ETP SL21-01-I06-PS
要件を定義しています。情報要件は、いわゆる「高懸
念物質(SVHC)」(「候補リスト」)を含む製品に
も適用されます。2018年6月27日に、鉛金属(CAS番号
7439-92-1)が候補リストに追加されました。
本書は、製品の特定の電気的および機械的部品が鉛金
属を含む可能性があることを、上記に従ってお知らせ
することを目的としています。これは現行の化学物質
規制法に準拠しており、RoHS指令(2011/65/EU)の合
法的免除に基づいています。通常の使用中に鉛金属が
製品から漏れたり、変化することはありません。ま
た、製品全体の中の鉛金属の濃度は、該当する限界値
をはるかに下回ります。製品の寿命終了時における鉛
の処理に関する地域の要件をご考慮ください。
地域の要件
警告
本製品によって、カリフォルニア州において癌や
出生異常、その他生殖能への悪影響を引き起こす
ことが知られている鉛などの化学物質に晒される
ことがあります。詳細情報については
www.P65Warnings.ca.gov
安全
警告 物的損害や重傷を負う危険性
ツールを操作する前にすべての指示を読み、理解
し、それらに従っていることを確認してくださ
い。すべての注意事項に従わない場合、感電、火
災、物的損傷、重傷に至る危険性があります。
システムのさまざまな部品とともに提供される
►
安全情報をお読みください。
システムのさまざまな部品の設置、運用、保守
►
のための製品注意事項をお読みください。
システムおよびその部品に関するすべてのロー
►
カル規定安全規制をお読みください。
今後の参考のために、すべての安全情報と注意
►
事項を保管しておいてください。
使用陳述書
本製品は、木製、金属製、またはプラスチック製のネ
ジ付きファスナの取り付けと取り外しのために設計さ
れています。
他の物に使用してはなりません。専門的用途以外に使
用しないでください。
警告 傷害のリスク
トルクが 50 Nm を超える場合、反力バーを使
►
用する必要があります。
反力バーは、アセンブリパワーツールの反力ト
ルクを吸収するように設計されています。
をご覧ください。
© Atlas Copco Industrial Technique AB - 9836 2813 00
製品の詳細説明書
警告・重要
警告 設置、運転、およびメンテナンスに関連す
る、地域で制定された安全基準は常に順守されな
ければなりません。
• このツールを使用する前に、操作説明を十分理解
してください。
• この製品は、工業目的に限定され、乾燥した屋内
でのみ使用してください。この製品は、爆発性雰
囲気中では使用しないでください。
• 必ず電源ソケットを使用してください。
• 手袋は装着しないでください。
• 吊り下げ金具を使用するときには、良好な状態で
正しく固定されていることを確認してください。
• ツール使用の際は反力に備えてください。
• ツールの予期しない動作が、作業者の傷害につな
がらないよう、ツールが良好な状態で、コントロ
ーラが使用前に正しくプログラムされていること
を確認してください。
• ツールを作動させる前に、スピンドルの回転方向
を確認してください。 反力が予期しない方向に作
用し、圧挫傷の原因になることがあります。
• ツール使用中には決して手を反力バーに近づけな
いでください。
• ツールとそのドライブ・コントローラボックス
は、 公称 230V/ 50Hz、あるいは115V/60Hz 単相の
一次電圧で、トルク範囲内のいずれかの設定で運
転するよう設計されています。ドライブユニット
のマニュアルを参照してください。
• ドライブユニットは常にロックしておいてくださ
い。
• ツールケーブルの着脱時には、 ドライブの電源ス
イッチが切れていることを必ず確認してくださ
い。
• ツールもしくはツール内部の調整を行う場合に
は、必ずツールをドライブユニットから切り離し
てください。
• このツールは、断続的に使用するためのもので
す。通常の動作サイクルは、1秒オンで4秒オフで
す。これは、用途によって大きく変わることがあ
ります。許容デューティ·サイクルは、トルクやジ
ョイントタイプ等の多くの要因によって変わりま
す。ツールは、許容デューティ·サイクルを超えな
いようにする保護機構を備えています。
• 制限外の用途で締め付け戦略を使わないでくださ
い。
• ジョイント特性が大きく変化すると、オペレータ
の反力に影響します。
• ジョイントの故障やツールのエラーによって突然
の予期しない反力が発生し、オペレータがケガを
する恐れがあります。
• ランダウン完了の推奨値は目標トルクの10%です。
Safety Information
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