SWR SM-1500 Bedienungsanleitung Seite 54

この度は、 SWR® SM-1500™ ベース・アンプリファイアーをお買い上げいただき、
ありがとうございます。
SM-1500 は、 1984 年の SWR 創業以来創始者 Steve W. Rabe が築き上げてきた革新の
伝統を継承しています。当時は、多くの L.A. のトップ・ベーシストがライブでもレ
コーディング・スタジオでのプレイバック・モニターと同等の高品位なサウンド
を求めはじめた時期で、 Rabe 氏は彼らの意見やアドバイスを積極的に取り入れな
がらベース・アンプのデザインにまったく新しいコンセプトを採用することによ
り「 SWR サウンド」が誕生しました。
PB-200™ は初のチューブ・プリアンプ／ソリッドステート・パワーのハイブリッド・
ベース・アンプで、今ではクラシックとなっている SWR プリアンプとオーラル・エ
ンハンサー回路を搭載しました。 PB-200 はクリスタル・クリアでハイファイなトー
ンをライブとレコーディング両方の場面で得ることを可能にして、ベース・アンプ
界に革命を引き起こました。
その後も、 SWR は進化を続けます。 1985 年、今や伝説となっている SM-400™ アンプ
リファイアーを発表。これは初のトゥルー・ステレオ・ベース・アンプで、パッシ
ブとアクティブの楽器それぞれに対応した入力が用意され、ステレオのエフェクト
・ループが搭載されました。 1987 年には、高周波数用ツイーターを搭載したベース
用で初となる真のフルレンジ・スピーカーである、今なお業界標準の地位を確保し
続けている 4x10 Goliath が発表されました。
パワーの増加とプロフェッショナルにふさわしい機能の充実を追求しつづける姿勢
は、世界中のコンサート・プロモーターやバックライン・カンパニーから最も頻繁
に指名されることとなるベース・アンプの一つ、 1991 年の SM-900™ へとつながりま
す。 1993 年に SM-400 は SM-400S™ へとアップグレードされ、さらなる改良やファイ
ンチューニングが 1999 年の SM-500™ へとつながります。
SWR の伝統にのっとり、 SM-1500 は世界中のレコーディングやツアーで活躍するト
ップ・ベーシスト達との連携、そして数十年に渡る研究とデザインの経験の成果と
もいえる、革新的な製品です。 SM-1500 では、 SM シリーズの充実した機能を継承し
ながら、パワーと機能をさらに発展。ステレオ及びバイアンプに対応し、デュアル
・モノまたはステレオ時にはチャンネル毎 750 ワット、モノラルへのブリッジ時には
1500 @ 4 オームという莫大なパワーを搭載しています。
さらに、評価の高いベース・インテンシファイアー回路（ソロ時に有効なブースト
回路）、そして EQ の前後いずれにも配置できるチューブ・ドライブのコンプレッサ
ーも搭載。 SM-1500 は、優れた技術力とノウハウの結集であり、シリアスなベース
・プレイヤーにとって極めて柔軟でパワフルなツールとなります。
我々は、 SM-1500 が長年にわたって最前線でご活用いただける製品であると確信し
ております。この度は、「 Stepping Up 」̶ SWR へのステップ・アップをご選択いた
だきましたこと ̶ を深く感謝いたします。
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SM-1500 Bass Amplifier
お手元の SM-1500 プロフェッショナル・ベース・アンプリファイアーは、演奏スタ
イルを問わず、プロフェッショナルなベーシストに SWR® のトーン、パワー、そして
パフォーマンスを提供します。
･ 2 つの動作モードを備えたツイン・パワーアンプ構成
･ ブリッジ（モノ）モード ̶ 1,500 ワット @ 4 オーム
･ ステレオ・モード ̶ 750 ワット @ 2 オーム（片チャンネル）
･ バイアンプ・モード ̶ クロスオーバー周波数可変
･ 12AX7 デュアル・トライオード・チューブ搭載のチューブ・プリアンプ
･ 複数台のベース・ギターを使用するセットアップに対応する、フロントパネル
・インプット× 2 及びリアパネル・インプット× 1 （インプット・セレクト・ス
イッチ装備）
･ 独特のトーン形成を行う SWR® オーラル・エンハンサー
･ コンプ・ポジションの指定が可能なワールドクラスのコンプレッサー
･ フットスイッチにより次の機能を切り替え可能：
･ 最大のインパクトを得るためのベース・インテンシファイアー
･ ソロにアクセントを与えるブースト機能
･ 3 つのコンフィギュレーションを切替可能なセミ・パラメトリック EQ ̶ 2 つの
独立 3 バンド EQ 、または 1 つの 6 バンド EQ に設定可能
･ エフェクト・ブレンド・コントロール搭載の、ステレオ／モノ・エフェクト・
ループ
･ 標準的なベース／トレブル・トーン・コントロール
･ スピコン及び 1/4" スピーカー出力端子
･ ライン／コンプ・アウトプット／チューブ・ダイレクト・モードを切替可能な
バランス XLR 出力、レベル・コントロール／フェーズ／グラウンド・リフト・
スイッチ装備