Safety Information
特別な注意事項
警告 圧挫の危険
このツールでオープンエンドのフロントパーツを使用す
ると、指や手がつぶされる可能性があります。
このツールは、クローズエンド フロントパーツでのみ
►
使用できます。
使用目的
本製品は、木製、金属製、またはプラスチック製のネジ付き
ファスナの取り付けと取り外しのために設計されています。
その他の用途での使用は許可されていません。
ケーブルおよびバッテリー ツール: 屋内使用のみ。
安全信号用語
安全信号用語の「危険」、「警告」、「注意」、「通知」には次の
ような意味があります:
危険
「危険」は、回避しなければ、死亡または重傷を
負うことになる危険な状況を示します。
警告
「警告」は、回避しなければ、死亡または重傷を
負う可能性のある危険な状況を示します。
注意
「注意」は安全警戒記号とともに用いられ、回避
しなければ、軽傷または中程度の傷害を負う可
能性のある危険な状況を示します。
通知
「通知」はケガに関係しない手順に対して用い
ます。
製品の詳細説明書
取り付け
サイバーセキュリティ
警告 システム制御喪失と機密データ漏洩のリスク
この製品を、インターネットなどのユーザー制御が
►
及ばない直接インターフェイスやパブリックネットワ
ークに直接接続しないでください。
製品に接続されているシステムが完全に制御下に
►
あることを確認してください。製品に安全にアクセス
して操作するために、これらのインターフェイスとシ
ステムが、関連する適切な物理的およびデジタル認
証、アクセス制御、および製品環境 (デジタル ネット
ワークなど) に適用されるその他の必要なセキュリテ
ィ手段を備えたセキュリティ ファイアウォールによっ
て保護されていることを確認してください。
製品は、本製品用に設計されていない、または必要
►
とされないネットワーク部分から隔離する必要があり
ます。
設置全般における安全上の注意
設置は、資格のあるスタッフにのみ依頼してください。
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© Atlas Copco Industrial Technique AB - 9846 0146 00
例えばバランサなどを使用してツールを安全に吊るします。
吊り下げ金具を使用するときには、良好な状態で正しく固定
されていることを確認してください。
操作
操作一般に関する安全上の注意
• 巻き込みの危険性が有るため、手袋をはめないでくださ
い。
• ツール使用の際は反力に備えてください。最後の締め
付け、または初期緩めの時期に起こる突然のトルク反動
を軽減するために、ツールのハンドルを常に軸の回転と
反対方向にしっかりと固定してください。
• 駆動部、ソケット、駆動延長部を決してつかまないでくだ
さい。
• 作業者と保守要員には、このツールの大きさ、重量およ
び動力の取り扱いが可能な身体能力が必要です。
• 可能であれば、反動トルクを吸収するサスペンションア
ームを使用してください。これが可能でなければ、まっす
ぐなケースのツールやピストルグリップ ツールの場合、
サイド ハンドルを推奨します。角度ナットランナの場合、
反力バーを推奨します。まっすぐなケースのツールでは
4 Nm (3 lbf.ft) より大きなリアクション トルク、ピストルグリ
ップ ツールでは 10 Nm (7.5 lbf.ft) より大きなリアクショ
ン トルク、角度ナットランナでは 60 Nm (44 lbf.ft) より大
きなリアクション トルクを吸収する手段を使用することを
推奨します。
• 締め具のトルクが大きすぎる場合や小さすぎる場合、重
傷を負う可能性があります。特定のトルクを必要とする組
み立てでは、トルク メーターで必ずトルクを確認してくだ
さい。いわゆる「クリック」 トルク レンチでは、潜在的に危
険なトルク超過状態を確認することができません。トルク
が大きすぎたり小さすぎる場合、締め具が破損したり、緩
んだり、分離したりする可能性があります。アセンブリが
外れると、飛散物になることがあります。
• 良好な状態の電源ソケットかインパクト ソケットのみ使用
してください。ハンド ソケットを使わないでください。
• 電動工具を使用する際、作業員は手や腕、肩、首、その
他の身体の部位に不快感を感じることがあります。作業
の日中を通して適切な姿勢で姿勢を変え、安定した足
場を維持し、不自然な姿勢や不安定な姿勢を避けま
す。
• 繰り返し作業、無理な姿勢、および振動にさらされると、
手や腕に害となることがあります。麻痺やチクチクした痒
みがある場合、または肌が蒼白化した場合、ツールの使
用を止めて医師の診察を受けてください。
• 狭い場所で作業する場合は注意してください。ツールと
ワークピースの間に手が挟まれないようご注意ください。
• 高レベルの騒音により、永久に聴力が失われることがあ
ります。ご自身の雇用者、または職業上の健康と安全の
ための規定で推奨される防音用耳栓を使用してくださ
い。
• ワークピースがしっかりと固定されているか確認してくだ
さい。
• 慣れない環境で作業する場合は、細心の注意を払って
ください。作業によって生じる可能性のある危険に注意
を払ってください。このツールは、電源と接触する場合に
対して絶縁されていません。
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