9. シナリオを完了した場合、または実行中のシナリオを
中止する場合は、電源 ON/OFF ボタンを押します。
FR3 の表示がトレーニングのメイン画面に戻りす。
10. 同じシナリオを繰り返して実行するには、FR3 の電
源を入れてもう一度シナリオを実行します。バッテリ
を取り外さない限り、自動的に前回選択したシナリオ
が使用されます。別のシナリオを選択するには、
オプション・ボタンを押してシナリオをスクロールし
ます。目的のシナリオ番号が聞こえたら、
ション・ボタンを押して選択します。トレーニング用
バッテリを装着するたびに、初期設定のトレーニン
グ・シナリオ番号 1 が強調表示されます。
注記:任意の時点でトレーニング・シナリオを終了す
るには、電源 ON/OFF ボタンを押し続けます。FR3
はその後スタンバイ・トレーニング・モードになりま
す。
トレーニング中の FR3 のパフォーマンス
トレーニング・シナリオの実行中は、FR3 が実際の緊急
時と同様に動作し、音声メッセージによる指示、1 回また
は複数回のショックのシミュレーション、心肺蘇生法のプ
ロトコルのための一時中断、心肺蘇生法のガイダンス(オ
プション)などが行われます。これらはすべてセットアッ
プの構成に従って行われます。
安全上の理由により、トレーニング・パッドが接続されて
いる間は除細動器の一部の機能は使用できません。
•
FR3 を実際の処置に使用することはできません。こ
れは心電図(ECG)の解析やショックを実行できな
いためです。
•
電源投入時のセルフテストと定期セルフテストは実行
されません。
•
トレーニング用バッテリを装着してトレーニング・
パッドを接続したまま FR3 を 30 分間使用しない場
合(ボタンを押さない場合) 、FR3 のビープ音が鳴
* 万一トレーニング中に FR3 にエラー画面が表示される場合
は、FR3 からトレーニング用バッテリとトレーニング・パッ
ドを取り外します。臨床用バッテリを取り付け、ユーザー確
認テストを実行して、FR3 を緊急時に使用できることを確認
します。
オプ
*
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