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安全に関する情報
操作
アースが無効になっている可能性がある場合は、装置のスイッチを OFF にして、装置の操作
を禁止してください。
ヒューズを交換するときは指定されたタイプ ( ノーマルブロー、時間遅延ブローなど ) の、
定格電流に合致したヒューズ以外を使用しないでください。修理したヒューズを使用したり、
ヒューズホルダを短絡させたりしてはなりません。
巻き込み事故に注意
機械部分に手を触れると危険です。
ランプが点滅しているときに蓋を開けないでください。
高温状態の電源アダプタ
通常使用時に、電源アダプタが高温になる可能性があります。
本装置の使用時、および使用直後は、電源アダプタの取り扱いにご注意ください。
生物学的に危険な物質
Agilent 2200 TapeStation に生物学的に危険な物質を投入することはできません。
アジレントは、Agilent 2200 TapeStation に生物学的に危険な物質を投入した結果として汚染事
故が生じても一切責任を負いません。
規制当局が定めているガイドラインを今一度ご確認ください。ユーザーが生物学的に危険で
あるとは見なしていない物質でも、ガイドラインでは生物学的に危険な物質として分類され
ている可能性があります。
毒物
溶媒、サンプル、および試薬の取り扱いには、健康や安全性を脅かす危険性が伴うことがあ
ります。
ScreenTape を使用する、または取り扱うとき、およびこれらの物質を用いて作業するときは、
安全性を確保するための適切な手順(安全ゴーグル、安全手袋、および防護服の着用など)
を順守してください。
ラボで採用されている模範的な慣行に従い、またラボで定められているガイドラインを順守
してください。
詳しくは、本装置の製品安全データシート(MSDS)を参照してください。
使用する物質の量は、分析のために必要な最小限の量に抑えてください。
2200 TapeStation の損傷
2200 TapeStation には、必ず推奨済みのチップ、チューブ、およびプレートをご使用ください。
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Agilent 2200 TapeStation System - 設置と安全性に関するマニュアル