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この度は、beyerdynamic Amiron wireless Bluetooth ヘッドホンをお買い求めいただ
き、誠にありがとうございます。
お客さまに最高の聴覚体験をお届けするため、Amiron wireless の使い方について詳
細な説明をさせていただきます。
安全に関する注意
注意:
ヘッドホンを接続する際には、音量を最低限に設定してください。音量調整
はヘッドホンを装着してから行なってください。
大音量での長時間のご使用の場合、聴力が損なわれるおそれがあります。損
なわれた聴力は回復することはできません。
常に適切な音量でお使いください。原則として、音量が大きくなるほど使用時間を
短くされることをお勧めします。勤務中の安全と健康に関する同業者保険組合の規
則 BGV B3 では、職場などでは許容時間である 8 時間の間に騒音が 85 dB (室内音
量) を超えてはならないことが規定されています。音量が約 3 dB 高くなると、聞く
ことが許可される時間は半分に短縮されます (88 dB では 4 時間、91 dB では 2 時間
になります)。
beyerdynamic MIY アプリをお使いいただきますと、Amiron wireless 音質のカスタ
マイズが可能です。アプリのトラッキング機能によって、ヘッドホン上で現在一般
的に認められている最大許容音量 („騒音") を超えないようにAmiron wirelessを使用
できるようになります。Amiron wireless と MIY アプリは、ヘッドホン自体から発生
する騒音負荷のみを認識します。つまり、工事現場やコンサート会場等で発生する
他の外部の騒音源は最大許容音量負荷として考慮されません。つまり、Amiron wire-
less および MIY アプリによって、ご使用になる方の聴覚に与えられる全ての音量負
荷を把握することはできません。MIY アプリでは、Amrion wireless によって転送可
能な音量負荷のみが表示されます。これによって、許容できる音量を制限すること
ができます。
生命に関わる危険
ヘッドホンは、周囲騒音を劇的に減少させます。路上でヘッドホンを使用すること
により、大変危険な状況が発生することがあります。また、危険を及ぼす可能性の
ある機械や作業機付近ではヘッドホンを使用しないでください。
怪我の危険
ケーブルで接続されているヘッドホンを着用して、急な動作を行なわないようにして
ください。特に、ピアス、イヤリング、眼鏡などのアクセサリー類を身に付けている
場合は、これらがケーブルに引っかかり、大怪我の原因となる場合があります。
Amiron wireless – ヘッドホン