6. Correction Function ....... 43 7. Dimensions ........46 (E) II...
  • Seite 59: Notes To Users

    3. Shield the output cable correctly according to the instruction manual. . Before and during operations, be sure to check that our Be sure to ground the MJ500, MJ600, and MJ700 with products function properly. an earth wire or by mounting it on the machine with .
  • Seite 60: Installation

    1-3. Installation . Use the MJ500, MJ600, and MJ700 in the temperature range of 0 to 45dC / 32 to 113dF. Do not expose it to sunlight or sources of heat. A well-ventilated place is preferable. . Separately route the head cable and output cable from the power line.
  • Seite 61: Introduction

    . Allows output of reference point signals in synchronization divisions (MJ500), 500 to 1024 divisions (MJ600), and 1200 with the A/B signals. to 4000 divisions (MJ700) and outputs A/B phase signals. . Output signals include the A/B phase signal, reference point signal, and alarm signal.
  • Seite 62: Operation

    ON ON 4 ALARM lamp LEVEL This connector is used to input power and to output each SPEED MJ700 signal. 6 External contact-type reference point gate input 8 Option switches connector This connector is used for input of external contact-type reference point gate signals.
  • Seite 63: Switches

    MODE switches 1 and 2 (reference point position 1 and 2 switches) The MJ500, MJ600, and MJ700 are provided with two types These switches are used to set the phase relationship for the of switches — mode switches and option switches. The mode reference point gate signals and encoder signals that are input.
  • Seite 64: Option Switches

    3-2-2. OPTION switches MODE switches 6, 7, and 8 (setting switches 1, 2, and 3 for number of divisions) These switches are used to set the number of divisions. The OPTION switches are used to set detailed functions. With these switches, the number of divisions can be set to one of eight settings.
  • Seite 65 OPTION switches 1 and 2 (reference point G set 1 OPTION switches 7 and 8 (minimum phase and 2 switches) difference 1 and 2 switches) This switch is used to set to the reference point output mode. These switches are used to minimum phase difference time There are four types of reference point output modes.
  • Seite 66: Number Of Divisions And Output Phase Difference

    3-3. Number of divisions and output phase difference The MJ500, MJ600, and MJ700 output A/B phase signals, an alarm signal, and reference point signals as shown in Fig. 3-1. Minimum phase difference: Tw: 100 ns (When set to a minimum phase difference of 100 ns)
  • Seite 67: Setting The Number Of Divisions

    (number of interpolations) that can be set varies depending on the interpolator model. The default settings are 400 divisions for the MJ500, 1024 divisions for the MJ600, and 4000 divisions for the MJ700. To change the number of divisions (number of interpolations), set mode switches 6, 7, and 8 as shown in the table below.
  • Seite 68 1000 6.0 kHz 6.1 kHz 8.0 kHz 9.0 kHz 10 kHz 15 kHz 15 kHz MJ700 MODE switch 6 MODE switch 7 MODE switch 8 Number of divisions Maximum response frequency at a minimum phase (setting switch 2 for (setting switch 3 for...
  • Seite 69: Setting The 1/2 Division Function

    3-3-2. Setting the 1/2 division function . MODE switch 10 (1/2 switch) does not affect the reference By using the 1/2 division function, it is possible to halve the point. The reference point output is determined by the A- number of divisions (number of interpolations) that was set phase cycle that was set by mode switches 6, 7, and 8 by MODE switches 6, 7, and 8 (setting switches 1, 2, and 3 (setting switches 1, 2, and 3 for number of divisions).
  • Seite 70: Output Phase Difference

    The output phase difference for the MJ500, MJ600, and MODE switch 5 (direction switch) can be used to change the MJ700 changes continuously from the minimum phase phase relationship of the A/B phase output signal with respect difference at a width of N x 100 ns (N: integer) according to to the travel direction of the encoder.
  • Seite 71: Using The Reference Point

    3-4. Using the reference point In the MJ500, MJ600, and MJ700, the reference point prerecorded in the encoder can be input from the encoder signal input connector as an analog reference point gate signal, and the reference point signals can be output in synchronization with the A/B phase signals.
  • Seite 72: Principles Of Reference Point Output

    3-4-1. Principles of reference point output COS signal The MJ500, MJ600, and MJ700 detect the one-cycle reference points from the SIN and COS signals input from the encoder. SIN signal These one-cycle reference points are synchronized with the A/B phase signals that are output and are located at...
  • Seite 73: Reference Point Output Modes

    3-4-2. Reference point output modes Level mode This mode is compatible with the standard analog reference OPTION switches 1 and 2 (reference point G set 1 and 2) point gate input encoder and is enabled when the reference can be used to select one of four reference point output modes. point gate width is 1/4 to 3/2 wavelength of the SIN-COS signal.
  • Seite 74 Edge level mode Edge mode This mode is enabled when the reference point gate width is This mode is enabled when the reference point gate width is more than 3/2 wavelength of the SIN-COS signal. less than 1/4 wavelength or more than 3/2 wavelength of the While the reference point gate signal is active, only the first SIN-COS signal.
  • Seite 75 . When the reference point gate signal is less than 1/4 wavelength of the SIN-COS signal One-cycle reference point Reference point gate signal Reference point output Do not use this mode for the input of analog reference point gate signals. A malfunction can result. (E) 17...
  • Seite 76: Setting The Polarity Of The Reference Point Gate Input Signal

    3-4-3. Setting the polarity of the reference Option External contact-type Analog reference point gate input signal switch 9 reference point point gate input gate input (Z-direction switch) The active direction of the reference point gate can be changed by OPTION switch 9 (Z-direction switch). –Z The ABS lamp turns on when the reference point gate signal Positive...
  • Seite 77: Setting The Reference Point Output Signal Width

    3-4-4. Setting the reference point output signal width The width of the reference point output signal can be changed by MODE switch 4 (reference point mode switch). MODE switch 4 Reference point output signal width (reference mode switch) 1/4 Z mode The reference point signal is output in synchronization when both the A phase and B phase are at the high level.
  • Seite 78: Adjusting The Reference Point

    1. Move the encoder in the direction opposite from the reference point reading direction, and then move the In the MJ500, MJ600, and MJ700, in order for the interpolator encoder past the reference point. Check that the ABS to output reference point signals in synchronization with the lamp is off at this time.
  • Seite 79: Setting The Output Signal Minimum Phase Difference

    3-5. Setting the output signal minimum phase difference When the A/B phase difference that was set by OPTION switches 7 and 8 (minimum phase difference 1 and 2 switches) drops below the minimum phase difference setting value, an alarm signal is generated. The default setting is 100 ns.
  • Seite 80: Maximum Response Speed

    Maximum speed (r/min) of the rotary encoder The output phase difference for the MJ500, MJ600, and = Maximum response frequency of interpolator x Encoder MJ700 changes continuously in increments of 100 ns signal 1-cycle angle (d)/6 beginning from the value set by the minimum phase difference setting.
  • Seite 81: Alarm Signal

    3-7. Alarm signal Hold mode When an alarm signal is output, it is continuously output even The alarm signal is output in the following cases. after the cause of the alarm is cleared. The alarm is reset . When the signal from the encoder has exceeded the when the power is turned off and then on again if the cause maximum response frequency of the alarm has been cleared.
  • Seite 82: Setting The Hysteresis

    3-8. Setting the hysteresis OPTION switch 4 OPTION switch 5 Hysteresis amount (hysteresis 1) (hysteresis 2) The hysteresis can be set using option switches 3 to 5 (switch 1 cycle/8192 for hysteresis per unit resolution and hysteresis 1 and 2 1 cycle/4096 switches).
  • Seite 83: Setting The Correction Function

    In some cases, however, if the interpolator is connected for the first time or the encoder is moved significantly The MJ500, MJ600, and MJ700 are provided with a function after the interpolator is turned off, the correction coefficient for correcting the SIN-COS signal. Correction is performed...
  • Seite 84: Power Supply

    Turning on the power 1) Turn on the power for the MJ500, MJ600, or MJ700. 2) Turn on the power for the receiver. Turning off the power 1) Turn off the power for the receiver.
  • Seite 85: Mounting The Interpolator

    3-11. Mounting the interpolator Supplied ferrite core To prevent malfunctions caused by noise from other Mount the interpolator using the mounting holes at the top equipment, attach the supplied ferrite core to the head cable. and bottom of the mainframe and the supplied mounting Firmly secure the ferrite core to the position nearest to the screws (M4 x 10).
  • Seite 86: Input And Output Connectors

    4. Input and Output Connectors 4-1. Encoder signal input connector Connector used: Miniature DIN 8-pin receptacle Pin no. Signal Cable color (CE17) TCS6180-1010 (Hosiden) or equivalent product White Accessory: Miniature DIN 8-pin plug +SIN Blue TCP6180-01-1120 (Hosiden) _SIN Yellow +COS Orange _COS Gray...
  • Seite 87: External Contact-Type Reference Point Gate Input Connector

    4-2. External contact-type reference point gate input connector Connector used: Miniature DIN 6-pin receptacle Pin no. Signal Cable color (CE18) TCS6160-1010 (Hosiden) or equivalent product ANODE Brown Accessory: Miniature DIN 6-pin plug TCP6160-01-1120 (Hosiden) Black CATHODE White A 600 Z current limit resistance is connected in series on the CATHODE side.
  • Seite 88: Output Connector

    4-3. Output connector Pin no. Signal Cable color (CE16) Orange (Red 1) Connector used: *PCA Orange (Black 1) Receptacle: PCR-E20LMDT (Honda Tsushin) Gray (Red 1) Accessory: *PCB Gray (Black 1) Plug: PCR-E20FS (Honda Tsushin) White (Red 1) Plug case: PCR-E20LC (Honda Tsushin) *PCZ White (Black 1) Yellow (Red 1)
  • Seite 89 Input and output cable specifications . Encoder input cable Use of a twisted pair is recommended for the encoder input . Cables cable. Use with the pairs +SIN and _SIN, +COS and _COS, and +Z and _Z. Use a shielded cable as shown in the figure below to connect to the connectors.
  • Seite 90 50 m or less Receiver MJ700 Output: A/B phase, reference point signal, alarm signal, U/V/W phase Twisted pair (28 AWG or thicker) +5 V 32 (E)
  • Seite 91: Assembling The Input Connector

    4-4. Assembling the input connector 1. Insert the cap onto the end of a cut cable, and then insert Cable the coil spring onto the cable end. Coil spring 2. Cut off the coating at 18 mm from the end of the cut Cable cable.
  • Seite 92 5. Pass the lead wires through the tubes, and the solder the Body wires to the body. (Obtain tubes that are suitable for this wiring.) Tube Lead wire Cable 6. Insert the spacer into the cover. Cover Spacer 34 (E)
  • Seite 93 7. Align the three knobs in the cover with the three notches Knobs in cover in the body, and insert the cover into the body. 8. Use a flat-head screwdriver or other tool to press the knobs of the cover into the notches so that the body cannot be pulled off.
  • Seite 94 11. Attach cover B to the cover as shown in the figure, and Cover B insert the spring until it reaches the spacer. Spring Cover B Spacer 12. Align the catch on the cover with the square window on Cover catch the cap, and then insert the cap into the cover.
  • Seite 95 13. Press on the coupling as shown in the figure, and stop Coupling once the catch is positioned past the spacer. Catch Spacer 14. With the coupling catch positioned past the spacer, rotate Coupling the coupling four or five times. 15.
  • Seite 96 16. Check that the coupling moves smoothly in the directions Coupling of the arrows. 38 (E)
  • Seite 97: Specifications

    5. Specifications Maximum response frequency See “3-3-1. Setting the number of divisions.” External contact-type reference point gate and 5-1. General specifications cable length SET-P15-1 can be used. Number of divisions (number of interpolations) Max.: 31.5 m See “3-3-1. Setting the number of divisions.” Alarm signal Minimum phase difference See “3-7.
  • Seite 98: Accessories (Sold Separately)

    Accessories (sold separately) . Cable with output connector Model Cable length (high-density 20-pin plug . Cable with encoder signal CE-16-3 Model Cable length 5 preparing the cable end) input connector (miniature CE-17-3 DIN 8-pin plug 5 preparing the cable end) .
  • Seite 99: Analog And Encoder Input Signal Specifications

    +VOB, _VOB voltage voltage Offset (+VOA)_(_VOA), _0.3 +0.3 _VOA _VOB voltage (+VOB)_(_VOB) Input impedance Encoder signal input equivalent circuit MJ700 (SIN/COS) signals Item Symbol MAX Units Input signal (+VA)_(_VA), +SIN To internal circuits Vp-p +COS Encoder signal amplitude (+VB)_(_VB) 120 Z...
  • Seite 100: External Contact-Type Reference Point Gate Input Signal Specifications

    5-3. External contact-type reference MJ500, MJ600, and MJ700 point gate input signal (Analog reference point gate signals) specifications Item Symbol MAX Units Input signal (+Voz1)_(_Voz1), Vp-p MJ500, MJ600, MJ700 amplitude (+Voz2)_(_Voz2) Input Photocoupler input Center +Voz,_Voz, voltage 35 mA (MAX)
  • Seite 101: Correction Function

    COS signals. Phase difference In the MJ500, MJ600, and MJ700, the correction function is applied to the balance of the SIN/COS signal amplitudes, DC offset, and phases for performing digital correction in These values are electrical specifications only. These values the optimum state.
  • Seite 102 Example of correction when the SIN/COS signal is plotted on the X-Y plane (Lissajous figure) Correction Correction DC offset Phase shift Correction Correction Compound shift (This occurs when the gain Unbalancing of the balance, DC offset, and phase amplitude values are all shifted.) 44 (E)
  • Seite 103 In the correction function of the MJ500, MJ600, and MJ700, Lissajous figure after the ADC has a dynamic range of 1.2 V. As a result, the ADC correction cannot be used when the sum of the input signal amplitude value and the offset voltage absolute value exceeds 1.2 V.
  • Seite 104: Dimensions

    Most of the distortion in the higher harmonics is due to the detection systems and sensors used in the encoder. Therefore, this distortion cannot be corrected using the correction function in the MJ500, MJ600, and MJ700. 26/1.02" 93/3.66" (13)/(0.51") 13/0.51"...
  • Seite 105: Sicherheitsmaßnahmen

    Sicherheitsmaßnahmen Bei dem Entwurf von Sony Manufacturing Systems Corporation Produkten wird größter Wert auf die Sicherheit gelegt. Unsachgemäße Handhabung während des Betriebs oder der Installation ist jedoch gefährlich und kann zu Feuer, elektrischen Schlägen oder anderen Unfällen führen, die schwere Verletzungen oder Tod zur Folge haben können. Darüber hinaus kann falsche Anwendung die Leistung der Maschine verschlechtern.
  • Seite 106 Warnung • Betreiben Sie dieses Gerät nur mit der vorgeschriebenen Versorgungsspannung, da anderenfalls die Gefahr von Feuer oder elektrischen Schlägen besteht. • Führen Sie Installationsarbeiten nicht mit nassen Händen aus, da hierbei die Gefahr elektrischer Schläge besonders groß ist. • Unterlassen Sie jeden Versuch, das Gerät zu zerlegen oder umzubauen, da dies zu Verletzungen oder Beschädigung der internen Schaltungen führen kann.
  • Seite 107 Inhalt 3-4. Verwendung des Bezugspunkts ......13 3-4-1. Prinzipien der Bezugspunktausgabe ......14 1. Hinweise für den Benutzer ....1 3-4-2. Bezugspunkt-Ausgabemodi ..... 15 3-4-3. Einstellen der Polarität des 1-1. Allgemeine Vorsichtsmaßnahmen ....... 1 Bezugspunkttor-Eingangssignals ..18 3-4-4. Einstellen der Bezugspunkt- 1-2.
  • Seite 108 5. Technische Daten ......39 5-1. Allgemeine Daten ..........39 5-2. Spezifikationen der Analog- und Codierer-Eingangssignale ......... 41 5-3. Spezifikationen für Externkontakt- Bezugspunkttor-Eingangssignal ......42 6. Korrektur ......... 43 7. Abmessungen ........ 46 (G) II...
  • Seite 109: Hinweise Für Den Benutzer

    Installation des MJ500/600/700 auf folgendes zu achten. Beim Einsatz von Geräten von Sony Manufacturing Systems C o r p o r a t i o n s i n d d i e f o l g e n d e n a l l g e m e i n e n 1.
  • Seite 110: Installation

    1-3. Installation . Betreiben Sie den MJ500/600/700 an einem gut ventilierten Platz, der eine Temperatur zwischen 0°C und +45dC aufweist und keinem prallen Sonnenlicht oder Wärmequellen ausgesetzt ist. . Ve r l e g e n S i e d a s L e s e k o p f k a b e l u n d d a s Signalausgangskabel vom Stromversorgungskabel getrennt.
  • Seite 111: Vorwort

    Linearcodierern, Drehgebern und anderen Geräten in 80 bis 8 V. 400 (MJ500), 500 bis 1024 (MJ600) und 1200 bis 4000 . Gestattet die Ausgabe von Bezugspunktsignalen in Teilungen (MJ700) auf und gibt A/B-Phasensignale aus. Synchronisierung mit den A/B-Signalen. . Die Ausgangssignale umfassen das A/B-Phasensignal, Bezugspunktsignal und Alarmsignal.
  • Seite 112: Betrieb

    OFF ON 5 Ausgangsanschluß ON ON LEVEL 4 ALARM-Lampe SPEED Dieser Anschluß wird für die Stromeingabe und die MJ700 Ausgabe der einzelnen Signale verwendet. 6 Eingang für Externkontakt-Bezugspunkt- 8 Optionen- Torsignale schalter Dieser Anschluß wird für die Eingabe von Externkontakt- Bezugspunkt-Torsignalen verwendet.
  • Seite 113: Schalter

    3-2. Schalter MODE-Schalter 1 und 2 (Schalter für Bezugspunktposition 1 und 2) Die Modelle MJ500, MJ600 und MJ700 besitzen zwei Diese Schalter dienen zur Einstellung der Phasenbeziehung Schaltertypen: Modusschalter und Optionenschalter. Die für die eingegebenen Bezugspunkt-Torsignale und Modusschalter können von der Seite der Haupteinheit bedient Codierersignale.
  • Seite 114: Mode-Schalter 6, 7 Und 8 (Einstellschalter 1, 2 Und 3 Für Teilungsanzahl)

    MODE-Schalter 6, 7 und 8 (Einstellschalter 1, 2 Hinweis und 3 für Teilungsanzahl) Die OPTION-Schalter befinden sich an der Leiterplatte im Diese Schalter dienen zur Einstellung der Teilungsanzahl. Inneren der Haupteinheit. Bevor Sie die Einstellungen ändern, Mit diesen Schaltern sind acht Einstellungen für die schalten Sie unbedingt die Stromversorgung der Haupteinheit Teilungsanzahl möglich.
  • Seite 115 OPTION-Schalter 1 und 2 (Schalter für OPTION-Schalter 7 und 8 (Schalter für minimale Bezugspunkt G Satz 1 und 2) Phasendifferenz 1 und 2) Diese Schalter dienen zur Einstellung des Bezugspunkt- Diese Schalter dienen zur Einstellung der minimalen Ausgabemodus. Phasendifferenzzeit für die ausgegebene A/B-Phase. Es gibt vier verschiedene Bezugspunkt-Ausgabemodi.
  • Seite 116: Anzahl Der Teilungen Und Ausgangsphasendifferenz

    3-3. Anzahl der Teilungen und Ausgangsphasendifferenz Die Modelle MJ500, MJ600 und MJ700 geben A/B-Phasensignale, ein Alarmsignal und Bezugspunktsignale aus, wie in Abb. 3-1 gezeigt. Minimale Phasendifferenz: Tw: 100 ns (bei Einstellung auf eine minimale Phasendifferenz von 100 ns) Tw +Nx100 ns Tw Tw Tw Tw N: Auf die Bewegungsgeschwindigkeit zurückzuführende Schwankungen...
  • Seite 117: Einstellen Der Teilungsanzahl

    Die einstellbare Teilungsanzahl (Anzahl von Interpolationen) hängt vom jeweiligen Interpolatormodell ab. Die Standard- Einstellungen sind 400 Teilungen für MJ500, 1024 Teilungen für MJ600 und 4000 Teilungen für MJ700. Um die Teilungsanzahl (Anzahl von Interpolationen) zu ändern, stellen Sie die Modusschalter 6, 7 und 8 gemäß der nachstehenden Tabelle ein.
  • Seite 118 6,0 kHz 1000 6,0 kHz 6,1 kHz 8,0 kHz 9,0 kHz 10 kHz 15 kHz 15 kHz MJ700 MODE-Schalter 6 MODE-Schalter 7 MODE-Schalter 8 Anzahl der Teilungen MaximaleAnsprechfrequenz bei (Einstellschalter 1 für (Einstellschalter 2 für (Einstellschalter 3 für (Anzahl der...
  • Seite 119: Einstellen Der 1/2-Teilungsfunktion

    3-3-2. Einstellen der 1/2-Teilungsfunktion Hinweis . Der MODE-Schalter 10 (1/2-Schalter) hat keinen Einfluß Mit Hilfe der 1/2-Teilungsfunktion ist es möglich, die Anzahl auf den Bezugspunkt. Die Bezugspunktausgabe wird durch der Teilungen (Anzahl von Interpolationen), die mit den d e n A - P h a s e n z y k l u s b e s t i m m t , d e r m i t d e n MODE-Schaltern 6, 7 und 8 (Einstellschaltern 1, 2 und 3 für Modusschaltern 6, 7 und 8 (Einstellschaltern 1, 2 und 3 Teilungsanzahl) eingestellt wurde, zu halbieren.
  • Seite 120: Ausgangsphasendifferenz

    3-3-4. Richtungsumschaltung Die Ausgangsphasendifferenz der Modelle MJ500, MJ600 Der MODE-Schalter 5 (Richtungsschalter) kann verwendet und MJ700 ändert sich kontinuierlich ab der minimalen werden, um die Phasenbeziehung des A/B-Phasen- Phasendifferenz bei einer Breite von N x 100 ns (N: Ausgangssignals in Bezug auf die Bewegungsrichtung des Ganzzahl) entsprechend der Bewegungsgeschwindigkeit des Codierers zu ändern.
  • Seite 121: Verwendung Des Bezugspunkts

    3-4. Verwendung des Bezugspunkts Bei den Modellen MJ500, MJ600 und MJ700 kann der im Codierer vorgegebene Bezugspunkt als analoges Bezugspunkt-Torsignal über den Codierersignal-Eingang eingegeben werden, und die Bezugspunktsignale können in Synchronisierung mit den A/B-Phasensignalen ausgegeben werden. Außerdem können Signale von externen Sensoren oder Schaltern und anderen Geräten als Externkontakt-...
  • Seite 122: Prinzipien Der Bezugspunktausgabe

    3-4-1. Prinzipien der Bezugspunktausgabe COS-Signal Die Modelle MJ500, MJ600 und MJ700 erfassen die Ein- Zyklus-Bezugspunkte anhand der vom Codierer SIN-Signal eingegebenen SIN- und COS-Signale. Diese Ein-Zyklus- Bezugspunkte werden gemäß der mit den MODE-Schaltern 1 und 2 (Schalter für Bezugspunktposition 1 und 2)
  • Seite 123: Bezugspunkt-Ausgabemodi

    3-4-2. Bezugspunkt-Ausgabemodi Pegel-Modus Dieser Modus ist mit dem standardmäßigen analogen Die OPTION-Schalter 1 und 2 (Bezugspunkt G Satz 1 und Bezugspunkt-Torsignaleingabecodierer kompatibel und wird 2) können zur Wahl eines von vier Bezugspunkt- aktiviert, wenn die Bezugspunkt-Torsignalbreite 1/4 bis 3/2 Ausgabemodi verwendet werden. Wellenlängen des SIN-COS-Signals beträgt.
  • Seite 124 Flankenpegel-Modus Flanken-Modus Dieser Modus wird aktiviert, wenn die Bezugspunkt- Dieser Modus wird aktiviert, wenn die Bezugspunkt- Torsignalbreite mehr als 3/2 Wellenlängen des SIN-COS- Torsignalbreite weniger als 1/4 oder mehr als 3/2 Signals beträgt. Wellenlängen des SIN-COS-Signals beträgt. Während das Bezugspunkt-Torsignal aktiv ist, wird nur die Während das Bezugspunkt-Torsignal aktiv ist, wird nur die erste Position des auftretenden Ein-Zyklus-Bezugspunkts erste Position des erscheinenden Ein-Zyklus-Bezugspunkts...
  • Seite 125 . Wenn das Bezugspunkt-Torsignal weniger als 1/4 Wellenlänge des SIN-COS-Signals beträgt Ein-Zyklus- Bezugspunkt Bezugspunkt- Torsignal Bezugspunktausgabe Hinweis Verwenden Sie diesen Modus nicht für die Eingabe von analogen Bezugspunkt-Torsignalen. Es könnte sonst zu einer Funktionsstörung kommen. (G) 17...
  • Seite 126: Einstellen Der Polarität Des Bezugspunkttor-Eingangssignals

    3-4-3. Einstellen der Polarität des OPTION- Eingang für Eingang für analoges Externkontakt- Bezugspunkt- Schalter 9 Bezugspunkttor-Eingangssignals Bezugspunkt- Torsignal (Schalter für Torsignal Z-Richtung) Die aktive Richtung des Bezugspunkttors kann mit dem OPTION-Schalter 9 (Schalter für Z-Richtung) geändert –Z werden. Positive Interne Logik Die ABS-Lampe leuchtet auf, wenn das Bezugspunkt- Aktiv...
  • Seite 127: Einstellen Der Bezugspunkt-Ausgangssignalbreite

    3-4-4. Einstellen der Bezugspunkt- Ausgangssignalbreite Die Breite des Bezugspunkt-Ausgangssignals kann mit dem MODE-Schalter 4 (Schalter für Bezugspunktmodus) geändert werden. MODE-Schalter 4 Bezugspunkt- (Schalter für Ausgangssignalbreite Bezugspunktmodus) 1/4-Z-Modus Das Bezugspunktsignal wird in Synchronisierung ausgegeben, wenn A- und B-Phase auf hohen Pegel geschaltet sind. Z-Modus Das Bezugspunktsignal wird während eines Taktes der A-Phase in Synchronisierung...
  • Seite 128: Einstellen Des Bezugspunkts

    Einstellmodus) auf ON stellen. Dadurch wird das System Damit der Interpolator der Modelle MJ500, MJ600 und auf den Bezugspunkt-Einstellmodus umgeschaltet, und MJ700 Bezugspunktsignale in Synchronisierung mit der alle POS.-Lampen erlöschen. ausgegebenen A/B-Phase ausgeben kann, muß die 3. Den Codierer am Bezugspunkt vorbeibewegen. Eine der Positionsbeziehung zwischen dem Codierer und dem POS.-Lampen leuchtet auf.
  • Seite 129: Einstellen Der Minimalen Phasendifferenz Des Ausgangssignals

    3-5. Einstellen der minimalen Phasendifferenz des Ausgangssignals Wenn die mit den OPTION-Schaltern 7 und 8 (Schalter für minimale Phasendifferenz 1 und 2) eingestellte A/B- Phasendifferenz unter den Einstellwert der minimalen Phasendifferenz abfällt, wird ein Alarmsignal erzeugt. Die Standard-Einstellung ist 100 ns. Die maximale Ansprechfrequenz in Abschnitt 3-3-1 ist der Wert für eine minimale Phasendifferenz-Einstellung von 100 ns.
  • Seite 130: Maximale Ansprechgeschwindigkeit

    Maximale Geschwindigkeit (U/min) des Drehgebers = Die Ausgangsphasendifferenz für die Modelle MJ500, MJ600 Maximale Ansprechfrequenz des Interpolators x und MJ700 ändert sich kontinuierlich in 100-ns-Schritten ab Codierersignal-1-Takt-Winkel (d)/6 dem für die minimale Phasendifferenz eingestellten Wert. Falls die A/B-Ausgangsphasendifferenz unter den Maximale Ansprechgeschwindigkeit des Linearcodierers Einstellwert der minimalen Phasendifferenz abfällt, wird...
  • Seite 131: Alarmsignal

    3-7. Alarmsignal Haltemodus Wird ein Alarmsignal ausgegeben, dauert die Ausgabe selbst Das Alarmsignal wird in den folgenden Fällen ausgegeben. nach Beseitigung der Alarmursache an. Es erfolgt eine . Wenn das Signal vom Codierer die maximale R ü c k s t e l l u n g d u r c h A u s - u n d E i n s c h a l t e n d e r Ansprechfrequenz überschritten hat Stromversorgung, falls die Alarmursache beseitigt worden .
  • Seite 132: Einstellen Der Hysterese

    3-8. Einstellen der Hysterese Optionenschalter 4 Optionenschalter 5 Hysteresebetrag (Hysterese 1) (Hysterese 2) Die Hysterese kann mit den Optionenschaltern 3 bis 5 1 Takt/8192 (Schalter für Hysterese pro Einheitauflösung und Schalter 1 Takt/4096 für Hysterese 1 und 2) eingestellt werden. Manchmal kann 1 Takt/2048 durch Erhöhung des Hysteresewertes eine Verbesserung 1 Takt/1024...
  • Seite 133: Einstellen Der Korrekturfunktion

    3-9. Einstellen der Korrekturfunktion angeschlossen oder der Codierer nach dem Ausschalten des Interpolators erheblich bewegt wird, kann es jedoch Die Modelle MJ500, MJ600 und MJ700 sind mit einer vorkommen, daß der Korrekturkoeffizient nach dem Funktion zur Korrektur des SIN-COS-Signals ausgestattet.
  • Seite 134: Stromversorgung

    Kapazität. Spezifikationen den in Abb. 3-2 gezeigten Ausgangs- . Als Teil einer Selbstprüfung leuchten alle Lampen des anschlüssen zuzuführen. MJ500, MJ600 und MJ700 nach dem Einschalten etwa 0,4 Sekunden lang auf. MJ500/600/700 . Der Codierer wird direkt über die Eingangsstromquelle...
  • Seite 135: Montieren Des Interpolators

    3-11. Montieren des Interpolators Mitgelieferter Ferritkern Um durch Störeinstreuung von anderen Geräten verursachte Montieren Sie den Interpolator unter Verwendung der Funktionsstörungen zu verhüten, sollte der mitgelieferte Montagelöcher an der Ober- und Unterseite des Ferritkern am Kopfkabel angebracht werden. Hauptrahmens und der mitgelieferten Befestigungsschrauben Befestigen Sie den Ferritkern sicher an der nächsten Stelle (M4 x 10).
  • Seite 136: Ein- Und Ausgangsbuchsen

    4. Ein- und Ausgangsbuchsen 4-1. Codierersignal-Eingangsbuchse Verwendete Buchse: 8polige Mini-DIN-Buchse Stift-Nr. Signal Kabelfarbe (CE17) TCS6180-1010 (Hosiden) oder entsprechendes Produkt Weiß Zubehör: 8polige Mini-DIN-Stecker +SIN TCP6180-01-1120 (Hosiden) Blau _SIN Gelb +COS Orange _COS Grau Grün Violett Wird der analoge Bezugspunkttor-Eingang (+Z, _Z) nicht benutzt, verbinden Sie +Z mit 0 V und _Z mit +V nach Zwischenschalten eines Widerstands von ca.
  • Seite 137: Externkontakt-Bezugspunkttoreingang

    4-2. Externkontakt- Bezugspunkttoreingang Verwendete Buchse: 6polige Mini-DIN-Buchse Stift-Nr. Signal Kabelfarbe (CE18) TCS6160-1010 (Hosiden) oder entsprechendes Produkt ANODE Braun Zubehör: 6polige Mini-DIN-Stecker TCP6160-01-1120 (Hosiden) Schwarz CATHODE Weiß Ein Strombegrenzungswiderstand von 600 Z ist auf der Kathodenseite in Reihe geschaltet. Schließen Sie keine Widerstände an, wenn Sie den analogen Bezugspunkttor- Eingang verwenden.
  • Seite 138: Ausgangsbuchse

    4-3. Ausgangsbuchse Stift-Nr. Signal Kabelfarbe (CE16) Orange (Rot 1) Verwendete Buchse: *PCA Orange (Schwarz 1) Buchse:PCR-E20LMDT (Honda Tsushin) Grau (Rot 1) Zubehör: *PCB Grau (Schwarz 1) Stecker: PCR-E20FS (Honda Tsushin) Weiß (Rot 1) Steckergehäuse: PCR-E20LC (Honda Tsushin) *PCZ Weiß (Schwarz 1) Gelb (Rot 1) Rosa (Rot 1) *PCA...
  • Seite 139 . Codierer-Eingangskabel Spezifikationen der Ein- und Ausgangskabel Für das Codierer-Eingangskabel wird eine verdrillte . Kabel Doppelleitung empfohlen. Verwenden Sie das Kabel mit den Paaren +SIN und _SIN, +COS und _COS sowie +Z Verwenden Sie ein abgeschirmtes Kabel, wie das in der und _Z.
  • Seite 140 50 m Empfänger MJ700 Ausgabe: A/B-Phase, Bezugs- punktsignal, Alarmsignal, U/V/W-Phase Verdrillte Doppelleitung (28 AWG oder dicker) +5 V 32 (G)
  • Seite 141: Zusammenbauen Des Eingangssteckers

    4-4. Zusammenbauen des Eingangssteckers Kabel 1. Die Kappe auf das Ende eines abgeschnittenen Kabels schieben, und dann die Schraubenfeder auf das Kabelende schieben. Kappe Schraubenfeder 2. Den Mantel 18 mm vom Ende des abgeschnittenen Kabel Kabels abschneiden. 3. Die Abschirmdrähte (Geflechtschirm) trennen, und dann zusammendrehen.
  • Seite 142 5. Die Leitungsdrähte durch die Röhren führen, und dann Körper mit dem Körper verlöten. (Besorgen Sie für die Drähte passende Röhren.) Röhre Leitungsdraht Kabel 6. Den Abstandshalter in die Abdeckung einführen. Abdeckung Abstandshalter 34 (G)
  • Seite 143 7. Die drei Nasen der Abdeckung auf die drei Nuten im Nasen der Abdeckung Körper ausrichten, und die Abdeckung in den Körper einschieben. 8. Die Nasen der Abdeckung mit einem Flachschrauben- dreher oder einem anderen Werkzeug in die Nuten drücken, damit der Körper nicht abgezogen werden kann. Abdeckung 9.
  • Seite 144 11. Die Abdeckung B gemäß der Abbildung an der Abdeckung B Abdeckung anbringen, und die Schraubenfeder einführen, bis sie den Abstandshalter erreicht. Feder Abdeckung B Abstandshalter 12. Die Raste der Abdeckung auf die Rechtecköffnung der Kappe ausrichten, und dann die Abdeckung in die Kappe Raste Ausrichten einführen.
  • Seite 145 13. Die Kupplung gemäß der Abbildung andrücken und Kupplung anhalten, sobald die Raste hinter dem Abstandshalter ist. Raste Abstandshalter Kupplung 14. Die Kupplung mit hinter dem Abstandshalter sitzender Raste vier- bis fünfmal drehen. 15. Die Kupplung mit hinter der Schraubenfeder sitzender Raste fest in Richtung des Pfeils A drücken.
  • Seite 146 16. Sicherstellen, daß sich die Kupplung reibungslos in Kupplung Richtung der Pfeile bewegt. 38 (G)
  • Seite 147: Technische Daten

    5. Technische Daten Maximale Ansprechfrequenz Siehe “3-3-1. Einstellen der Teilungsanzahl”. Externkontakt-Bezugspunkttor und Kabellänge 5-1. Allgemeine Daten SET-P15-1 kann verwendet werden. Max.: 31,5 m Anzahl der Teilungen (Anzahl der Interpolationen) Alarmsignal Siehe “3-3-1. Einstellen der Teilungsanzahl”. Siehe “3-7. Alarmsignal”. Minimale Phasendifferenz Stromversorgung 4,5 bis 8 V Gleichstrom Siehe “3-3-3.
  • Seite 148 . Kabel mit Ausgangsanschluß Zubehör (getrennt erhältlich) Modell Kabellänge (20poliger Kompaktstecker . Kabel mit Codierersignal- CE-16-3 Modell Kabellänge 5 Vo r b e r e i t u n g d e s Eingangsanschluß (8poliger CE-17-3 Kabelendes) M i n i - D I N - S t e c k e r 5 Vorbereitung des Kabelendes) .
  • Seite 149: Spezifikationen Der Analog- Und Codierer-Eingangssignale

    Mittenspannung +VOA, _VOA, Amplitude +VOB, _VOB +VB, _VB Fehlspannung (+VOA)_(_VOA), _0,3 +0,3 (+VOB)_(_VOB) Eingangs- _VOA _VOB impedanz Ersatzschaltung für Codierer-Signaleingang Signale bei MJ700 (SIN/COS) Gegenstand Symbol MIN TYP MAX Einheit Eingangssignal- (+VA)_(_VA), Zu den internen Vs-s Amplitude (+VB)_(_VB) +SIN Codierer- Schaltungen +COS...
  • Seite 150: Spezifikationen Für Externkontakt-Bezugspunkttor-Eingangssignal

    5-3. Spezifikationen für Externkontakt- MJ500, MJ600 und MJ700 Bezugspunkttor-Eingangssignal (Analoge Bezugspunkt-Torsignale) Gegenstand Symbol MIN TYP MAX Einheit MJ500, MJ600, MJ700 Eingangssignal- (+Voz1)_(_Voz1), Eingang Fotokoppler-Eingang Vs-s Amplitude (+Voz2)_(_Voz2) 35 mA (MAX) Mittenspannung +Voz, _Voz, Serienwiderstand 600 Z (TYP) Fehlspannung (+Voz1)_(_Voz1)_50 Eingangs- Mimpedanz Ersatzschaltung für Externkontakt-...
  • Seite 151: Korrektur

    . Es liegen keine Verzerrungen in den Oberwellen höherer Ordnung der SIN- und COS-Signale vor. Hinweis In den Modellen MJ500, MJ600 und MJ700 wird die Bei diesen Werten handelt es sich nur um elektrische Korrekturfunktion auf die Balance der SIN/COS- Spezifikationen.
  • Seite 152 Beispiel der Korrektur, wenn das SIN/COS-Signal auf der X-Y- Ebene Lissajous-Figur abgebildet wird Korrektur Korrektur Phasenverschiebung Gleichstrom- Fehlspannungsverschiebung Korrektur Korrektur Unausgeglichenheit der Verbundverschiebung Amplitudenwerte (Dies tritt bei gleichzeitiger Verschiebung von Verstärkungsbalance, Gleichstrom- Fehlspannung und Phase auf.) 44 (G)
  • Seite 153 In der Korrekturfunktion der Modelle MJ500, MJ600 und Lissajous-Figur nach der MJ700 hat der ADC einen Dynamikumfang von 1.2 V. Korrektur Infolgedessen kann der ADC nicht benutzt werden, wenn die Summe des Eingangssignal-Amplitudenwertes und des Fehlspannungs-Absolutwertes 1,2 V überschreitet. Überschreitet die Summe 1,2 V, erfolgt die Korrektur- verarbeitung nach Abkappung des Teils, der 1,2 V überschreitet.
  • Seite 154: Abmessungen

    O r d n u n g i s t a u f d i e i m C o d i e r e r ve r w e n d e t e n Erfassungssysteme und Sensoren zurückzuführen. Daher lassen sich derartige Verzerrungen nicht mit der Korrekturfunktion der Interpolatoren MJ500, MJ600 und 26/1.02" MJ700 korrigieren. 93/3.66" (13)/(0.51") 13/0.51" 1/0.04" Ø4.5/Ø0.18"...
  • Seite 156 The material contained in this manual consists of opérations ou entretiens de l'équipement à moins information that is the property of Sony Manufacturing d'une permission écrite de Sony Manufacturing Systems Corporation and is intended solely for use by Systems Corporation.
  • Seite 157 月 日 保 期 す。     証 間 2 保証期間内でも、次の場合は有償修理となります。  本 体   1   年   1 火災、地震、水害、落雷およびその他天災地変に よる故障。 型 MJ500/MJ600/MJ700 2 使用上の誤りおよび不当な修理や改造による故   名 障。 3 消耗品および付属品の交換。 4 本書の提示が無い場合。 お買上げ店住所・店名 5 本書にお買い上げ日、お客様名、販売店名等の記 入が無い場合。(ただし、納品書や工事完了報告 書がある場合には、その限りではありません。) 3 離島、遠隔地への出張修理および持込修理品の出張修 理については、出張に要する実費を別途申し受けま 印 す。 電話  -   -   ...
  • Seite 158 Heinrich-Hertz-Strasse 1 , 70327 Stuttgart, Germany TEL: (0711) 5858-777 FAX: (0711) 580715 http://www.sonysms.co.jp/ ソニーマニュファクチュアリングシステムズ株式会社 〒346-0035 埼玉県久喜市清久町1-10 Sony Manufacturing Systems Corporation 1-10 Kiyoku-cho, Kuki-shi, Saitama 346-0035 Japan MJ500 / MJ600 / MJ700 2004.4 3-867-796-05 Printed in Japan ©1999 Sony Manufacturing Systems Corporation このマニュアルは再生紙を使用しています。...

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