Mettler Toledo SevenGo SG2 Bedienungsanleitung Seite 114

校正
4.2 校正
4.2.1 pH標準液グループ
セブンゴーSG2スタンダードpH計は、 1点、 2点および3点校正が可能です。 メーターにあらかじめ登録
されている4つのpH標準液グルー プから校正に使うpH標準液を選択することができます。 校正を始
めると、 pH標準液が自動認識され、 校正操作中、 画面上に表示されます。
(標準液自動認識)
以下が4つのpH標準液グルー プです。
B1 7.00
B2 7.00
B3 7.00
B4 6.86
B1からB4まで、 自動温度補償で使うpH標準液の温度換算表はセブンゴー本体に組み込まれていま
す。
以下の手順に従って、 任意のpH標準液グルー プを設定することも可能です。 ただし、 この場合、 pH標
準液は自動認識はされません。
4.2.2 pH標準液グループの選択
キーを、 現在のpH標準液グルー プが点滅するまで長押しします。
または キーを使って、 他のグルー プを選択します。 校正に使用するpH標準液グルー プが点滅し
たら、 Read を押して選択内容を確認します。
4.2.3 任意のpH標準液グループの設定
キーを、 現在のpH標準液グルー プが点滅するまで長押しします。
するまで数回押します。 Read を押して、 値の設定を開始します。 メーターに現在の温度設定値が表示
され、 単位と枠が点滅します(デフォルト温度は 25℃)。
Read を押して値を保存します。
温度を設定した後、 SG2に現在設定されている最初のpH標準液の値が表示されます(デフォルト値は
4.00)。 または
継続します。
最初のpH標準液の値を設定した後、 Cal を押して次のpH標準液の設定を開始します。 手順は最初の
pH標準液と同様です。 最大３点まで、 pH標準液を任意に設定することができます。
設定が終了したら、 Read を押して終了します。
注
校正のときに任意に設定したpH標準液を使用する場合、 画面上には設定したpH標準液の値が表示
されます。 正しいpH標準液を使用していることを確認してください。 また、 任意に設定したpH標準液
は、 温度との相関をSG2に入力することができません。 したがって、 校正時にはpH標準液の温度を設
定した値に保つ必要があります。 温度センサーを使用する場合は、 測定値と設定値の差が1℃を超え
るとErr 5が表示されます。
10
51710340 Buch.indb 10
4.00 10.01 1.68
4.01 9.21 2.00
4.00 9.00 2.00
4.01 9.18 1.68
キーを使ってpH標準液の値を変更します。 Read を押して値を保存し、 操作を
(25 ° C)
11.00 (25 ° C)
12.00 (20 ° C)
(25 ° C)
または を、 B5 が表示
または キーを使って値を変更します。
METTLER TOLEDO SevenGo™ pH
28.2.2006 15:42:41 Uhr