Ossur BALANCE KNEE CONTROL Bedienungsanleitung Seite 52

• ねじとカラーワッシャーでハンドルをソケットに固定します。
• リリースケーブルをプラスチックチューブ（使用する場合）と遠位端の
金属ファスナーに通します。
• リリースケーブルを伸展ばねの端に通したら、金属ファスナーに通して
戻します （図 5 ） 。
• （図 6 ）のように、ロック部品にスナップスプリングを留めます。
• ロックされた位置でユーザーに適した長さに合わせて、リリースケーブ
ルを短縮します。
• ペンチで両方の金属ファスナーを圧着するか、もしくはポンチと木槌を
使って中央部をつまみます。
• リリースケーブルが損傷していないことを確認してください。
• 正しいロックと解除の機能を確認してください。
選択可能なロックの設定
• リリースハンドルの中央にある小さなストップを折ります（図 7） 。
• ユーザーはロックの状態が既定でオンとオフのいずれかから選択できま
す。
• 重要：ユーザーが 2 つの設定内容と、ハンドルの操作方法の違いを理解
していることを確認してください。
スタティックアライメント
• 平行棒の間で調整を行います。
• 正しい義足の長さを確認します。
• 足部が床面に平らに接地していて、膝継手が中間位にあり、ソケット角
が正しいことを確認します
製品調整とユーザートレーニング
荷重ブレーキの機能をユーザーに説明してください。
ダイナミックアライメント / 平地歩行
歩行前にユーザーに膝継手から荷重を抜いて膝のブレーキを解除し、何度か
膝継手を屈曲させるよう尋ね、ブレーキの機能を体験させます。
ブレーキ感度（図 8）
膝継手のブレーキ機構の出荷時の設定は、ほとんどのユーザーに適するよう
になっています。
立脚期のブレーキが効いているか確認してください。
出荷時の設定：わずかな抵抗が感じられるまでねじを緩めたり締めたりしま
す。 その後、さらに半回転締めます。
伸展補助の設定（図 9） ：
• 右回り：伸展補助が増加します。
• 左回り：伸展補助が減少します。
出荷時の設定：最大伸展補助から 3 つ動かす
ブレーキの遊び調整（図 10） ：
• 時計回り：遊びが減少します。 わずかな調整のみが必要となります。
• 若干の抵抗が感じられるまで締めます。 締めすぎると、過剰な遊脚期
の摩擦の原因となります。
• 反時計回り：ブレーキのプリテンションが減少します。
ブレーキの遊びを調整した後、必要に応じてブレーキの感度を調整します。
出荷時の設定：わずかに抵抗が感じられるまでねじを締め、その後に 1 / 8 回転
緩めます。
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