ファンクションスイッチについて - Pioneer DRM-1004V40 Bedienungsanleitung

ファンクションスイッチについて
ファンクションスイッチの設定によって動作使用を選択す
ることができます。ファンクションスイッチはコントロー
ルパネルの左側にあるため、フロントドアを開けた状態で
ないと操作できません。
ファンクションスイッチは8 ビットで、一番上がスイッチ
1 、一番下がスイッチ8 です。スイッチは工場出荷時には
全てO F F になっています。スイッチを手前におこすと、
ONになります。
イニシャライズモードの切り換え
メールスロットトレイのオープン仕様の切り換え
メールスロットを用いたディスク交換操作の制限
（製造ラインのみで使用。ONにしないでください。）
ON
スイッチ
OFF
1
コマンドイニシャライズモード
2
トレイオートオープン
3
この2 ビットの組み合わせで、メールスロットを用い
たディスク交換操作仕様上の制限を変更します。
4
スイッチ1 は、保管エレメントのディスク有無情報が｢ 不
明｣ な場合に自動的に保管エレメントのチェックを行うた
めのスイッチです。100個の保管エレメントをチェックす
るには、5分程度の時間を要します。
スイッチ2 は、メールスロットのオープン動作を自動的に
実行しないようにするスイッチです。ディスク交換操作な
どでメールスロットを使用する場合、自動的にトレイがオ
ープンした方が操作性は向上します。しかし安全性や保管
場所を考慮したとき、ボタンを押すまでトレイオープンし
ないマニュアルオープンの方が効果的です。
÷ マニュアルオープンモードであっても、ボタンを押すと
いつでもトレイが開くとは限りません。ボタンのインジ
ケーターが点灯しているときだけ、そのボタンは機能し
ます。
スイッチ5 からスイッチ8 は製造ラインでの調整や試験の
時に使用するもので、必ずOFFにしておいてください。
最後に、スイッチ3 とスイッチ4 の組み合わせで、メール
スロットを用いたディスク交換操作仕様上の制限がどのよ
うに変化するかの説明です。
ON
オートイニシャライズモード
トレイマニュアルオープン
モード0
OFF
コントロールパネルからの操
作
ホストコンピュータからのコ
マンドでの操作
OFF
工場出荷時の設定です。キースイッチの切り換えで、コン
トロールパネルからの操作とコマンドでの操作を選択する
ことになります。
モード1
ON
コントロールパネルからの操
作
ホストコンピュータからのコ
マンドでの操作
OFF
チェンジャーを個人で使用している場合に便利な設定で
す。L O C K でも操作に制限がないので、キーを抜いておく
ことができます。
モード2
OFF コントロールパネルからの操
作
ホストコンピュータからのコ
マンドでの操作
ON
チェンジャーをネットワークで共有している場合に便利な
設定です。通常使用時はL O C K 位置にしてディスク交換を
禁止しておき、ディスク交換の必要があるときに、U N -
LOCKに切り換えて操作します。
モード3
ON
コントロールパネルからの操
作
ホストコンピュータからのコ
マンドでの操作
ON
チェンジャーをネットワークで共有している場合、もっと
も安全な設定です。ディスク交換は、キーの管理者がコン
トロールパネルで行う以外できません。
LOCK UNLOCK
禁止 許可
許可 禁止
LOCK UNLOCK
許可 許可
許可 許可
LOCK UNLOCK
禁止 許可
禁止 許可
LOCK UNLOCK
禁止 許可
禁止 禁止
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<DRC1091>
Ja