下記の操作で、 最高2機のヘリコプターを同時飛行させることができます :
• 操縦士1はコントローラのスイッチを入れ、 バンドAを選択します。
• 操縦士1はヘリコプターのスイッチを入れます。 その後、 準備が整ったらスロッ トルスティッ
クを動かすことでヘリコプターはバンドAに設定されます。
• 操縦士1はコントローラやヘリコプターのスイッチが切れないように、 コントローラを放置
します。
4. 一般的な飛行のヒン ト :
• ヘリコプターは何時も水平な面に設置してください。 斜面からの離陸はヘリコプターに悪影
響を及ぼす場合があります。
• スティ ックはいつもゆっく りと感覚を確かめながら操縦してください。
• コントローラには気を取られず、 ヘリコプターからいつも目を離さないようにしてください。
• ヘリコプターが離陸した時点で、 再びスロッ トルスティ ックを少し下げます。 そうすることで
飛行高度を保ちながらスティ ックが調節できます。
• ヘリコプターの高度が下がったら、 スロッ トルスティ ックを再び少し上げます。
• ヘリコプターの高度が上がったら、 スロッ トルスティ ックを再び少し下げます。
• 旋回させる時は方向コントローラを希望の方向に軽く押します。 初めて飛行させる時は粗雑
にヘリコプターを操縦してしまいがちです。 コントロールレバーはいつも緩やかに慎重に動
かして、 決して急激な動きをしないよう注意してください。
• 初心者の方はスロッ トルスティ ックに慣れてから、 トリマーを操作するようにしてください。
ヘリコプターは最初から必ずしもまっすぐには飛びません。 それよりもスロッ トルスティ ック
を繰り返し軽く押して、 地上から約1メートルの高度を保持するようにすることが大切です。
それが出来たらヘリコプターを左右方向に操縦することを練習してください。
• 墜落した場合は、 いつも即座にスロッ トルスティックを下げます。
• 飛行中、 ヘリコプターが直射日光または、 強いスポッ トライトに照らされないようにしてください。 赤外線コントローラの故障につながることがあります。
• ヘリコプターの赤外線受信部とコントローラの赤外線送信部は覆わないでください。 送受信部がカバーされてしまうとヘリコプターがシグナルを受信できなくなります。
• ヘリコプターにシールやその他のラベルなどを貼付しないでください。 赤外線シグナルの送信に影響を与えることがあります。
• 2機以上の同型のヘリコプターは、 同じバンドで飛行させることはできません。
ヘリコプターのプロペラが破損したり、 交換しなければならなくなった場合は以下のように行って下さい :
取り付の際にはプロペラ
を取り違えないように注意
してください。 プロペラは
„A" または „B"と記されて
います (図参照) 。 プロペラ
„A"は上部、 プロペラ„B"は
下部に取り付けます。
問題 :
プロペラが回らない。
問題 :
ヘリコプターが飛行中、 はっきりとした理由
なく停止し下降する。
問題 :
ヘリコプターが操縦できない。
問題 :
ヘリコプターが右、 または左への自己回
転しかしない。
その他のヒントやトリックはホームページwww.revell-control.de をご覧ください。
56
複数のヘリコプターを同時飛行させる
安全な飛行のための注意
5. 飛行に適した環境 :
ヘリコプターを飛ばす場所は、 以下の条件を満たすようにしてください :
1. 可能な限りエアコン、 空気清浄機などの風が発生しない無風の閉鎖された室内。
2. 最低奥行10メートル、 幅10メートル、 高さが3メートルある屋内。
3. 邪魔になりそうな物 (天井の扇風機、 照明器具など) のない室内。
4. 離陸時にはあらゆる生き物 (操縦者も含める) が飛行機器から1〜2メートル離れている
5. 操縦者やその他の人間、 動物に傷害を与えないよう、 飛行機器は常時監視すること。
注意 !
2005年より、 高度30メートル以上を飛ばせる模型飛行機や模型ヘリコプターは、 保険の加
入が義務付けられています。 個人の賠償責任保険会社に、 新規購入、 またはお手持ちの模型
が保険内容に含まれているかをお問い合わせください。 そして証明書を発行してもらい、 そ
れを保管してください。
操作のヒン ト
プロペラの交換
1. プラスのドライバーでプロペラ
にあるねじを注意深く取り外し
ます。
トラブルシ ューティ ング
Safety tips
原因 :
• ON/OFFスイッチがOFFである。
• 電池容量が少ない、 または空。
原因 :
• 電池容量が少ない。
• 赤外線の送受信が妨害されている (明るい
照明など) 。
原因 :
• その他の赤外線がシグナルの送受信を妨
害している。
• シグナルの送受信が明るい光線に影響さ
れている。
原因 :
• 調整の誤りやトリマーを押し続けたことなどに
よる左右方向へのトリム過剰。
• 操縦士2はコントローラのスイッチを入れ、 バンドBを選択します。
• 操縦士2はヘリコプターのスイッチを入れます。 その後、 準備が整ったらスロッ トルスティ
ックを動かすことでヘリコプターはバンドBに設定されます。
これで同時飛行が可能になります。
こと。
2. 固定部からプロペラを注意深
く取り外します。
解決策 :
解決策 :
解決策 :
解決策 :
3. 交換するプロペラを再び固定部に載せ、 ねじ
で止めます。 注意 : ねじはあまり しっかりと固定
しないでください。 多少の緩みがプロペラに必
要です。
• ON/OFFスイッチをONにする。
• 充電する。
• 充電する。
• 赤外線の送受信状態を確かめる。 場合によっ
ては場所を移動する。
• 妨害していると思われる赤外線の発生から避け
る。 または、 停止する。
• ヘリコプターをその他の場所で使用する。
• 繰り返し数回トリマーを反対方向に押してトリ
ム調整を戻す (55ページを参考) 。